自動契約機を操作している女性と、それを止めようとしている男性のイラスト

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この記事では、プロミスで借入を検討している方に向けて、プロミスへの申込みから審査、借入、返済、さらに解約方法までを徹底的に解説しながら、「プロミス(消費者金融)で借りるのはやめておけ」の真実に迫ります。

以前は「サラ金」と呼ばれていた消費者金融。個人向けに小口貸付を行う貸金業者のことで、利用者の大半がサラリーマンだったことから「サラリーマン金融」、略して「サラ金」と呼ばれていました。現在でも、消費者金融のカードローンは「プロミス」をはじめ、アコムやアイフル、レイクALSA、SMBCモビットなど多数のカードローン商品があります。銀行や信販会社でもカードローンは提供されています。

そんな中で、「消費者金融でお金を借りる」という話をすると、多くの人が「消費者金融は怖いからやめておけ」と言われるのではないでしょうか。

はたして、消費者金融は本当に怖いのか。また、プロミスで借りるのはやばいのかについて、詳しく解説します。

記事の監修者滝口誠(地方金融機関20年以上在籍|金融機関在籍中は融資業務も担当)

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プロミスは安心?それともやばいの?

プロミスは消費者金融のカードローンです。そのため、「消費者金融からお金を借りる」ということに、不安を感じる人もいるでしょう。

しかし、誰でも安心して利用できる理由として、次の3つがあげられます。

  • メガバンク傘下の貸金業者として国から正式に認可
  • お客様目線で創業の精神を唱えている
  • お客様からの評判が高い

国からお墨付きをもらい、お客様のことをしっかりと考えてくれることが安心して利用できる大きなポイントです。

この安心できる3つの理由について、具体的に解説していきます。

メガバンク傘下の貸金業者として国から正式に認可

金融庁(旧財務省)は、金融サービスを取り扱う金融機関が適切な業務を行っているか管理している行政機関です。これまで、楽天銀行やみずほ銀行などがシステム障害発生で行政処分を受けたことがあり、そのほか悪質な取り立てや高額な利息を取る消費者金融にも行政処分を下す権利があります。

そのため、消費者金融からお金を借りて厳しい取り立てに困ったら、金融庁に報告をすることで取り立てを止めてもらうことができ、さらに悪質な場合は、金融庁だけではなく日本貸金業協会に連絡すれば、取り立てをやめてもらうことも可能です。

ただし、金融庁や日本貸金業協会が管理できるのは、国で認めた貸金業者です。違法なヤミ金や、無免許で貸金業を営む会社の場合は、金融庁や日本貸金業協会ではなく、弁護士に頼ることになります。トラブルを避けるためにも、怪しい業者の美味しい誘いには乗らないようにしてください。

なお、プロミスは国から許可をもらい業務を行っているので、法律違反のような不利益なことをすれば、業務停止命令を受けて営業ができなくなります。恐喝まがいの取り立てや法外な高金利で貸すことはありませんので、安心してプロミスを利用してください。

国から許可をもらっているからこそ法律を遵守

貸金業者(消費者金融業者)は、「貸金業法」という法律にしたがって融資を行います。この貸金業法には総量規制という決まりがあり、契約者に融資できる利用限度額は年収の3分の1以下に制限されています。
総量規制は1社に対してではなく、複数社から借入れがある場合はその借入総額で判断されます。例えば年収300万円の人なら、他社を含めた借入限度額は100万円までとなるわけです。
プロミスは消費者金融のブランドなので「総量規制」の対象です。申込者に対して年収の3分の1以上の融資はできません。すでに他社借入額が年収の3分の1近くある場合は、プロミスから新規で借りることは難しいでしょう。
ちなみに、この借入限度額には未利用の借入枠も入ります。ほかの消費者金融のカードローンを契約していた場合、例え未利用であっても、設定されている借入限度額が総量規制の対象に含まれます。
なお、総量規制で総借入額に合算される他社借入とは、フリーローンやカードローンなどのことで、目的ローンといわれる住宅ローンや自動車ローンなどは含まれません。
このように、プロミスは貸金業法に従って営業している、利用者が無理なく利用できる消費者金融なのです。

お客様目線で創業の精神を唱えている

プロミスの創業の精神は『庶民金融の理想を追求し、その限界に挑戦する。』とされています。

この創業の精神によって、プロミスの企業理念として次の3つ掲げています。

  1. 存在理念 : ゆとりある暮らしを支援し、信頼される企業市民を目指す
  2. 経営理念 : 効率経営による適正利益を追求し、永続的発展を目指す。
  3. 行動理念 : お客様に愛され、社員とともに社会との共存共栄を目指す。

この3つの経営理念のとおり、いかにお客様に寄り添えるのか、プロミスでは様々な取り組みをしています。

その中でも代表的な3つを紹介します。

  • 無理のない返済額が設定されている
  • お客様に15億円以上も還元している
  • 被災者には支払いを軽減する措置の対応をしている

① 無理のない返済額が設定されている

プロミスは返済方法に残高スライド元利定額返済方式を採用しています。

これは、借入残高によって最低返済額が設けられる方法であり、借入残高による最低返済金額は以下のように決まっています。

プロミスの最低返済金額(タップで詳細)
借入後残高最低返済金額返済回数
10万円4,000円32回
20万円8,000円32回
30万円11,000円36回
40万円11,000円53回
50万円13,000円58回
60万円16,000円56回
70万円18,000円59回
80万円21,000円57回
90万円23,000円59回
100万円26,000円58回

例えば、10万円を32回払いで借りた場合、月々の最低返済金額は4,000円です。

最低返済金額ということは、毎月この金額さえ返済すれば「督促はこない」ということですね。

プロミスの返済額は、このようにキリのいい数字で決められているため、毎月の管理がしやすくなっています。しかも、これらはあくまで最低返済金額なので、余裕のある月は最低返済金額より多めに返済することもできます。

むしろ、その方が積極的に元金を減らすことができるので、余裕のあるときには多めに返済するようにしていれば、最終的に支払う利息も少なく済みます。

関連記事 プロミスの返済方法は5種類!手数料をお得にできる返済方法

②お客様に15億円以上も還元している

プロミスの上限金利は年利で17.8%です。他の大手消費者金融では軒並み18.0%で設定されていて、プロミスは0.2%低いわけです。
たった0.2%と思うかもしれません。確かに、例えば10万円を借りた場合、17.8%と18.0%では200円しか違いはありません。

しかし、これが100万円を借りた場合は、2,000円もの差になるわけです。

上限金利を低く設定することで、「利用者の負担を少しでも減らそう」というプロミスの姿勢がうかがわれます。

プロミスの営業貸付金は、2023年3月現在で7,818億400万円です。金利が0.2%低いとなると、15億6,360万円の利益をお客様に還元していることになります。
まさに、企業理念の「ゆとりある暮らしを支援し、信頼される企業市民を目指す」を実践する形となっていますね。

関連記事 プロミスの金利は高い?金利の決まり方と返済額を抑える方法

③被災者向けに支払軽減の措置対応

岩手県、福島県のほか、気仙沼市や仙台市といった宮城県にも大きな被害をもたらした東日本大震災の被災者に対して、金融庁は貸金業法の緩和をし特別措置を実施しました。

プロミスでもこの金融庁の方針に従い、総量規制の例外貸付として、10万円を上限に被災者の生活不安軽減のために貸出しを実施。
また、令和元年の台風19号による被害のときも、同様の措置を取っています。
そのほかの災害についても、その都度、緊急的な措置を講じて、生活に困っている人に4.5%の低金利で融資を行なうなど被災者をサポートしています。

2020年には新型コロナウイルス感染拡大により、外出禁止のため経済状況が悪化しました。プロミスは2020年3月16日に公表された金融庁の指導のもと、特例対応をスピーディーに取って新型コロナで影響があった人を対象に、「貸金業法施行規則の一部を改正する内閣府令」をもとにした貸付けを実施しました。

これらは『お客様に愛され、社員とともに社会との共存共栄を目指す。』と言う、行動理念のとおりの措置と考えるととても自然です。

お客様からの評判が高い

消費者金融のカードローンを契約しようと思ったものの、複数ある消費者金融のうちどれがいいのか迷ってしまうことがあるでしょう。そんなとき、インターネット上に掲載されている消費者金融人気ランキングを元にお金を借りるところを選ぶ人もいます。

消費者金融はプロミスでもアコムでも、アイフルやレイクでも、大きな違いはありません。人気ランキングはサイトの投稿者や、サイト運営者の主観に基づいて掲載されているため、あまり意味のないものとなっています。

しかし、プロミスは過去に満足度調査で選ばれたこともあり、そのことからも利用した多くの人が満足していることがうかがえます。

金融経済教育セミナーを実施

プロミスでは、2011年から学生を中心とした地域の人に、正しい金融知識を身に着けてもらうための金融経済教育セミナーを開催しています。お金を正しく借りるには、金融の知識をしっかりと身につけなければ、ついつい使いすぎてしまいます。
大学生や高校生など未来を担う学生に向けて、学校や企業に出張して講義も行うほどの力を入れている取り組みです。すでに、全国で延べ155万人を超える人がプロミスの金融教育セミナーを受講しています(2023年6月末現在の延べ受講者数)。
また、2020年からは出張講座だけではなく、Web会議システムを活用した双方向型のライブセミナーも実施しています。
このように、単にお金を貸すということだけではなく、お金の知識を正しく身に着けてもらうという活動も盛んにしており、ひいては借りすぎ防止の対策もしっかりとしていると言えます。

プロミスがやばいと思われるようになった過去の出来事

なぜ「プロミスはやばい」という先入観が世間に広まったのでしょうか。プロミスだけでなく、消費者金融全体に「返済の催促が怖い!」というイメージが根付いたのには理由があります。

2010年に破たんし、ダンサーが踊るCMでも有名だった武富士は、違法な取り立てを行って社会問題になりました。実はプロミスでも、違法な取り立てが行われていた時期があります。ただし現在では、利用者を守るために、貸金業法により違法な取り立てが禁止されています。

貸金業法第21条(タップで詳細)

貸金業法第21条

  1. 社会通念に照らし不適当と認められる時間帯に内閣府令で定める時間帯に、理由なく電話やFAXまたは居宅に訪問をすること
  2. 債務者から申出があった場合の時間以外に、電話やFAXをすること
  3. 正当な理由なく、勤務先などに電話やFAX、訪問をすること
  4. 債務者の居宅もしくは勤務先などにおいて、当該場所から立ち去るよう示されたにもかかわらず退去しないこと
  5. 張り紙や立て看板で、借金の事実を周囲にさらすこと
  6. 債務者に対し、他から借りて返済するよう迫ること
  7. 債務者以外の人に対し、借金の弁済を迫ること
  8. 債務者の居宅や勤務先を知る人に、債権取立てに協力するようしつこく要求すること
  9. 弁護士や司法書士などの専門家が入っているにも関わらず、債務者に弁済を要求すること
  10. 債務者に対し、前各号(符号6を除く)のいずれかを行うことを告げること

参考サイト◇電子政府の総合窓口e-Gov(イーガブ):昭和五十八年法律第三十二号 貸金業法 第二十一条[/box]

このように、現在では債務者を追い詰めるような乱暴な取り立てが禁止されています。
昔のドラマや映画にあるような、家に「金返せ」「泥棒!」と書いた紙を貼ることや、大声で威嚇すること貸金業法違反となります。

そのため、このような違法な取り立てを行っていることが発覚すると、貸金業者は行政処分の対象となり、場合によっては業務停止・免許はく奪となってしまう可能性があるのです。

さらに、近年ではSNSの普及により、違法行為はすぐに拡散されるので、厳しい取り立てを行うと貸金業者にとってマイナスイメージがついてしまいます。リスクを冒してまで、違法な取り立てをするメリットはないのです

ちょこっと小噺「クレジットカードは怖くないの?」

消費者金融からお金を借りることに否定的な人は多いですが、否定的な人でもクレジットカードは利用しているのではないでしょうか。利用額に応じてポイントが貯まったり、高額な買い物もボーナス払いや分割払いができたりするクレジットカード。しかし、よく考えてみると、クレジットカードは無利息のつけ払いと同じです。先に商品やサービスを手に入れて、その支払いは来月以降に先送りしているわけで、それは現金を借りるカードローンと同じ理屈ではないでしょうか。クレジットカードは使うけど、カードローンは怖いというのは、ちょっとおかしな話ですよね。

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プロミスの審査の口コミはあてになるのか?

