
「今月は特にお財布の中身が厳しいなぁ。」
「急な出費で給料日まで持たない、どうしよう・・・」
といったときに、大手消費者金融であるプロミスを利用したことがある人もいるでしょう。
急な出費で生活費が足りなくなり一時的にお金を借りた人、ふだんからよくプロミスを利用している人など、借り入れの事情は様々だと思います。
しかし、いずれにしてもお金は借りないに越したことありませんが、借りたら返さなくちゃいけないのは常識ですよね。
そして、借りたお金の返済を終えた場合、あなたはプロミスを解約しますか?
それとも「また借りるかもしれない。」といつか使うときのために契約だけはしておきますか。
そこで、今回は解約するか迷っている人に向けてプロミスを解約するメリット・デメリットについて解説していきます。
ちょうど解約するか迷っていた人はこの記事を読んで是非参考にしてみてください。 「返済は終わってるし、そのままにしてても支障ないならそのままでいいんだよね?」 「え?借りた分は完済したよ。自動的に解約になってるんじゃないの?」 こんな疑問がありますが、借金を返済した後はプロミスを解約するのが良いのでしょうか。 「もしかしたらまた借りるかもしれないし…」と考える人もいるでしょうし、「ローンカードを持っていたらついつい借りてしまうから解約するのが良い」ときっぱり解約する人もいるでしょう。 考え方は人それぞれですが、解約するにもそのまま契約を続けるにもメリット・デメリットは存在します。 そもそも解約するにもきちんと時間を捻出しての手続きが必要になりますので、慎重に検討しなければなりません。 「借金を完済すれば、プロミスとの契約はもう終わった」と考える人もいますが、完済と解約は全く違います。 そこの意味を勘違いしてしまうと、「プロミスは完済したはずなのに、なぜ個人信用情報で解約になっていないのだろう」と将来住宅ローンやカーローンを組む際に慌ててしまうかも知れません。 では改めて、完済と解約それぞれの意味を説明します。 完済も解約も借金がゼロの状況ですので、混同することもあるかも知れませんが、大きく意味が違ってきますので是非理解してください。 では、プロミスへの返済を終え解約する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。 もし、この間の借り入れが一時的に足りなくてお金を借りた場合でも、今後も同様に借り入れが必要になることがあるかも知れません。 ローンカードは、一度利用すると限度額まで再び借り入れできるので、今後もお守り替わりとして持っておきたいと考える人もいるでしょう。 しかし、解約することで以下のふたつのような大きなメリットも得られます。 それでは詳しく見ていきましょう。 まず、一つ目のメリットはプロミスを完済し解約した事実が個人信用情報に登録されることです。 個人信用情報とは、クレジットカードやローンの申込状況や契約状況、取引状況や金融事故の有無を表しているものです。 例えば、「ローンカードでの借り入れはしたことないけど、クレジットカードは使ったことがある」という人も多いと思いますが、クレジットカードでの後払いは「後からきちんと支払いますよ」というカード使用者の「信用」から成り立っており、この「信用」の基となる収入や勤続年数、借り入れの履歴などを総合したものが個人信用情報なのです。 お金を借りるまでは聞いたことがなくて当たり前でしょうから、プロミスでの審査のときに初めて個人信用情報の存在を意識した人もいるでしょう。 住宅ローンを組むときやクレジットカードを契約するとき、スマホの本体価格を割賦支払いするときも個人信用情報はとても大切です。 特に将来的に住宅ローンを検討している場合、金融機関からの印象をよくするためには消費者金融との契約をきちんと解約することをおすすめします。 もちろん完済だけでもその事実が個人信用情報に記載され、金融機関からの信用度も上がります。 しかし、完済はしたもののいつでも借り入れができる枠を持っている人と完全に解約した人とであれば、どちらがより信用度が高いかと問われればもちろん後者ですよね。 このように完済と解約では金融機関が受ける印象が大きく変わりますので、差し支えがない場合は解約をおすすめします。 ふたつ目のメリットとしては、借金を繰り返すことが少なくなることが挙げられます。 一度消費者金融を利用して簡単にお金が手に入ってしまうと、「今月ピンチだけど、また借りればいいか。」とだんだんと借りることに抵抗がなくなっていく人も多いです。 クレジットカードも同じように後から返さなければなりませんが、大きく異なるところは金利の存在です。 クレジットカードでも支払い方法や回数によっては金利が発生しますが、一括払いの場合は発生しません。 しかし、カードローンの場合は上限金利20%といった非常に高い金利が設けられることに加え、一日でも返済が遅れるとさらに遅延損害金が課せられ、61日以上の延滞情報は個人信用情報にも残ります。 