消費者金融への申込みを検討していると、利用者の評判を知りたくて口コミをチェックすることもありますよね。
まずはプロミスの口コミをいくつか紹介しましょう。

利用者の口コミ・評判

プロミスぷろ編集部ではクラウドワークスを使って、プロミスの利用者から口コミを集めました。その一部を紹介します。

30代:男性(広島県)
確認方法:受付メール提出
男性の口コミ3
プロミスは有名だったので決めました。
一番早そうで家族にバレなそうだったから、WEBから申込しましたが、2時間ぐらいで希望通り50万円の融資をうけることができました。オペレーターの対応も丁寧でとてもよかったです。
20代:男性(東京都)
確認方法:受付メール提出
男性の口コミ4
生活費が足りなくなってしまった為利用しました。電話での申し込みでした。
初めての利用だったので、WEBや自動契約機で1人で作業するのに不安があったため電話にて申し込みしました。
職場の在籍確認の電話をやめてほしいとお願いしたら、書類提出でよいと対応してくれました。とても満足しています。
20代:男性(東京都)
確認方法:受付メール提出
男性の口コミ5
WEBで申し込み、要望を伝えるために多少電話でやりとりを行った。
在籍確認は電話をしないで欲しい旨を伝え、他の在籍確認で対応してもらったため電話等はなかった。
言葉遣いやこちらの要望等にも丁寧な対応であり、不満は感じなかった。

当サイトの口コミに対する考え方についてでも説明しておりますが、実際にプロミスの利用(申込したものの審査落ちした人なども含む)が確認できた人の口コミを紹介しています。

ただ、上記の口コミの中にある在籍確認は、基本的には勤務先に電話をするものです。2023年現在、プロミスでは「原則、電話連絡による在籍確認」は行わず、提出書類等で在籍確認を行っています。

ただし、審査結果や提出書類の不備などにより電話がかかってくる場合もありますので、上記口コミも参考程度にしてください。

次に、X(旧:Twitter)ではこのような意見もあります。

上記のように、プロミスに関する「良い口コミ」「悪い口コミ」の両方がネット上にはあふれていますね。
果たして、これらネットで見かける口コミは本当にあてになるのか気になるところです。

結論から言うと、プロミスの審査に関する口コミをうのみにするのは、おすすめできません

その理由を解説します。

関連記事 プロミスの口コミから見る審査通過ポイントと利用ポイント

個人信用情報は一人ひとり違う

カードローンの審査について、特によくチェックされるのが個人信用情報です。個人信用情報とは、プロミスに申込みをするまでに、そのほかのクレジットカード、ローンへの申込みや利用履歴など、いわゆる取引記録のことを指します。

カードローンの審査では、個人信用情報を元に申込者の返済能力や信用力を確認しますが、この情報は申込者によって全く異なります。

プロミスの審査に関する口コミを見ると、「審査が早い」「他社の審査に落ちたけど借りられた」というプラスの内容もあれば、「希望融資額が通らなかった」などのマイナスの意見もあり、このように口コミに差がある理由は、個人信用情報の登録内容の違いによるものが大きいと考えられます。

関連記事 プロミスの審査は厳しい?借り入れ審査に通るためにできること

審査の口コミは参考程度に

プロミスの審査に関する口コミは、人によって異なるので参考程度にチェックすることをおすすめします。

審査内容の違いはもちろん、申込者の受け取り方によっても口コミの情報は変わってくるので「こう感じている人もいるんだ」くらいに留めておいてください。

関連記事 プロミスの評判はどう?審査の通りやすさと借り入れのしやすさ

ちょこっと小噺「時間を「買う」という考え方」

欲しいもの、スキル獲得など、様々な理由でお金が足りない場合、貯まるまで我慢するという人も多いはず。しかし、時間軸という観点から見たときに、例えば目的のお金を貯めるのに2年かかるとして、その2年をただお金を貯めるだけに費やすのか、あるいは2年後にかかるお金をカードローンで借入れし、返済しながら充実した毎日を送るのか。転職のためのスキルアップなどは、お金を貯める2年間のうちにタイミングを逃してしまう可能性も捨てきれません。「時間をお金で買う」という考えも、あながち間違いではないでしょう。

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プロミスとは?

では、ここから改めてプロミスについてみていきましょう。

プロミスは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が提供するカードローンのサービスブランド名です。以前はプロミスという会社名でしたが、2012年に三井住友フィナンシャルグループの子会社となり、社名を「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」へ変更しました。

そして、「プロミス」はサービスブランド名として残したわけです。

「プロミス」に込められた意味

プロミスは英語で「promise」と表記され、直訳すると「約束、契約、保証」などを意味します。お金を貸し借りする上で「契約」は必ず必要になりますし、借りた側もお金をきちんと返すと「約束する」という意味ではとてもピッタリな社名ですね。
プロミスを会社名とした由来について、創業当時に当たり前とされていた保証人や印鑑証明、近隣への聞き取り調査を廃止し、お客さまとプロミスがお互いに約束「promise」を守ることで、対等で明るい取引をしようといった理念からこの名前が付けられたそうです。
また、産経新聞社が主催する「約束(プロミス)エッセー大賞」に協賛しているほか、お客様の声を活かす取り組みを積極的に行っています。その結果としてお客さまの利便性向上のために、保証人や印鑑証明の廃止などこれまでの慣例を大きく変えることをしてきています。
貸す側、借りる側互いに信頼関係を築くためにも約束「promise」は必ず守るべきものですね。

SMBCコンシューマーファイナンスの会社概要

プロミスは2012年7月1日に「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」に商号変更しました。しかし、商号が変わっても「信頼されるパートナー」として「約束」するために「プロミス」の名をサービスブランドとして継続しています。

三井住友カード株式会社が100%の株主として完全子会社となり、これまで以上に「信頼性」や「安全性」を醸成し新しい消費者金融ビジネスの構築を目指しています。

会社概要

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の前身である関西金融は、1962年3月20日に設立されました。従業員数は2023年3月末時点で2,139人という規模を誇り、全国611の店舗を展開しています。
提携のATMも107,000台数以上もあるため利便性も高く、身近にある存在なのではないでしょうか。

事業内容は「金融事業」「保証事業」「海外事業」「債権管理事業」の4つに分類されます。

関連記事 プロミスの本社はどのような会社?企業情報・事業内容を調べてみた

金融事業

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が展開する「PROMISE」全般のチャネル展開や、利便性を高めるサービスを行っている部門です。自動契約機や電話での借入れ、返済の対応だけでなく家計診断サービスなど、顧客との信頼関係を結ぶための「PROMISE」の顔であると言っても過言ではないでしょう。
最近では「アプリローン®」や「自動契約機での顔認証システム」の導入を行い、ますます便利で安心できる取引の実現を行っています。

保証事業

貸金業として長年培ってきたノウハウを活用し提携金融機関の保証会社として事業を行っています。

保証会社とは金融機関で申し込まれた無担保ローンの審査を行い、その保証会社が出した審査結果によって金融機関が顧客に融資を行います。そのため顧客の返済が困難となった場合は、代わりに保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が金融機関に対し弁済を行うということです。

適正な与信管理だけでなく、各金融機関や顧客のニーズに応じた運営を行っているのです。

海外事業

国内で培ってきた与信、債権管理、マーケティング、業務管理のノウハウをアジア中心に展開させるための部門です。台湾や香港、タイ、中国本土に現地法人を設立し、事業のさらなる拡大のために重要な業務を担っています。
法人設立だけでなく、研修やセミナー留学制度を導入し各国の顧客のニーズに応えられる人材育成も行っています。

債権管理事業

債権管理事業では顧客への各種案内返済相談を行っています。具体的には回収、和解、利息返還請求対応、法的対応など専門知識が問われる部門と言えるでしょう。

また返済相談と一口に言っても、ただ「返してください」というのではなく、顧客としっかり会話することでお金や返済について抱えている悩みをしっかりと引き出し、顧客の状況やニーズを把握した上で解決に向けた提案を行っています。法的知識だけでなく、人間力や対話力も必要な縁の下の力持ちと言えるのではないでしょうか。

沿革

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、1962年3月に大阪市で「関西金融株式会社」として設立され、大手消費者金融の中でも長い歴史があります。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の主な沿革を簡単にまとめました。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の沿革(タップで詳細)
年月内容
1962年3月大阪市に関西金融設立
1963年2月関西プロミスに商号変更
1969年1月東京プロミス発足
1974年1月関西プロミスと東京プロミスが合併しプロミストラストに社名変更
1980年1月プロミスに商号変更
1983年8月業界初の自動与信システム稼働
1984年1月貸金業者の登録完了
1994年12月東京証券取引所の市場第二部に上場
1996年9月東京証券取引所の市場第一部に上場
2000年5月三和銀行、アプラス、プロミスとの合弁会社モビットを設立
2004年6月三井住友フィナンシャルグループと業務提携、資本提携の合意
2010年10月三洋信販を吸収合併
2011年4月アットローンを吸収合併
2012年3月上場廃止
2012年4月三井住友フィナンシャルグループによるプロミスの完全子会社化
2012年7月プロミスをSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に商号変更
2014年3月モビットを完全子会社化
2017年12月モビットをSMBCモビットに商号変更

※2023年6月30日現在

沿革を見ると、長い歴史の中で何度も運営会社の商号変更や吸収合併を行い、また海外進出図ることで事業規模を拡大していったことが分かります。
消費者金融業者として長い歴史と多数の実績から培われた豊富なノウハウは、国内外において幅広く事業を展開し、お客さま本位のサービスを構築してきました。

「消費者金融は怖い」のイメージを払拭

2000年前半よりも前の消費者金融は、全体的に消費者に厳しいサービスを行っていたため、「消費者金融は怖い」というようなイメージがありました。
しかし、プロミスは三井住友カード株式会社が100%の株主であるグループの一員となることで「お金を貸す」という枠組みを超え、さらに広く、深く顧客のニーズに応えられるようになり、以前よりもさらに安心して利用できるようになっています。

プロミスの商品と特徴

プロミスでは多様な顧客ニーズに対応するため、様々な商品を展開しています。

性別や職業、目的に合わせた商品が選択できるようになっており、自分に有利な商品が選ぶことができます。

フリーキャッシングレディースキャッシング貸金業法に基づくおまとめローン自営者カードローン
融資額500万円まで300万円まで
借入利率4.5%~17.8%(実質年率)
※新規契約の方が対象
6.3%~17.8%(実質年率)
返済方式残高スライド元利定額返済方式元利定額返済方式残高スライド元利定額返済方式
申込条件年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
※主婦や学生でアルバイト・パートなど安定した収入がある場合に申込可能。ただし、高校生、収入が年金のみは不可。
年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方。
※主婦や学生でパート、アルバイトによる安定した収入がある場合に申込可能。
年齢20歳以上、65歳以下の自営者の方
担保・保証人不要
特徴プロミスの代表的なカードローン。30日間無利息サービスあり(はじめての契約の場合)24時間365日申込みOK。WEB完結にすれば郵送物もなし女性専用カードローン。女性専用ダイヤル(0120-86-2634)で、初めての申込みも安心。他社借入分をひとつにまとめ、毎月の返済・金利負担を軽減。事業資金として利用可能なカードローン。スピード審査で当日利用可能。

関連記事 プロミスレディースキャッシングの特徴と審査に通るコツ

関連記事 おまとめローンで完済したい!申込時に気を付けるポイント

プロミスの3つのデメリット

プロミスのデメリットというのは、どちらかというと消費者金融のカードローンを利用した時のデメリットといえます。

  • 銀行や信用金庫などと比べて金利が高い
  • 総量規制の対象となる
  • コンビニATMをはじめ、提携ATMを利用すると手数料がかかる

銀行や信用金庫などと比べて金利が高い

銀行や信用金庫、労働金庫、農協、信用組合などのカードローンと比べると、消費者金融の金利は高めに設定されています。

プロミスの金利は17.8%ですが、一般的な消費者金融の金利は18.0%です。一方、銀行や信用金庫などのカードローンは、15.0%以下に設定されていることが多くなっています。

ただし、銀行や信用金庫などの多くは、即日融資に対応していないため、すぐにお金が欲しい人は消費者金融がおすすめです。ちなみに、クレジットカードのキャッシングは、上限金利が17.95%~18.0%となっていることが多く、消費者金融のカードローンとさほど差はありません。

総量規制の対象となる

プロミスをはじめとする消費者金融のカードローンは、総量規制の対象となるため、年収の3分の1までしか借りることができません。そのため、収入のない専業主婦(夫)や年金生活者は借りることができません。

コンビニATMをはじめ、提携ATMを利用すると手数料がかかる

コンビニATMをはじめ、提携している金融機関のATMからカードローンを利用すると110円~220円の手数料がかかります。ただし、プロミスでは三井住友銀行のATMを利用する場合、時間外や休日以外は手数料が無料です。

消費者金融は一般的に、親会社の銀行ATMを利用すると手数料がかからないようになっています。

プロミスの6つのメリット

消費者金融のカードローンは、正直な話、どの金融会社でも大きく変わりはありません。

  • 申込みから借入れまでに要する時間が比較的に速い
  • 上限金利18.0%
  • はじめて利用する人には30日間の無利息サービス

あまり変わりのない消費者金融のカードローンの中において、プロミスの6つのメリットを紹介します。

  • 大手消費者金融の中でも低い上限金利
  • 最短3分で即日融資にも対応
  • メガバンクと提携
  • サービス利用でポイントが貯まる
  • コンビニATMで借入れ・返済が可能
  • レディース専用カードローンの提供

大手消費者金融の中でも低い上限金利

消費者金融の最高金利は、18.0%になっているところがほとんどです。
しかし、先ほど紹介した通り、プロミスの上限金利は17.8%となっており、ほかの消費者金融より0.2%低くなっています。

他の消費者金融と銀行カードローンの金利をまとめると、次の表のようになります。

消費者金融と銀行カードローンの金利まとめ(タップで詳細)
会社名適用金利(下限金利~上限金利)
プロミス4.5%~17.8%
アコム3.0%~18.0%
アイフル3.0%~18.0%
SMBCモビット3.0%~18.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン1.5%~14.0%
楽天銀行カードローン1.9%~14.5%

初回借入れの場合は上限金利が適用されることが多いため、下限金利で比較すればプロミスよりもアコムやアイフルの方が低いですが、上限金利はプロミスの方がお得だと言えます。

他社より0.2%金利が低いということは、50万円を借りた場合は1,000円、100万円になれば2,000円の差となるので、借入額が大きくなればなるほど大きな差になっていきます。しかし、消費者金融のカードローンを利用する人の多くは、高額な借入れよりも日常の「ちょっと足りない」をカバーすることが目的かもしれません。

その場合、例えば借入額が10万円なら、利息の差は200円。
とはいえ、やはり少しでも金利が低いのは、ありがたいことですよね。

なお、下限金利で借りられるのは融資可能枠の上限を借りた場合で、プロミスを例にすると、500万円借りた場合に審査によっては4.5%の金利が適用されます

関連記事 プロミスの金利は高い?金利の決まり方と返済額を抑える方法

金利差0.2%を企業目線で考えてみると・・・

ちょっと視点を変えてみましょう。借りる人の立場からではなく、お金を融資するプロミスからの目線でこの0.2%の違いを見てみると、また違った見方ができます。
プロミスは、2020年12月現在で795,931百万の営業貸付金がありますが、金利が0.2%低いとなると、15億9千2百万円もの利益をお客様に還元していることになります。お金を借りてくれるお客様に、少しでもサービスしようというのが、この0.2%という数字に出ていると見ることができるでしょう。

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プロミスの「Web完結」なら、最短3分で審査結果が伝えられるため、今すぐキャッシングができるかどうか知りたい人におすすめです。

本審査結果が出た後の契約や借入れ手続きも、Web完結であればスムーズに終わらせることができ、早い人であれば申込みから数十分でお金を手にできる可能性があります。

できるだけ短時間でお金を借りるには、プロミスが提供するスマホアプリ「アプリローン®」を利用すると、ATMからその場で借入れが可能なほか、アプリを使わずキャッシング用のローンカードで利用したいという場合でも、自動契約機で手続きをすれば、その場でカードが発行されすぐに利用できます。

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アプリローン®は最短3分で契約完了

プロミスのアプリローン®であれば、Web完結と同じようにスマホひとつで手続きが完了できます。公式サイトから申込みをした場合と同様に、アプリローン®は申込みから必要書類の提出から、契約後の借入れまで行うことが可能です。
ただし、いくら短時間でカードローンの申込みから契約まで完了するからといって、「いつ申込みしても、すぐに借入れできるんだ」ということではありません。
Web申込みは365日24時間受付けていますが、申込み後は必ず審査を受けます。プロミスの審査時間は平日9時から21時となっており、当日中に契約まで進むには20時までに申込む必要があります。また、最短3分で融資可能とはいうものの、誰でも3分で結果が出るわけではなく、人によってそれ以上の時間がかかってしまう場合もあります。
確実に申込み当日に融資をうけるためには、やはり余裕を持って申込みをすることが重要です。なお、自動契約機で契約する場合も、20時までに手続きを始めるようにしてください。

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メガバンクと提携

プロミスなどの大手消費者金融の多くは、メガバンクと提携する安定した企業です。消費者金融と銀行では、お金を借りるとなった場合に、銀行の方が安心感があるのではないでしょうか。
消費者金融をまだまだサラ金と呼ぶ人も多く、何となく悪いイメージが根強くありますよね。

しかし大手の消費者金融は実はメガバンクの子会社として提携していることが多いのです。なぜ消費者金融と提携しているかと言うと、互いの利害が一致しているからです。
銀行は住宅ローンや事業融資にも注力してきましたが、さらなる収益を得るためにも個人への無担保ローンカードローンをもっと伸ばしていきたいと考えています。
一方、消費者金融は個人に対するカードローンや無担保ローンのノウハウは持っていますが、サラ金のイメージを払拭できません。

消費者金融にとってはイメージアップ資金面のメリットがあり、メガバンクにとっては小口融資やカードローンの囲い込みといった互いの得手不得手を補い合えるのです。
このような理由から、消費者金融とメガバンクは互いになくてはならない存在なのです。

ちなみにプロミスは、三井住友カード株式会社が100%の株主となりますが、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループ、レイクALSAは新生銀行グループです。
独立系の大手消費者金融は、現在はアイフルのみです。

関連記事 プロミスとアコムはどちらがお得? それぞれの商品やサービスを比較してみた

サービス利用でポイントが貯まる!お得に利用できる!

インターネット会員サービスを利用すると、ポイントが貯まるようになっています。
貯めたポイントで、VISA加盟店で買い物ができたり、他社のポイントに移行できたりします。

ポイントは、例えばインターネット会員サービスにログインしたり、返事したりすることで貯めることができるんです。サービスを利用するとどのくらいのポイントが貯まるのか、下記にまとめました。

対象サービスポイント数条 件
Vポイントサービス申込500
ポイント
初回登録時のみ
ログイン
(プロミスインターネット会員サービス)
10
ポイント
毎月初回ログイン時のみ
毎月の返済1
ポイント
利息200円ごと

取引の状況によっては、Vポイントサービスに申込みができないこともありますので注意をしてください。

では次に、貯めたポイントが利用できるサービスについて見ていきましょう。

適用サービスポイント数
景品や他社ポイント移行500
ポイントより交換可能

このように、プロミスではインターネット会員サービスを利用することでポイントが貯まるということを、知らない人も意外に多いのではないでしょうか?

ちなみに、初めてプロミスに申込みをした場合は、どのくらいのポイントが貯まるのか気になりませんか?

  1. 申込後、すぐVポイントサービスに申し込み⇒500ポイントGET!
  2. プロミスと初めて契約⇒500ポイントGET!
  3. プロミスインターネット会員サービスにログイン⇒10ポイントGET!

上記の3つのサービス利用で、なんと合計1,010ポイントも貯まるんです!