ローン利用者の中には借金を借金で返済するなどの自転車操業を行っている人も多く存在しますが、一度そのような状態になると生活を立て直すことが非常に難しくなってしまうでしょう。 「お金がなくなったら借りれば良い」といった逃げ道を断ち切るためにも、借り入れの契約そのものを終了することは大切です。 プロミスを解約するふたつのメリットを解説しました。 借金はしないに越したことありませんが、生活していく中で思いがけない出費の可能性は決してゼロではありませんので、リスクを考えると必ずしも解約することだけが正解ではないかも知れません。 よって、次はプロミスを解約することで生じるデメリットを紹介します。 メリットとデメリットの両方をしっかり理解し、自分の生活や考え方、将来的なビジョンを含め検討してください。 一度解約すると、また改めて手続きし直す必要があることが一つ目のデメリットです。 例えば、完済の後また借り入れが必要になった場合はATMで引き落とせば簡単に利用できますが、一度解約してしまえば申込をし直して、審査を受ける必要があります。 運転免許証や収入証明書を再び準備するなどの手間も掛かりますし、過去に利用していたからと言って審査に必ずとおるとは限りません。 また、再契約の場合はプロミスの初回サービスである「30日間無利息サービス」も利用できません。 なぜなら、無利息サービスが適用となる対象者は初回利用者のみだからです。 再契約の審査も「返済能力の有無」や「個人信用情報」をしっかり見られますので、以前利用していた頃と状況が変われば審査にとおらない可能性もありますし、過去に遅延などがあれば審査に落ちるでしょう。 ふたつ目のデメリットは急にお金が必要なときにすぐに借りられないことです。 先ほど一度解約してしまうと、借り入れのときに再申込する必要があると説明しました。 一度利用したことがある人は知っていると思いますが、申込時間帯にもよりますがプロミスは審査結果まで最短30分、最短即日融資可能とされています。 しかし当然のことながら、既にプロミスで借入枠を持っている人とこれから再審査を申し込む人では融資までのスピードが全く違います。 「今すぐにでも借りたい」と思っても、多少時間が掛かりますのでその点は注意する必要があります。 実はプロミスカード会員規約によると、「お客様が本規約に基づく債務を完済した日より1年以上あらたな借入をしなかった場合、当社は、契約期間中であっても契約を終了させることができます。」と記載されています。 これは恐らく、顧客の口座管理の都合だと思われますが、まだ利用するつもりでいるのに自動的に解約されてしまうのは大変ですよね。 自動的に解約されると聞いて落ち込むのはまだ早いですよ、対処法は簡単です。 要するに、完済した日から1年以内に1,000円でも借りれば規約に触れないので解約されません。 継続的に利用したい人は、これを覚えておけば慌てることもないですよね。 プロミスでは「完済したから」「長年利用していないから」と言って自動解約とはならず、きちんとした解約手続きが必要です。 また、申し込みの場合はWeb完結が可能でしたが、解約時はインターネットでの解約はできず、店頭窓口、プロミスコールもしくは無人契約機での手続きになります。 解約の際には店頭窓口に行ったり、電話でのやり取りを行ったりと申込時よりも少し手間が掛かりますので、余裕を持って訪問するようにしてください。 それでは解約方法をそれぞれ詳しく説明します。 まずは、店頭窓口での解約手順について説明します。 多くのお客様サービスプラザの営業時間は平日の10:00~18:00です。 土日祝日は開いていませんので注意してください。 ただし、営業時間は店舗により異なるため、公式サイトにて最新情報を確認した後に行うと良いでしょう。 店頭窓口で手続きすればその場で完結しますし、郵便物が送られてくることもありません。 よって、家族にプロミスを利用していたことがバレたくない場合は、店頭窓口での手続きをおすすめします。 次に、プロミスコールセンターでの解約手順を説明します。 プロミスコールで解約する場合はオペレーター在中の時間帯のみになりますので、受付は平日の9:00から18:00です。 それ以外の時間帯は手続きできませんので、仕事をしている人は昼休みや合間の時間で電話を掛ける必要があります。 お客様サービスプラザの店舗や営業時間が限られていますので、必然的にプロミスコールでの手続きの人が多くなるでしょう。 最後に、無人契約機からもプロミスの解約手続きができます。 無人契約機での解約手順は以下のとおりです。 無人契約機の営業時間は店舗によって異なるので、プロミスの公式サイトで確認しましょう。 他の人が入っている場合など予想されますので余裕を持って、閉店の1時間前までに入店してください。 