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コンビニATMで借入と返済ができる

プロミスはプロミスATMだけでなく、コンビニATMなどの提携先で借入れや返済ができます

プロミスの主な提携先は次の通りです。

  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行
  • ローソン銀行
  • セブン銀行
  • イーネット(ファミリーマートなど)

コンビニATMは、買い物のついでに立ち寄ることができるため利便性が高いものの、利用時に手数料がかかってしまうため注意が必要です。

三井住友銀行ATMは手数料がかかりませんが、そのほかの提携ATMでは取引額に応じた利用手数料が発生します。

コンビニATMやゆうちょ銀行でプロミスカードを利用した場合の手数料は、次の通りです。

取引額利用手数料
1万円以下110円
1万円超220円

プロミスの借入れや返済で手数料をかけずに取引をするためには、以前は返済方法のひとつとして「マルチメディア端末で返済」する方法がありました。マルチメディア端末は、ファミリーマートやミニストップ、ローソンに設置されていましたが、残念ながら2022年3月末でサービスは終了しています。

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レディース専用カードローンの提供

プロミスでは、女性だけが利用できるカードローン「レディースキャッシング」があります。

レディースキャッシングは通常のフリーキャッシングと違って、女性オペレーターが申込みや取引の相談に対応してくれるのがポイントです。ただし、キャッシングの内容や審査自体は、通常のフリーキャッシングと違いがありません。

女性に応対してもらった方が安心して利用できる人は、レディースコール(0120-86-2634)に一度電話をすることをおすすめします。

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最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答)*1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

プロミス利用が向いている人・向いていない人

プロミスのスマホアプリは便利ですが、利用が向いている人もいれば向いていない人もいます。そこで、プロミスのキャッシングの特徴から、おすすめできる人とそうでない人を具体的に紹介していきます。

先にプロミスのキャッシング商品の概要を、簡単に表でまとめたのでチェックしておきましょう。

フリーキャッシング

プロミスの代表的なキャッシング商品は、フリーキャッシングです。商品概要は以下のとおりです。

フリーキャッシング商品概要
申込対象者申込対象者年齢が18歳以上74歳以下で、契約者本人に安定収入がある人
※アルバイトやパートでも安定収入があれば申込み可
※年金受給のみの場合は申込み不可
※高校生(定時制、高等専門学校を含む)は申込み不可
融資金額500万円まで
契約金額プロミスの審査に基づき決定
借入利率4.5%~17.8%
返済方式残高スライド元利定額返済方式</thd
返済期日5日、15日、25日、末日から選択
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、
そのほか28銀行以外の口座振替の場合は毎月5日
資金使途生計費に限る
個人事業主は生計費と事業費
担保・保証人不要
レディースキャッシング

プロミスでは女性専用のカードローンも取り扱っています。女性オペレーターが申込や取引の相談を担当してくれるので、安心して問い合わせができるのが魅力です。

レディースキャッシングの商品概要は、先に紹介したフリーキャッシングと同様です。プロミスではいずれのキャッシング商品も、24時間365日いつでもネットから申込みができます。また、近隣にあるプロミスのATMや提携ATMからも申込みできますし、プロミスコールへの電話でも手続き可能です。

プロミスを初めて利用する人は、Web明細の利用登録とメールアドレスを登録すると無利息サービスの対象となり、無利息サービスの適用期間は、プロミスの初回借入日の翌日から30日目までです。
それ以降は返済日までの日数に応じて利息が発生するので、計画的に返済をしていきましょう。

なお、無利息サービスが適用される30日間にプロミスのキャッシング残高を完済すれば、一切利息が発生しないので非常にお得なサービスです。

関連記事 プロミスレディースキャッシングの特徴と審査に通るコツ

プロミスの利用に向いている人

プロミスの利用がおすすめなのは、次のような人です。

  • スマホアプリに抵抗がない人
  • プロミスの自動契約機が近い人
  • 少額の融資をすぐ受けたい人
  • 無利息サービスを利用したい人
  • 借りたお金を30日以内に返済できる人
  • 他社のキャッシングの利用審査に落ちた人

①スマホアプリに抵抗がない人

先に触れたとおり、プロミスのスマホアプリは便利で、非常に使い勝手がいいのでおすすめです。

プロミスの自動契約機が自宅や職場の近くにない人でも、スムーズに手続きができます。

ふだんからスマホでいろいろな手続きをする人は、簡単にアプリを使いこなせるでしょう。

②プロミスの自動契約機が近い人

プロミスはネットや電話から各種手続きができますが、自動契約機でも利用申込みや返済などができます

ネットや電話でいろいろな手続きをするのが苦手な人は、近隣にプロミスの自動契約機がないか確認してみましょう。

契約機の場所はプロミスの公式ホームページからチェックできます。

③少額の融資をすぐ受けたい人

プロミスは最短3分で審査が完了するのでスピーディな融資を受けたい人におすすめです。

ただし、借入希望額が50万円を超えると本人確認書類の他に収入証明書類を提出する必要があります。
提出書類が多くなるとそれだけ確認事項が増え、その結果、審査に時間がかかってしまう可能性があります。

そのため、プロミスは少額のキャッシングをスムーズに利用したい人におすすめといえます

なお、本人確認書類および収入証明書類などの必要書類は、契約方法によって異なります。
詳しくはこちらをご確認ください。

④無利息サービスを利用したい人

先に説明しましたが、プロミスでは30日間の無利息サービスが提供されています。

無利息サービスの利用対象者はプロミスの利用が初めての場合に限られますが、賢く使えば利息がかからずにキャッシングを利用することができます。

短期間だけキャッシングを利用したい人には、特にプロミスがおすすめです。

⑤借りたお金を30日以内に返済できる人

プロミスには30日間無利息サービスがあるので、お金を借りてからすぐに完済できる人はお得に利用できます。

なお、30日間無利息サービスとは、プロミスの初回借入日の翌日から30日間の利息がかからないサービスのことです。

契約日から30日間ではないので、審査通過後にすぐプロミスを利用しない場合でもお得に利用できます。
ただし、プロミスの30日間無利息サービスを利用するためには、次の条件を満たす必要があります。

  • プロミスの新規借入れ申込みであること
  • メールアドレスをプロミスに登録すること
  • Web明細の利用登録をすること

メールアドレスやWeb明細の登録はすぐにすむので、基本的にはプロミスの初回利用者であれば30日間無利息サービスを利用できます。期間中であれば追加借入の利息も無料になるので、短期間の借入れを考えている人はプロミスの利用がおすすめです。

⑥他社のキャッシングの利用審査に落ちた人

プロミスの審査は、高い柔軟性に定評があります。そのため他社のキャッシング審査に落ちた人でも、審査に通る可能性があります。

キャッシングの利用を諦めている人は、一度プロミスに申込みをしてみるといいでしょう。

最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答)*1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

プロミスの利用に向いていない人

一方で、次のような人にはプロミスの利用をあまりおすすめできません。

  • 利息額をできるだけ抑えたい人
  • 金利を抑えて長期間借りたい
  • コンビニATMを利用したい人
  • 安定した収入がない人

①利息額をできるだけ抑えたい人

プロミスは消費者金融なので、銀行カードローンと比較すると金利が高く、発生する利息額が多くなります。

先に説明したとおり、プロミスの適用金利は4.5%~17.8%ですが、三井住友銀行カードローンなら4.0%~14.5%台で借入れができます。短期間だけキャッシングをしたい人なら、無利息サービスを利用してプロミスから借入する方法がお得です。

しかし、借入期間が長期間に及び、利息額を抑えたいと考えているなら、プロミスの利用は向いていないと言えるでしょう。

②金利を抑えて長期間借りたい人

プロミスは短期間の借入れに向いており、利息を抑えたい人に似通っていますが、低金利で長期間にわたってお金を借りたい人にはおすすめできません。なぜなら、消費者金融の金利で長期間借入れをすると、総支払額が高額になる可能性があるからです。

借入期間が長期間になると事前に分かっている場合は、銀行や信用金庫など低金利のローンを申し込むことをおすすめします。

自分がふだんから取引をしている金融機関であれば、柔軟に対応してくれる可能性があります。

関連記事 プロミスの金利は高い?金利の決まり方と返済額を抑える方法

③コンビニATMを利用したい人

コンビニATMを使って借入れや返済をしたい人にとっては、ATMを使うたびに110円~220円の手数料がかかってしまうプロミス不向きといえます。

④安定した収入がない人

プロミスはパートやアルバイトでも安定した収入があれば、キャッシングの利用対象になりますが、自分の収入が一切ない専業主婦(主夫)はそもそも利用できないので注意しましょう。

なお、他の貸金業者でも、総量規制の関係で本人に収入がなければ借入れ審査に通りません。銀行によっては、配偶者に収入があれば利用対象者になることもあるので、幅広く探してみることをおすすめします。

現金主義の人は審査に通りづらいってホント?

欲しいものは貯金して購入する、いわゆる現金主義の人にとってカードローンは縁のない話かもしれません。
中には、「利用したいサービスの決済方法がクレジットカードのみ」のようなケースもあるため、クレジットカードは利用しているという人もいるでしょう。
ところで、「クレジットカードやショッピングローンなどは未使用」という人は、ローン審査に申込みをしても審査に通りづらいといわれているのを知ってますか?
実は、クレジットカードやカードローンの審査では、個人信用情報機関に照会し、申込者のこれまでのローン利用履歴を確認します。クレジットヒストリー(クレヒス)とも呼ばれるもので、クレジットカードでの高額な買い物やカードローンの借入れ・返済状況などから返済能力を判断する材料とされています。
社会に出たばかりの若者ならクレジットヒストリーがなくても問題ありませんが、ある程度年齢を重ねた人でまったくクレジットヒストリーがない場合、スーパーホワイトといって審査に通らない可能性があるのです。
クレジットヒストリーがまったくないということは、返済能力の有無を確認することができず、また、スーパーホワイトと呼ばれる状態は、過去に自己破産や債務整理などをした人のデータが一定期間過ぎて抹消された直後の状態と似ており、金融会社ではその判別がつきにくいのです。
たとえ現金主義であっても、いざという時のために、せめてクレジットカードの1枚は持っておくとよいでしょう。

三井住友銀行カードローンとの違い

プロミスのほか、SMBCグループには三井住友銀行カードローンもあります。

両者ともお金を借りるためのカードですが、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

関連記事 プロミスと三井住友銀行との関係は?カードローン審査の違いを解説

ふたつのカードローンスペックを比較

プロミスのカードローンと三井住友銀行カードローンのスペックについて簡単にまとめました。

プロミス(フリーキャッシング)三井住友銀行カードローン
金利(実質年利)4.5%~17.8%4.0%~14.5%
借入限度額500万円まで10万円~800万円
使用使途生計費原則自由
(事業性資金には使用不可)
無利息期間初めての利用で30日間無利息なし
申込方法WEB、自動契約機、電話WEB、ローン契約機、電話
借入方法WEB、自動契約機、電話、ATM三井住友銀行ATM・提携ATM
返済方法WEB、ATM、口座振替、銀行振込ATM、口座振替、
SMBCダイレクトから振込み

※2023年7月21日現在

金利面では三井住友銀行カードローンが有利ですが、申込みから返済までの利便性は圧倒的にプロミスの方が高いと言えます。また、初めてプロミスを利用する場合、メールアドレスとWEB明細利用登録をすれば、30日間無利息サービスの対象になります。
初回借入の翌日から無利息期間が30日間設定されるため、短期間で返済できる目途がある人におすすめです。

また、プロミスはアプリローン®をダウンロードすれば「スマホATM取引」が利用できます。スマホATMはローンカードを発行せずセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMでキャッシングできるサービスです。

「ローンカードをお財布に入れたくない」「ローンカードを落とすリスクが怖い」といった人には便利な機能といえるでしょう。

関連記事 プロミスのアプリローン®の申込みから借入れまで徹底解説!便利機能

銀行法と貸金業法の違い

三井住友銀行カードローンとプロミスのカードローンは、遵守する法律がそれぞれ異なります。いずれもお金を貸すということは同じなのですが、プロミスのような消費者金融と、三井住友銀行では取り扱っている業務に違いがあります。
そのため消費者金融では「貸金業法」、銀行では「銀行法」という法律のもと業務を行っています。