解約の場合はお客様サービスプラザでもプロミスコールでも土日祝日は営業日ではないため手続きができません。 土日祝日に解約できるのは、無人契約機に行って手続きをする方法のみとなります。 申し込みから借り入れ返済までWebで全て完結していた人にとって、解約手続きのみ訪問の必要があるのはかなり不便かも知れませんが、解約する場合は時間を取って手続きする必要があります。 意外にこの点を知らない人も多いと思いますので、頭に置いておきましょう。 無利息残高とは利息や手数料が付かず、支払期日もない1,000円未満の残高です。 借り入れを行うと、適用金利に基づいて日割計算された利息が加算されるため、どうしても端数が生じてしまいます。 ただし、街中に普及するATMは硬貨入金に対応していない機器が大多数です。 そのため、例えば毎月10,000円ずつ返済し、最後の完済時に10,075円といった端数が付く場合、75円を入金することが難しいのですが、プロミスではこの端数75円が残った状態で無利息残高として見なされます。 また、端数に関しては利息も掛かりませんのでそのまま放置している人も多いでしょうが、プロミスを解約する場合はこの75円もきちんと返済する必要があります。 ATMの利用者にとって端数の返済は手間が掛かるため、便宜上プロミスは無利息残高という扱いをしています。 しかし、プロミスが無利息残高と認識していても実際は返済すべき端数が残っていますので、個人信用情報は完済とはなっておりません。 また、このまま残高があるうちは解約することもできませんよね。 ふだんから端数まで金額指定できるWeb返済や銀行振込で返済を行う人には関係のない話ですが、定額返済するATM利用者にとっては忘れてはならないことです。 解約するには、1円でも残高がある場合はきちんと清算する必要があるのです。 続いて、無利息残高を返済する方法について説明します。 返済方法は、銀行振込・インターネット返済・お客様サービスプラザ(店頭窓口)とATM返済があります。 銀行振込での返済を希望する場合には、あらかじめプロミスコールに連絡し残高と振込口座を確認しましょう。 そして、金融機関によって金額は違いますが振込手数料の発生も忘れていけませんね。 また、銀行窓口の営業時間は15時までですので、営業時間内の手続きが必要です。 次にインターネット返済ですが、もともと登録口座から指定口座へ金額選択し送金するため、1円単位の端数金額の返済には何ら問題ありません。 こちらも銀行振込同様に、あらかじめプロミスコールに連絡し振込金額と口座を確認しましょう。 続いてはお客様サービスプラザで直接支払う方法です。 近くに店舗がある場合は非常に便利なのですが、お客様サービスプラザの店舗数は少なく、店舗によって異なりますが営業時間も平日の10:00~18:00と限られていますので、なかなか利用できる人も少ないのではないでしょうか。 お客様サービスプラザは、返済手数料が無料なことや、不安な点は直接スタッフに確認できることがメリットですね。 最後に、ATM返済についてです。 プロミスATMや提携ATMから全額返済する場合は、残高以上の金額をお札で入金するという手があります。 「残高以上の金額を入金してしまったら、多く入金したお金はどうなるの?」と不安に思うかも知れませんが、多く入金した分は銀行振り込みで返金してもらえますので安心してください。 もしも、電話する時間も窓口に行く時間もなくインターネット返済に疎い人は、深く考えずに多めに入金し後で返してもらいましょう。 プロミスでは、借金完済後に解約した場合「解約証明書」の交付申請ができます。 プロミスコールの場合は後日郵送されます。 解約証明書とは文字通り「プロミスの借り入れを完済し、契約を解除したことを証明します。」といった意味の書類です。 完済後、解約すれば必ず請求できる解約証明書ですが、発行する必要があるのか、メリットや使う場面などについて説明します。 結論から述べると、住宅ローンやカーローンを組む予定が将来的にあるのであれば、必ず解約証明書を請求しましょう。 金融機関での住宅ローンやカーローンの審査は、申込時の個人信用情報や返済能力の有無について詳しく調べます。 特に借り入れが数千万にも及ぶ住宅ローンは、多くの場合30年以上の返済期間になりますので、金融機関や保証会社は返済能力のある人を保証し貸します。 何も「プロミスで過去に借り入れをしたことがある」「完済したけど解約していない」からと言って、絶対に住宅ローンが組めないわけではありません。 しかし、消費者金融との契約を完全に解約した人に比べて、契約が続いていることは少し懸念材料になることもあります。 その理由として、今現在の借入残高はゼロであってもいつでもプロミスから借りられる枠があるということは、住宅ローン以外に他の借金に手を出して返済が増えてしまった結果、どちらも返せなくなる可能性があるのではないかと金融機関に見なされるおそれがあるのです。 