消費者金融と銀行の業務や商品内容は似ているため、あまり違いがないのではないかと思ってしまいそうですが、実は大きく異なる点があります。

2010年に貸金業法で「年収の3分の1を超える貸付けを行ってはならない」という総量規制が施行されました。これは、過度な借入れから消費者を守るためです。

例えば年収が300万円の人は、貸金業者から借入れできるのは100万円未満です。したがって、消費者金融は個人に対して年収の3分の1以上の貸付けをすると、法律違反として処罰されてしまうため、利用者に制限以上のお金を貸すことはありません

この総量規制は貸金業法に対しては適用されますが、銀行法には適用されません。銀行も当然過度な貸付けは行っていませんが、消費者金融と違って法律で規制されていないという点で大きな違いがあります。

また、銀行法は第1条で「預金者の保護」と言う文言があります。
銀行は預金者からお金を集めて、お金を貸しています。そのため、もしお金が返ってこないことが多発すると、預金者にお金を返すことができない事態になります。

このことが審査にも影響しています。
総量規制についても銀行法では関係がないのですが、銀行が消費者に貸し過ぎを助長しているのではないかと、日弁連から指摘を受けていたことから、2017年3月17日から銀行業界で自主規制により、総量規制と同様な取り扱いをするようになっています。

審査時間が異なる

三井住友銀行カードローンとプロミスでは、審査時間も大きく異なります。

プロミスをはじめとする、消費者金融の大きな売りは「スピード審査」「最短即日融資の実施」です。プロミスは顧客の属性や取引記録と個人信用情報の照らし合わせ、利用限度額の算出をスピーディーに行い、審査に通れば最短3分での融資が可能です。

一方で、銀行カードローンの審査は主に保証会社が行っています。そのためどうしても消費者金融と比較して審査のスピードが劣ってしまうのですが、三井住友銀行は最短で当日に審査結果が分かるようになっています。ただし、申込みや審査が土日にかかってしまうと、3~5日後の連絡となるため注意が必要です。

以前は銀行カードローンも即日融資に対応していましたが、銀行カードローン全体が2018年以降、即日融資ができなくなりました。それは、かねてより問題となっていた暴力団をはじめとする、反社会的勢力への融資を廃止するために、新しく警察庁のデータベース照会作業が必要となったからです。

この警察庁へのデータ照会は銀行カードローンのみで、消費者金融はこのデータベース照会の作業はありません。そのためプロミスと三井住友銀行カードローンでは審査から融資実行まで差があるのです。

2018年以前から銀行では反社会的勢力の確認作業を行っていたのですが、なかなか業界全体で足並みがそろうことができず、確実に照合をするため即日融資が禁止されたのです。

最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答)*1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

プロミスの申込み条件と申込み方法

ここからは、プロミスの申込み条件や申込み方法について解説していきます。

申込条件は「年齢」「収入」の2つ

まず申込みは、次の条件を満たす人です。

●満18歳~74歳までで本人に安定した収入がある人

年齢と安定した収入があれば問題ないので、基本的には仕事をして収入がある人は利用することができます。例え収入があったとしても、18歳未満や75歳以上は申込んでも審査に通りません。

プロミスへ申込みする前に、まずは自分が申込み条件を満たしているかどうかを確認しておきましょう。
なお、無職や専業主婦は収入がないとみなされるため、利用できないので注意してください。

プロミスの申込み条件などの基本情報を簡単にまとめました。

申し込み条件
  • 満18歳~74歳までの人
  • 安定した収入がある人(パート、アルバイト可)

※ただし、申込時の年齢が18歳・19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込み不可。
※収入が年金のみの方も申込み不可。

借入金利4.5%~17.8%
借入限度額1~500万円
返済方式残高スライド元利定額返済方式
返済金額の計算方法残高×3.61%(30万円以下)

関連記事 プロミスの申し込み方法を徹底解説!すぐに借りたいときの注意点

申込み方法は4つ。スマホでもOK

プロミスの申込み方法は、「Web」「自動契約機」「電話(プロミスコール)」のほか、「スマホ」からも行なえます。スマホの場合は公式サイトからの申込みのほか、専用アプリも用意されています。申込み後の審査から契約、借入れまでスマホだけで完結することができ、自宅や通勤中など場所を選ばずに利用することが可能です。

Webサイトからでも、スマホアプリからでも、所要時間はあまり変わりません。ただし、申込み手順が多少異なるので確認していきましょう。

関連記事 プロミスのアプリローンの特徴と申込むときの注意点

①Webから申込む方法

Webから申込みをするときには、プロミスの公式サイトから手続きを行いましょう。

プロミスの公式サイトにアクセスすると、画面下部に「24時間受付中!今すぐお申込み」というボタンがあるので、ここから申込みをしましょう。
次の画面から、審査に必要となる情報を入力していきます。「ご本人さま情報」「勤務先情報」「契約方法」において、それぞれの項目で選択または入力し、最後にもう一度入力内容を確認した上で送信しましょう。
なお、「契約方法」ではWebを選ぶと、審査通過後の契約手続きから借入までがWeb上で完結できるのでおすすめです。

また、ここでプロミスのカードローンにクレジットカード機能が付いた「プロミスVisaカード」の申込みもできます。カードローンとクレジットカードが1枚に集約されているため、普段の買い物はもちろん、突然の出費にもスムーズに対応することができますよ。

最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答)*1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

関連記事 プロミスをWEB完結で借りる方法は?最短即日融資を受ける方法

②スマホアプリから申込む方法

スマホアプリから申込みをする場合は、申込み後の手続きもアプリで行うことができます。スマホだけで手続きを済ませたいという人には、アプリの利用がおすすめです。

プロミスが提供しているアプリ「アプリローン®」を利用すれば、キャッシング用のカードを発行する必要もなく、急な出費にもスマホの操作だけで借入れすることができます。
アプリローン®」は、お手持ちのスマートフォンに合わせてApp StoreまたはGoogle Playからダウンロードしましょう。

アプリストアでダウンロードGoogle Play で手に入れよう

ダウンロード後は、webからの申込みと同様に、必要事項を入力していきます。

関連記事 アプリローンの申込みから借入れまで徹底解説!

お急ぎの方へ

※本ページはプロモーションが含まれています

プロミスの申込み方法は、
「Web申込み」「アプリ」「電話」「自動契約機」の4つ。
融資までの時間を短くしたいのなら、
Web申込み」がイチオシです。

「Web申込」おすすめ理由

プロミスの申込みで一番おすすめしたい「Web申込」。
同じWeb上から申込みができるアプリローンの場合、まずアプリをお使いのスマホへダウンロード・インストールする必要があります。ネット環境が悪ければ、ダウンロードに時間がかかるかもしれません。アプリのバージョンがスマホに合わず、インストールできないかもしれません。
また、電話の場合、すぐにつながらないかもしれません。そして、自動契約機の場合は、移動時間がかかります。
急いでいるからこそ、1分1秒を大切にするのなら、スマホまたはパソコンから「Web申込み」を行い、先に申込み受付を完了しておきましょう。
そのあとにアプリをダウンロード・インストールしたり、ゆっくり落ち着いて自動契約機へ向かったり、電話をかけてオペレーターへつながるまで待ちましょう。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

プロミスの審査から借入れまでの流れ

2種類の申込み方法を確認したところで、それでは次に申込みから、実際に借入れをするまでの流れをチェックしていきましょう。

  • 申込み
  • 必要書類の提出
  • 審査
  • 契約
  • 借入れ

申込みをして必要書類を提出した段階から、審査が行われます。入力ミスは自分では気が付きにくいものですが、残念ながら入力ミスをしても連絡が来ることはありませんので注意してください。

大きなミスは審査落ちの原因になります。入力後、再度確認したうえで申込みするようにしましょう。

関連記事 プロミスの契約の流れを詳しく!審査のポイントや必要書類は?

①申込み

プロミスの申込み方法は、先に紹介した「Web」と「スマホアプリ」を含めて、全部で4つの方法があります。

  • Web
  • 電話(プロミスコール)
  • 店舗(自動契約機)
  • スマホアプリ

色々な方法が用意されているので、「ネットはちょっと不安」とか「機械オンチだから難しいことはムリ!」という人でも、自分に合った方法で申込みをすることができます。

関連記事 プロミスの申し込み方法を徹底解説!すぐに借りたいときの注意点

②必要書類の提出

必要事項の入力が終わった後には、必要書類を提出します。必要書類の提出方法は、申込みや契約手続きによって異なります。

Web申込みで契約手続きが「Web」の場合は、スキャナやスマートフォンで撮影した上で送信しますが、「来店」の場合は自動契約機まで持参します。

プロミスコールの場合も同様に、契約手続きを「来店」にした場合は自動契約機まで持参し、「郵送」を選択した場合は先にカードと契約書が送られてきますので、必要事項を記入し、必要書類を同封の上で返送します。

一番手軽に申込みが完結できる方法は、Web申込みからWebで契約手続きを行うか、あるいはスマホアプリを利用する方法です。申込み後、必要書類をスマートフォンのカメラで撮影して、そのままアップロードするだけですので、スマートフォンを所有している人は、「アプリローン®」の利用がおすすめです。

関連記事 プロミスの審査は源泉徴収票の提出がベスト!その理由は?

申込みに必要な書類

プロミスの申込みに必要となる書類は、本人確認書類」と、条件によって「収入証明書です。

最初に、本人確認書類収入証明書として利用できる書類を確認しておきましょう。

本人確認書類

  • 運転免許証 ※経歴証明書も可
  • パスポート ※2020年2月3日以前に申請・発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されたもの
  • 健康保険証+「1点(例:住民票)」
  • マイナンバーカード ※通知カードは不可
  • 在留カード/特別永住者証明書

マイナンバーが記載された書類を提出する場合は、個人番号(マイナンバー)が見えないように加工した上で提出しましょう。

また、上記本人確認書類に記載の住所が、現住所と異なる場合は、以下のいずれかの書類も必要となります。

発行日から6か月以内のいずれかの書類を用意

  • 公共料金の領収書 (電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
  • 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
  • 国税または地方税の領収書、または納税証明書
  • 社会保険料の領収書

さて、ここからややこしくなっていきますが、プロミスでは契約手続きの方法によって、必要書類が異なります。希望の契約方法の必要書類を確認してください。

①Web契約で、郵送物なしを希望(タップで詳細)

【金融機関でかんたん本人確認】
氏名・生年月日・現住所を確認できる以下のいずれか1点を用意。
・運転免許証 ※経歴証明書も可
・パスポート ※2020年2月3日以前に申請・発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
・健康保険証+「1点(例:住民票)」
・マイナンバーカード ※通知カードは不可
・在留カード/特別永住者証明書

上記本人確認書類に記載の住所が、現住所と異なる場合は、以下のいずれかの書類も必要。
発行日から6か月以内のいずれかの書類を用意
・公共料金の領収書 (電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
・国税または地方税の領収書、または納税証明書
・社会保険料の領収書

【アプリでかんたん本人確認】
氏名・生年月日・現住所を確認できる以下のいずれか1点を用意。
・運転免許証 ※経歴証明書も可
・マイナンバーカード ※通知カードは不可
・在留カード/特別永住者証明書

上記本人確認書類に記載の住所が、現住所と異なる場合は、以下のいずれかの書類も必要。
発行日から6か月以内のいずれかの書類を用意
・健康保険証+「1点(例:住民票)」
・パスポート ※2020年2月3日以前に申請・発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
・公共料金の領収書 (電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
・国税または地方税の領収書、または納税証明書
・社会保険料の領収書

②Web契約で、郵送物ありを希望(タップで詳細)

【アプリで提出】
氏名・生年月日・現住所を確認できる以下のいずれか1点を用意。
・運転免許証 ※経歴証明書も可
・マイナンバーカード ※通知カードは不可
・カード型健康保険証+「1点(例:住民票)」 ※紙型の健康保険証は不可
・在留カード/特別永住者証明書

上記本人確認書類に記載の住所が、現住所と異なる場合は、以下のいずれかの書類も必要。
発行日から6か月以内のいずれかの書類を用意
・パスポート ※2020年2月3日以前に申請・発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
・公共料金の領収書 (電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
・国税または地方税の領収書、または納税証明書
・社会保険料の領収書

【Webで提出】
氏名・生年月日・現住所が確認できる【A】いずれか2点、または【A】1点+【B】のいずれか1点合計2点を用意。
【A】
・運転免許証 ※経歴証明書も可
・パスポート ※2020年2月3日以前に申請・発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
・健康保険証+「1点(例:住民票)」
・マイナンバーカード ※通知カードは不可
・在留カード/特別永住者証明書

【B】
・公共料金の領収書 (電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
・国税または地方税の領収書、または納税証明書
・社会保険料の領収書

【A】の自宅住所と現住所が異なる場合、【A】1点+【現住所記載のB】2点 合計3点を用意。
例)【A】運転免許証(旧住所)+【B】公共料金の領収書(現住所)+【B】納税証明書(現住所)

③来店契約を希望(タップで詳細)

氏名・生年月日・現住所を確認できる以下のいずれか1点を用意。
・運転免許証 ※経歴証明書も可
・健康保険証+「1点(例:住民票)」 ※住民票が手元にない場合、「健康保険証」+「公共料金の領収書」などでも可
・パスポート ※2020年2月3日以前に申請・発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
・マイナンバーカード ※通知カードは不可
・在留カード/特別永住者証明書

上記本人確認書類に記載の住所が、現住所と異なる場合は、以下のいずれかの書類も必要。
発行日から6か月以内のいずれかの書類を用意
・公共料金の領収書 (電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
・国税または地方税の領収書、または納税証明書
・社会保険料の領収書

また、次の条件に該当する場合は、収入証明書の提出が必要です。

  • 希望借入額が50万円を超える場合
  • 希望借入額と他社利用残高合計が100万円を超える場合
  • 申込時の年齢が18歳・19歳の場合

以下の書類から1点を用意。
・源泉徴収票(最新のもの)
・確定申告書(最新のもの)
・税額通知書(最新のもの)
・所得(課税)証明書(最新のもの/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
・給与明細書(直近2か月分)+賞与明細書(直近1年分)
・賞与明細書がお手元にない場合は、直近2か月分の給与明細書をご提出ください。

関連記事 プロミスの必要書類の種類と提出方法|審査に必要な書類は?

③審査

審査では申込み情報や提出された本人確認書類などの情報と個人信用情報を照会して、申込者が噓の申告をしていないかの確認を担当者が行います。

職場に電話連絡を行う「在籍確認」も行われますが、現在の在籍確認は「原則、電話連絡なし」です。

また、審査は決して厳しいものではなく、申込者の生活や借入状況など総合的な判断で審査をしますので、初めての利用でも安定した収入があれば、多くの人が審査に通る可能性が高いです。

どうしても不安な人は、後ほどキャッシング審査に落ちてしまう人の特徴を紹介しますので、併せて確認してください。

関連記事 プロミスの審査は厳しい?借り入れ審査に通るためにできること

④契約

webやアプリから申込みを行った場合には、契約時にカードや契約書を発行しないweb完結が選択できます。

web完結の場合には遅延した場合などを除き、郵送物が一切なくなるため、同居している家族などに借入れの事実がバレてしまう危険性がかなり低くなります。

また、借入れや返済もカードなしで行える方法があるため、カードを発行しないデメリットは少ないでしょう。

関連記事 プロミスのマイページでできること|カードレス取引の方法も解説

⑤借入れ

借入方法には次の3つの方法があります。

  • インターネットから振込依頼する
  • プロミスATMから借りる
  • 提携ATMから借りる

インターネットから振込依頼をすれば、自分の指定した口座に手数料無料で入金してもらえますし、提携金融機関の口座を所有していれば最短10秒で借入れができるため、お得かつ便利に借入れができます。

なお、申し込みから最短10秒で振込が完了する、借入れ方法があります。

対応する銀行であれば、24時間365日振込み可能で手数料も無料。
コンビニATMは手数料が掛かりますので、「インターネット振込」を利用すればお得に融資が受けられます。

関連記事 プロミスで借り入れをしたい!最短で借りる方法と注意点

最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答)*1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

審査を受けるときのポイント

審査基準や審査項目を申し込み手続きをする前に知っておくだけで、審査の通過率がアップします。

プロミスの口コミを元に、申込時に気を付けるべきポイントも合わせてチェックしていきましょう。

一番重要なのは「個人信用情報」

プロミスの審査において一番重要視される基準が、個人信用情報です。

先に紹介したとおり、信用情報機関に記録されるクレジットカードやカードローンなどの、申込み状況や契約内容、利用・返済状況などの履歴は、非常に大切な情報です。個人信用情報に問題があると判断されると、プロミスの審査に通過できないので注意しましょう。

例えば、他社のローンの返済中に延滞・滞納をしたり、債務整理をしたりすると、プロミスの審査に通るのは難しくなります。

個人信用情報機関には、プロミス以外の会社の履歴も登録されます。個人信用情報に自信がない、過去に債務整理や破産といった金融事故を起こした経験があるなど、「もしかして?」と思い当たる人はこの機会に一度、個人信用情報機関に情報の開示請求をしてみるのもよいでしょう。

金融事故に関する情報は、登録期間が5年(情報の種類によって異なる場合もあり)と決められています。登録期間が経過すれば情報は抹消されるので、その後にカードローンへ申込みしたとしても影響は受けません。

なお、日本には次の3つの個人信用情報機関があります。

CIC(株式会社シー・アイ・シー)

【登録される信用情報】クレジットカード会社・信販会社を対象として、クレジット・ローンの新規申込み時に登録される「申込情報」、契約締結後に登録される「クレジット情報」、「利用記録」など
【開示請求方法】インターネットまたは郵送で申込み。※詳細はこちら(公式サイトへ移動します)

JICC(株式会社日本信用情報機構)

【登録される信用情報】貸金業者を対象として、氏名、生年月日等の本人を特定するための情報、ローン・クレジット等の契約内容、返済・支払状況、取引事実に関する情報
【開示請求方法】公式サイトの上部にある「開示サービス」から申込み

KSC(全国銀行個人信用情報センター)

【登録される信用情報】銀行・信用組合・信用金庫・農協などを対象として、金融機関からの借入れ等の内容、支払状況などに関する情報
【開示請求方法】インターネットまたは郵送で申込み。※詳細はこちら(公式サイトへ移動します)

そのほか3つの審査項目

個人信用情報のほかに確認される3つの項目は次のとおりです。

  • 雇用形態・勤続年数
  • 収入の安定感
  • 居住形態・年数

①雇用形態・勤続年数

プロミスの審査では申込者の雇用形態が必ずチェックされます。アルバイトやパートよりも派遣社員の方が審査に通りやすく、派遣社員よりも正社員の方が審査ではプラスに影響します。

中小企業に勤務する人よりも大企業の正社員や、公務員の方が審査で有利になります。なぜなら、大企業や国・地方自治体に勤務していれば、倒産して仕事を失う可能性が低いと判断されるからです。

ちなみに、下記の職種はプロミスのキャッシング審査に落ちる可能性が高いのであらかじめチェックしておくといいでしょう。

  • フリーランス
  • 投資家
  • 日雇アルバイト
  • キャバクラやホストクラブ勤務の水商売

勤続年数は、長いほど審査に有利です。なぜなら、勤続年数が長い方が今後も同じ仕事を継続すると判断されるため、収入が安定すると印象付けられるからです。

勤続年数が短かったり、転職を繰り返していたりするとプロミスの審査で不利になります。

②収入の安定感

安定した収入が継続的にあることも、プロミスの審査では非常に大切な項目になります。先に説明したとおり、プロミスの利用対象者は「本人に安定した収入がある」ことです。

プロミスの審査では、アルバイトやパートでも安定収入があれば審査に通過する可能性があり、高い収入を得る必要はありません。毎月同じ会社から、同じくらいの給料を、1年以上受け取っていることが大切なのです。

③居住形態・年数

プロミスの申し込みをするときには、居住形態居住年数も審査項目のひとつです。賃貸よりも持家の方が、審査に良い影響を与えます。

とはいえ、居住形態が賃貸であったり、居住してからの年数が短かったりしても、審査結果にマイナスに働くことはありません。居住形態や居住年数に関しては、持家で長く住んでいる方がプロミスの審査の通過率が上がると考えるといいでしょう。

審査を受ける前に知っておきたい4つのこと

プロミスの審査でチェックされる項目が分かったところで、審査を受ける前に知っておきたいポイントを4つ紹介します。

関連記事 プロミスの審査基準とは?申し込み前に確認しておきたいポイント

①最短3分で融資可能だが、審査時間は人によって違う

プロミスの審査にかかる時間は最短3分ですが、それはあくまでもWeb申込みにおいて、スムーズに手続きが進んだ場合です。そのため、人によっては申込み当日中に結果が出ないこともあります。

最短3分で即日融資可能ではあるものの、申込み内容や提出書類に不備があると確認ために時間がかかってしまうこともあるので、必ずしも即日融資が受けられるわけではないと覚えておきましょう。

関連記事 プロミスの審査時間はどれくらい?スムーズに融資を受ける方法

②審査では必ず在籍確認が行われる

在籍確認とは、プロミスに申告した勤務先に審査担当者が電話をかけて本当に働いているかを確認する作業です。

プロミスの審査では、必ず在籍確認が実施されます。ただし、「原則、勤め先への電話連絡はしない」と公式サイトにしっかり明記されています。

そのため、勤務先へ電話がかかってくるという心配はありません。

ただし、「原則」とあるように、審査結果によって電話連絡が必要と判断されてしまうと、電話がかかってくる可能性はあります。

その場合、担当者の個人名で知り合いを装った風にしてかけてくるため、まず周囲に怪しまれることはないでしょう。

関連記事 プロミスの在籍確認は「原則、電話連絡なし」ってほんと?