よって、本人の属性や年収、勤務状況によっては、現在は借入残高がなくても融資可能額があることをリスクと考えられることがあります。 審査落ちや減額融資にならないためにもなるべく住宅ローンやカーローンを組む前に消費者金融の契約は解約しましょう。 なお、解約後は個人信用情報にその旨が記載されますが、記載されるまでの間に融資の申し込みをした場合には、証拠として金融機関から解約証明書の提出を求められます。 消費者金融が繁忙期の場合はすぐに対応してもらえないこともありますので、解約後すぐに住宅ローンやカーローンを組む場合は必ず解約証明書を申請し、受け取ったらきちんと保管しておきましょう。 解約手続き後、契約書の原本が返却されます。 プロミスコールの場合は郵送で返却してもらえますし、契約したお客様サービスプラザで解約する場合は直接交付してもらえます。 もし、必要がない場合、家族に見られたくない場合はプロミスで破棄してもらうよう伝えましょう。 ちなみに、Web完結で申し込みをした人は契約書が存在しませんので返却はありません。 「今後借りないと思って完済したときに解約もしちゃったけど、一度解約したら再契約ってできないのかな?」 大丈夫です、プロミスでは解約後も審査にとおれば再契約が可能ですが、再契約の手続きをする際は、通常の新規申込と少し方法が変わりますよ。 まず、再契約する場合に事前に確かめてほしいのが会員ページにログインできるかです。 もちろんログイン出来ても、できなくても再度契約することは可能ですが、少し手続きが変わりますので、試しにログインしてみてください。 では、プロミスインターネット会員にログインできる場合とできない場合のそれぞれ手続きをご紹介します。 プロミスインターネットのログイン方法は2パターンあります。 いずれかの組合せでプロミスのホームページからログインできれば、インターネット上で再設定が可能です。 ちなみにWeb-IDを利用するには事前にメールアドレスと会員番号を使っての手続きが必要です。 ログイン後に、利用限度額が0円になっていない場合はプロミスコール(0120-24-0365)に連絡してください。 会員ページにログインできない場合やローンカードがない場合は再度、新規申込と同じ手続きが必要です。 上記いずれかの方法で申し込みをしてください。 なお、営業時間は各店舗によって異なり随時更新されますので、事前に公式サイトにて確認することをおすすめします。 本記事では、プロミスを解約するメリットとデメリットだけでなく、解約手続きの方法、解約後の諸手続きについて説明しました。 プロミスを利用する人の中には「使わないけど持っていると安心」というように、精神的に依存している人も多いです。 もちろんローンカードを持っていることでいざという時に役立つこともあるでしょう。 しかし、何度も言いますがお金は借りないのに越したことはありません。 いつでもお金が借りられる状況だと不用意に借金を繰り返してしまい無駄な利息を払ったり、住宅ローンやカーローンを組む場面など必要なときに審査にとおらないということもあるかも知れません。 ローンを完済したときが、生活を改めて見直すチャンスです。 お金が足りないという状況に再び陥らないように、収支のバランスを整え貯蓄の癖を付けるようにしましょう。 そして、今後もプロミスを解約せず上手に利用していきたい場合は、無理のない範囲での返済計画を心がけていきましょう。 error 365日24時間申込OK!即日融資も可能♪「プロミス」
プロミスを解約するメリット・デメリット
完済と解約は違うことに注意
完済 借入れを全額返済し借金がゼロの状態
契約そのものは残っており、限度額の範囲内でいつでも借入れが可能解約 借金を全額返済し、契約を終了させること
解約後に借入れを希望する場合、再審査を受ける必要あり
解約の場合、完済だけでなく解約手続きが必要解約のメリット
個人信用情報に解約したことが登録される
借金を繰り返すことが少なくなる
解約のデメリット
再契約時に審査がある
急にお金が必要なときにすぐに借りられない
【豆知識】完済後1年経過すると再契約が必要な場合もある
プロミスを解約する方法は3つある
①店頭窓口での解約手順
②プロミスコールセンターでの解約手順
③無人契約機での解約手順
土日は解約できない
無利息残高(端数)は返済すべきか?
解約するには無利息残高(端数)の返済が必要
無利息残高の返済方法
解約証明書は発行しておくべきか?
解約証明書が必要なときもある
契約書は返却してもらえる
再契約時にもメールアドレスでログインできる
プロミスインターネット会員にログインできる場合
ログインできない場合
まとめ
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