③総量規制により年収の3分の1までしか借りられない

総量規制とは、融資額を申し込み者の年収に対して3分の1までに制限する法律のことです。

プロミスの貸付けは総量規制の対象となるため、総量規制に近い借入れ希望額で申込みをすると、審査に落ちることがあります。
また、総量規制は1社ごとで判断するというわけではなく、複数で借入している場合はそのすべてを合算して総量規制に該当するかどうか判断されるため、プロミス以外に借れがあるなら注意してください。

ただし、総量規制の対象となるのは貸金業者による貸付であり、銀行のカードローンやクレジットカードのショッピング枠、信販会社のショッピングクレジットなどは対象外です。

関連記事 プロミスの限度額の決まり方と増額や追加融資をする方法

④即日融資にはタイムリミットがある

プロミスは最短3分で融資が可能です。即日融資に対応しているわけですが、申込み方法によってタイムリミットが設定されているので注意してください。
自動契約機は閉店時間の1時間前まで、ネットの場合は20:00までに申込みを完了しましょう。

ただし、審査内容や審査状況によっては、タイムリミットを守った申込みでも即日融資が受けられない場合があります。

プロミスに申込みしたその日に融資を受けたい人は、できるだけ午前中に手続きを完了させることをおすすめします。

関連記事 プロミスの営業時間を徹底解説!最短で融資してもらう方法

最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答)*1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

プロミスの審査に落ちる可能性が高い4つのケース

プロミスは審査を厳格に行っているため、条件を満たさない人の場合には審査落ちする可能性があります

審査落ちをしてしまう人には、次の4つのような共通する理由や原因が考えられます。該当する項目がないか、事前に確認しておきましょう。

  • 総量規制近く借りている
  • 過去に金融事故を起こしている
  • 短期間で複数の借入れに申し込んだ
  • 個人信用情報が何もない

金融事故や短期間での複数借入れなどがあると、きちんと返済できるか疑義が出る原因になります。

では、審査に落ちる原因について具体的な内容を詳しく解説しますので、少しでも審査を有利に通過できるようにしっかりチェックしてください。

①総量規制近く借りている

総量規制ぎりぎりまで他社でキャッシング利用をしている場合は、審査に落ちてしまう可能性があります。

さきほども説明したように、貸金業者からの借入れは総量規制のもと、申込者の年収3分の1以上を借りることはできません。

例えば、年収300万円の人の場合、他社借入れが70万円近いとプロミスの審査に落ちやすくなります。先に他社の借入残高を減らすか、プロミスの希望融資額を少額にするとよいでしょう。

②過去に金融事故を起こしている

返済の滞納や債務整理などの経験など、過去に金融事故を起こしている場合にも、審査に落ちる可能性が高くなります。

金融事故に含まれる内容としては、2か月以上の返済の滞納や自己破産や任意整理などの債務整理を行った場合、金融機関とトラブルが発生して債権回収会社に代位弁済された場合などが当てはまります。

金融事故を起こしたかどうかは、自分から公表しているわけではないため、プロミスにバレるはずがないと思うかもしれませんが、残念ながら金融事故の内容は確認可能です。

プロミスをはじめ消費者金融では、個人信用情報機関と呼ばれる団体に加盟しており、利用者のキャッシング利用歴などの情報を共有しています。

したがって、金融事故の情報も個人信用情報を通じて知ることができるため、審査時に金融事故の情報がバレてしまうのです。

③短期間で複数の借入れに申込んだ

審査落ちをする原因には他にも、短期間で複数の消費者金融や信販会社に申込みをした場合が考えられます。

先ほど紹介した個人信用情報には、キャッシングやクレジットカードの申込みをした記録も6か月間保管されるため、複数の申込みを行ったことは把握されてしまいます。

もしも、複数社にキャッシングの申込みをしてしまった人は、次の申込みまでの時間を6か月以上開けることをおすすめします。

④個人信用情報が何もない

現金主義の人は審査に通りにくい?」でも説明したように、審査の時に必ず照会される個人信用情報に「情報が何もない」、いわゆるスーパーホワイト状態は、金融業界において他社借入が多い人と同じように注意されます。

個人信用情報がまったくない理由が、単純にクレジットカードやカードローンなどを利用したことがない「現金主義者」だからなのか、それとも過去に金融ブラックになって長期間ローン商品を利用できなかった人なのか、金融機関ではその判断がつきません。そのため、なにもないことがかえって審査を通りにくくしてしまう可能性があるのです。

現金主義として、欲しいものは貯蓄をした上で購入するという考えは大変すばらしいものですが、しかし、社会的な信用を確保するという意味として、クレジットカードなどを1枚は保有し、適度に利用して信用実績を作っておくことをおすすめします。

関連記事 プロミスに落ちたときの対策は?審査落ちの原因と今後の対処法

プロミスの審査に落ちてしまったら?

残念ながらプロミスの審査に落ちてしまったときに、借入れをあきらめなければいけなくなります。
ただし、どうしてもお金が必要だという人もいるでしょう。

そんなときにできる、方法を4つの方法を紹介します。

プロミス以外に申し込みをする

プロミスの審査に落ちてしまった場合で、総量規制(収入の3分の1の借入れ)にかからない人は、プロミス以外の貸金業者への申込みを検討しましょう。プロミス以外の安心して利用できる貸金業者をまとめましたので、参考にしてください。

大手消費者金融に申込む

大手消費者金融といわれるのはプロミスのほか、アイフル、アコム、SMBCモビットがありますが、SMBCモビットはプロミスと同じSMBCグループであるため、SMBCモビット以外の大手消費者金融に申込みすることをおすすめします。

<大手消費者金融比較>
アイフルアコム
契約限度額1万円~800万円1万円~800万円
貸付利率
(実質年率)
3.0%~18.0%

初めて契約する方は
3.0%~9.5%の
ファーストプレミアム・カードローン
がおすすめ
3.0%~18.0%
審査時間最短18分最短20分*1
即日融資〇(最短20分)*1
WEB完結
スマホ完結
無利息サービス契約日の翌日から30日間
※初めての契約の方
契約日の翌日から30日間
※初めての契約の方

*1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

中小消費者金融に申込む

大手消費者金融以外の中小消費者金融は知名度も低いため、どこの会社を選んだらいいのか不安な人も多いでしょう。
間違って闇金に申し込みしてしまっては、大変なことになってしまいます。
そこで、安心して利用できる、優良な中小消費者金融を2社紹介しますので、参考にしてください。

<中小消費者金融比較>
フクホーフタバ
契約限度額5万円~200万円1万円~50万円
貸付利率
(実質年率)
5万円~10万円未満:7.30%~20.00%
10万円~100万円未満:7.30%~18.00%
100万円~200万円:7.30%~15.00%
1~10万円未満:14.959%~19.945%
10~50万円:14.959%~17.950%
審査時間最短30分
即日融資
WEB完結
スマホ完結
××
無利息サービス×
※初めての契約の方

半年後にプロミスへ再度申込む

すぐにお金が必要ではなく、プロミスを利用したいということであれば、前回の申込みから6か月置いてからふたたび申し込みをしてください。
もし既存の借入れがほかの貸金業者や金融機関にあるのであれば、この半年の間に少しでも残高を減らすようにしましょう。もちろん、延滞もしないようにしてください。

個人信用情報を確認する

審査に落ちた原因が見当たらない場合は、個人信用情報機関に自分の信用情報を開示請求するといいでしょう。
開示請求をするには手数料が必要になりますが、自分の信用情報を改めてチェックするいい機会になります。

すぐに開示請求できるように、開示請求の方法が記載されている各々の個人信用情報機関のホームページURLを次にまとめました。

CIC(株式会社シー・アイ・シー)

【登録される信用情報】クレジットカード会社・信販会社を対象として、クレジット・ローンの新規申込み時に登録される「申込情報」、契約締結後に登録される「クレジット情報」、「利用記録」など
【開示請求方法】インターネットまたは郵送で申込み。※詳細はこちら(公式サイトへ移動します)

JICC(株式会社日本信用情報機構)

【登録される信用情報】貸金業者を対象として、氏名、生年月日等の本人を特定するための情報、ローン・クレジット等の契約内容、返済・支払状況、取引事実に関する情報
【開示請求方法】公式サイトの上部にある「開示サービス」から申込み

KSC(全国銀行個人信用情報センター)

【登録される信用情報】銀行・信用組合・信用金庫・農協などを対象として、金融機関からの借入れ等の内容、支払状況などに関する情報
【開示請求方法】インターネットまたは郵送で申込み。※詳細はこちら(公式サイトへ移動します)

現在ある借入残高を減らす

すでにお金を借りすぎていることに心当たりがある人は、まずは既存の借入残高を少しでも減らすようにしましょう。
とはいえ、借入残高を減らすには、毎日の出費を抑えるなど節約するほか、収入を増やさなければなかなか難しいかと思います。
そこで、日頃の生活の空き時間で収入を増やすことが可能な副業をおすすめします。

安心して利用できるクラウドソーシング会社をふたつ紹介します。

クラウドワークス

日本一の登録ユーザー数を誇るクラウドワークスは、初心者からプロ向けまで200種類以上の案件があります。主に、システム開発やWeb開発、Webライティング、ロゴ制作などの案件があるほか、アンケートや口コミなどスキル不要でできる仕事もあります。

また、特定の基準を満たす、仕事能力の高いクラウドワーカーを「プロクラウドワーカー」に認定する制度などもあり、本格的な副業としても活用できます。

Lancers(ランサーズ)

日本最大級の案件数を誇るLancers(ランサーズ)は、日本で最初にクラウドソーシングサービスを始めた会社です。Yahoo!Japanなどの大手企業からベンチャーまでの案件を取り扱っており、初心者向けの案件も豊富です。

基準を満たせば認定ランサーになれる制度があり、認定されれば継続した案件を受注することもできるようになります。

最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答)*1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

※プロミスの公式サイトへ移動します。

プロミスへの返済方法

返済方法は、6種類あります。

  • 口座振替
  • プロミスATM
  • 銀行振込
  • インターネット返済
  • コンビニ・提携ATM
  • スマホATM

このなかから、主に利用されている、3つの返済方法について説明をしていきます。

銀行振込みで返済

銀行振込みで返済したい場合には、インターネットバンキングを経由したネット振込と、プロミスの返済用口座へ振込する方法があります。

銀行振込みで返済を行いたい場合には、事前に利用している銀行でインターネットバンキングの申込みをしておく必要があります。

インターネットバンキングの申込み手続きが面倒だという人もいるかもしれませんが、インターネットバンキングからの振込み返済は非常に便利なため、この機会に登録することをおすすめします。

プロミスの銀行振込みに対応している金融機関は1,100を超えるため、インターネットバンキングに対応していればどこの金融機関でも基本的に利用可能です。

また、24時間利用可能で手数料も不要なので、支払いが深夜になったとしても、自宅からスマホを操作するだけで振込みが完了します。
費用も手間も最小限に抑えられるので、是非プロミスの銀行振込みを活用してみましょう。

プロミスの返済用口座へ振込み返済する場合は、会員サービスにログインして口座番号を確認するか、プロミスコールへ連絡して確認してください。

なお、返済のときに必要な手数料は、利用者負担となります。

関連記事 プロミスの振込先はどこ?振込返済するときの手順と注意点

口座振替で返済

支払いの銀行口座が決まっている場合には、口座振替での返済も便利で利用しやすいです。
口座振替で返済をする場合には、インターネットの会員ページから指定する銀行口座を入力することで、手続きは完了します。

手続きは非常に簡単ですが、一部金融機関は対応していないため、事前に公式ホームページから確認しておくことをおすすめします。
返済忘れをしてしまう人は、口座振替をしておくことで返済遅れを減らせるので、積極的に利用しましょう。

関連記事 プロミスを口座振替で返済するメリットは?引き落とし時間も解説

ATMを使って返済する

インターネットを使って返済することが難しい人は、全国各地にあるATMから返済をしてください。返済ももちろん提携ATMからできますが、提携ATMからは手数料が必要になる点には注意が必要です。

提携ATM利用時に必要な手数料は次の通りです。

取引金額手数料金額
1万円以下110円
1万円超え220円

また、以前はファミリマートのファミポートと、ローソンのロッピーを使って返済することもできました。

マルチメディア端末を使って返済できるサービスは、2022年3月31日23:00で終了したので注意しましょう。

このように、返済方法は色々用意されていますので、自分の都合のいい方法を選びましょう。

関連記事 プロミスの提携ATMはどこにある?営業時間や手数料について解説

プロミスのATMはどこにある?

プロミスのATMは提携ATMを含めると、全国各地いたる所にあるため、どこにいても借入れや返済に困りません。

提携しているATMは、三井住友銀行ゆうちょ銀行などの銀行ATMの他、次のコンビニATMとも提携をしています。

銀行ATMコンビニATM
三井住友銀行セブン銀行
ゆうちょ銀行ローソン銀行
三菱UFJ銀行E-net

主要なコンビニはたいていの場所にあるため、プロミスATMがなくて、借入れや返済ができないという心配はほぼないといえるでしょう。

関連記事 プロミスの提携コンビニごとの借り入れ・返済方法・特徴まとめ

プロミスATMは公式サイトで検索可能

プロミスは提携ATMも多いですが、自社ATMも全国47都道府県に設置されており、設置場所などの最新の情報を公式サイトから検索できるようになっています。

公式サイトの上部にある「店舗、ATM」を選択し、自分の現在地から最寄り店舗を検索することができます。

キャッシング用のカードの発行など、プロミスATMでなければできない機能もあるため、プロミスATMを利用したい人は是非公式サイトを活用しましょう。

関連記事 プロミスのATM返済はお金がかかる?手数料無料で利用する方法

プロミスの返済での注意点

プロミスに返済するときに、お金がかかるのは、なんだか損をした気分ですよね。

「利息が高くて、返済額が思った以上にかさんでしまった」

「コンビニのATM返済で手数料がかかるのがもったいない」

そうですよね、借りるときだけではなく、返すときに手数料がかかるのって、なんだか損をした気分になりますよね。

この2点について、最後にもう少し詳しく解説します。

関連記事 プロミスの支払いでお得な方法は?利用手数料を無料にする方法

銀行に比べて金利が高いので利息も大きい

プロミスは消費者金融なので、銀行や信用金庫などの金融機関と比較すると金利設定が高くなっています。

確かにその分、利息額が大きくなりますが、銀行よりもプロミスの方が利用対象が広いメリットがあります。

利息額を抑えたいと考えている人はプロミスの利用は向いていないと言えますが、銀行はプロミスより利用対象者が限られることは覚えておきましょう。

無利息サービスを使ったり繰り上げ返済をしたりして、お得に利用することが大切です。

関連記事 プロミスの利息と返済額を徹底解説!返済に困ったときの対処法

コンビニATMの利用手数料が高い

プロミスはコンビニにあるATMでも借入や返済の手続きができます。

提携ATMの利用手数料は次の表のとおりです。

取引額借入・返済時
1万円超220円
1万円以下110円

それほど高額な手数料が設定されているわけではありませんが、複数回利用しているとATMの利用手数料が積み重なってきます。

確かに、ローソン銀行やセブン銀行、Enet、ゆうちょ銀行のATMは便利ですが、プロミスATMや三井住友銀行提携ATMなら利用手数料は無料です。

ATMの利用手数料が気になる人は、近くに手数料無料で利用できるATMがないか探してみましょう。

返済のときは、ローソンのロッピーやファミリーマートやミニストップのファミポートを使って、手数料無料で返済ができますよ。

ただし、2020年3月31日の23:00にローソン設置のLoppiを使って返済できるサービスが終了するので、気を付けましょう。

関連記事 プロミスへの返済はコンビニでできる?手数料無料で返済する方法

プロミスの上限金利を引下げてもらう方法

プロミスの上限金利を引下げてもらう方法があります。

具体的には、プロミスの優良顧客となり金利引下げの交渉に応じてもらえるようにするのです。

プロミスからの連絡を待たずとも、自分からお願いすることもできます。
銀行カードローンでは金利引下げの交渉には応じてもらえないため、金利引下げの交渉をしてもらえることはあまり知られていないでしょう。

プロミスなどの消費者金融では、1年以上返済状況に問題がなく、継続した利用をしている優良顧客に対しては、金利の引下げ交渉を受け付けてもらえる可能性があります。

もちろん、必ず成功するわけではないですが、借入限度額の増額などをすることなく、自発的に金利を引き下げできる点は大きなメリットであるため、積極的に活用してください。

関連記事 プロミスの金利は高い?金利の決まり方と返済額を抑える方法

プロミス

最短3分で融資可能

融資限度額実質年率審査時間
1万円~500万円まで4.5%~17.8%最短3分(回答) *1

*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

●初回お借入は30日間利息0円!(メールアドレス登録・Web明細利用の場合)
● 365日24時間申込OK!来店不要で最短3分融資
※ 申込の曜日や時間帯によって、翌日以降の取扱となる場合があります。

プロミスの増額審査は難しい?

基本的にいつでも増額申請を行なうことはできますが、最初の審査に比べて、増額審査が厳しいかどうか気になるところでしょう。

実際に、増額審査の方がより厳しく行われる傾向にあります。

では詳しく、増額審査についてみていきましょう。

関連記事 プロミスは増額を土日も受け付けている!申請方法と注意点

増額審査は新規借入れより厳しい

増額審査は実は新規のキャッシング審査よりも、審査基準が厳しいと言われています。

そもそも、新規のキャッシングは審査のタイミングで、借入限度額も上限まで設定されていることが多いため、増額審査を受ける場合には新規申込時よりもいい条件でなければ審査に通りにくいのです。

例えば、新規申込時よりも年収が増えていたり、キャッシングの利用状況が良好のまま1年以上経過していたりすれば、信用度が高くなるため増額審査に通りやすいと言えます。

しかし、キャッシングの返済が滞ってしまったり、転職をして勤務歴が1年に満たないといった状況では、増額審査の申込みをしても審査落ちしてしまう可能性があります。

関連記事 プロミスで増額したいときに注意する点と審査落ちする理由

審査結果によって利用停止や減額になることも

増額審査の審査落ちには、利用上限額が増えない以外にも、利用停止や上限額の減額の危険性があります。

増額審査では、新規のキャッシングと同じように審査を行うため、申込み時よりも信用情報が悪ければ減額の可能性は十分あります。

また、キャッシングの返済に毎月遅れている人など、悪質な利用者と判断された場合にはキャッシング利用を停止される危険性もあるのです。

増額審査を行うときに、自分のキャッシング利用歴に不安があったり、信用情報に問題があったりする人は、むやみにキャッシングの申込みをしないでください。

関連記事 プロミスの限度額を増額する手順は?審査で気を付けること

プロミスを解約する2つの方法

プロミスを完済したので解約したいとなった場合、2つの解約方法があります。

  1. プロミスコールに電話して解約する方法
  2. 自動契約機に行き、その場で解約する方法

 

以前は、店頭窓口でも解約手続きができましたが、2023年3月31日で店頭窓口営業が終了となったため、現在は上記2つの方法のいずれかで解約手続きを行ってください。

1.電話による解約の手順と必要なもの

  1. プロミスコール(0120-24-0365)に電話する
  2. オペレーターに名前と解約の旨を伝える
  3. オペレーターから本人確認を受け、解約処理となる

以上で解約手続きは終了です。

なお、受付時間が9時~18時と決まっているので時間に注意してください。

2.自動契約機で解約する手順と必要なもの

  1. 自動契約機に行き、タッチパネルを操作する
  2. オペレーターとの通話が指示されるので、解約手続きをしたいことを伝える
  3. 本人確認書類の提示をし、会員番号を申告する
  4. 解約証明書の申請後、契約によっては解約証明書がその場で発行さる

以上で手続きは終了となります。

自動契約機でプロミスを解約するときの受付時間は、9時~21時ですが、手続きは長ければ30分かかる場合もあります。
なお、本人確認書類の提示や会員番号の確認を求められますので、事前に準備をしておきましょう。

プロミスを解約することのデメリット

  • 急な出費に対応できない
  • 再申込みのときは再審査となる

プロミスを解約してしまうと、急な出費にスピーディに対応できなくなります。再度申込みをする場合、改めて審査を受ける必要があるため、万が一のために保有しておくというのも一つの手です。

関連記事 プロミスを退会(解約)する方法|退会手順と注意点

プロミスのよくある質問

最後に、プロミスのよくある質問をまとめました。

収入証明書は必ず提出が必要?
次のいずれかに該当する人は、収入証明書の提出が必要です。

※該当しない場合は提出不要。

 

  • 融資希望額が50万円を超える場合
  • 他社借入合計を含め、希望借入額が100万円を超える場合
  • 申込時の年齢が19歳以下の場合
収入証明書は、一度提出すれば大丈夫?
一度提出した後に、次のいずれかに該当する人は、再度収入証明書の提出が必要です。

  • 収入証明書の発行日から3年経過した場合※ただし、発行日から2年経過し、3年を経過するまでに勤め先に変更がないことが確認できた場合は、5年を経過したとき
  • 勤め先に変更があった場合
返済金額、利息を知りたい時の確認方法は?
インターネット、専用アプリから会員サービスで確認できます。
または、プロミスコール(0120-24-0365)へ問い合わせましょう。
自宅や勤務先へ書類が送られてくるのはどんな時ですか?
次の場合には、自宅または勤務先へ郵送物が送られてくる可能性があります。

  • インターネット振込、インターネット返済を利用していない場合
  • 提携ATMで借入・返済をした場合
  • 返済に遅れが生じたものの、連絡が取れない場合

なお、書面の受け取りを「Web明細」で登録している場合は、原則、書類が送られることはありません。
(返済に遅れが生じたものの、連絡が取れない場合を除く)

まとめ

プロミスはスマホを持っていれば、アプリをダウンロードするだけで、電話や郵送を利用せずに申込みができます。

また、Web完結であればキャッシング用のカードを発行する必要もないため、自動契約機に受け取りに行かずに、キャッシング利用ができるので、他の人の目を気にする心配もありません。

ただし、気軽に借入れができるということは、借りすぎて返済に困ってしまう可能性も高いので、くれぐれも借りすぎには注意してください。

まずは借入れ前に返済シミュレーションを行い、毎月の生活に影響をあたえないか確認してから、申込むことをおすすめします。

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*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。