複数枚の1万円札を渡そうとしている人の手元

一時的な資金不足でお金に困ったときは、大手消費者金融のプロミスが便利です。

お金を借りた後は、もちろん返済をしなければなりません。

これから申し込もうと悩んでいる人にとって、契約するうえで大事な決め手のひとつでもあります。

また、以前から返済方法に面倒を感じ、どうにかならないかと悩んでいる人も少なからずいるのではないでしょうか?

プロミスでは5種類の豊富な返済方法を用意しているので、自分に合った返済方法を選ぶことが可能です。

そこで、この記事では返済方法の紹介手数料で損をしない方法を解説します。

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プロミスの返済方法5つを紹介

まずはプロミスの返済方法を把握しましょう。

わかりやすいように表にまとめました。

返済方法営業時間利用条件手数料
口座振替返済日に引き落とし会員ページで申し込み無料
プロミスATM7:00~24:00特になし無料
銀行振込各銀行によるプロミスコールに電話振込手数料が必要
インターネット返済24時間いつでも会員サービスにログイン無料
提携ATM各ATMによる特になし手数料がかかる
(三井住友銀行は無料)

それでは、それぞれの返済方法について詳しく確認していきましょう。

1.口座振替

口座振替は、毎月の決まった返済日に自動で指定口座から返済額が引き落とされるので、返済を行う手間と時間を省くことができます。

うっかり返済日を忘れてしまいがちな人におすすめの返済方法です。

口座振替で返済するメリットは下記のとおりです。

★手数料が無料
★返済日を忘れていても自動で返済できる
★ATMに行く必要がない

なお、口座振替による返済を希望する場合には、プロミスのカードローンに契約してから、会員ページで手続きが必要です。

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行のほか28銀行を返済口座に指定した場合は、「5日」「15日」「25日」「末日」から選ぶことができますが、他の金融機関の場合は毎月5日になるので注意してください。

ただし、返済方法を口座振替にしていると、毎月の最小返済額しか返済が行われません。

最小返済額のみの返済では完済までにとても時間がかかり、その分支払利息が増えてしまいます。

そのため、余裕がある月は毎月の返済額とは別に、繰り上げ返済をすることをおすすめします。

ただし、繰り上げ返済を行う場合は、口座振替以外の方法で返済をするようにしましょう。

2.プロミスATM

プロミスATMの営業時間は7:00~24:00までとなっており、銀行ATMよりも長い時間の利用が可能です。

よって、仕事に行く前や仕事が終わってからでも余裕をもって返済を行うことができます。

ただし、ATMの営業時間は随時変更されるので、プロミスの公式サイトで確認しましょう。

プロミスATMで返済するメリットは下記のとおりです。

★手数料が無料
★自分で返済を管理できる
★借入残高にすぐに反映される
★土日返済が可能

ただし、ATMの設置台数は少ないことから、必ずしも利用しやすい環境の人ばかりではなく、プロミスATMから遠方の人は利用しにくいでしょう。

プロミスATMは、長い営業時間と手数料無料が大きなメリットですので、住まいの近くや通勤ルート沿いにある人の利用がおすすめです。

【豆知識】カードを忘れても返済できる

またプロミスATMでは、ATMまで行って「カードを忘れた!」というときでも返済が可能です。

プロミスATMの操作時に「氏名」「生年月日」「電話番号」「暗証番号」を入力することで、カードを入れなくても返済をすることができます。

ただし提携ATMではこの方法が利用できないので注意が必要です。

3.銀行振り込み

銀行振込は、近くの銀行からプロミスの指定口座へ振り込みし返済します。

銀行振り込みによる返済を行うときは、返済を行うための振込先口座を確認する必要があります。

ただし、この返済方法では高い手数料がかかるため、メリットがある返済方法とは言えません。

手数料を少なく済ませたい、手間がかからない方法にしたい場合は他の返済方法を選択するようにしましょう。

どうしても銀行振込にしたい場合は、先にプロミスの振込先口座を確認しましょう。

確認方法は、ネットから会員ページにログインするか、プロミスコールへ電話のいずれかです。

プロミスコール
プロミスコールご質問・ご相談 ⇒ 0120-24-0365
女性専用問合せ ⇒ 0120-86-2634

受付時間:9時~21時

銀行振り込みは、振込先の名称や口座番号を一文字間違うだけでも振込ができませんので、振込先の聞き取りには十分注意しましょう。

4.インターネット返済

インターネットから返済を行う場合、会員ページにログインして手続きを行います。

インターネット返済のメリットは下記のとおりです。

★手数料無料で利用できる
★24時間365日いつでも好きな時に返済ができる
★返済後すぐに反映される
★利用明細が紙で発行されない
★繰り上げ返済ができる
★ローンカードなしでも返済できる

インターネットでの手続き最短10秒で、利用者の指定した金融機関の口座からプロミスへ返済されますので手続きはとても簡単です。

また、土日祝日であっても24時間いつでも返済の手続きができるので、平日は仕事が忙しい人でも問題なく返済ができます。

インターネット返済に対応している金融機関はメガバンクから地方銀行まで約1,100もあるので、ほとんどの人が利用できるでしょう。

インターネット返済の利用手順は下記のとおりです。

  1. 会員サービスにログインする
  2. インターネット返済の手続きボタンをクリックする
  3. 返済方法を選択する
  4. 金融機関を選択する
  5. 金融機関へログインする
  6. インターネット返済が実行

ただし、利用には事前に金融機関でインターネットバンキングの手続きが必要です。

5.提携ATM

プロミスでは、プロミスATM以外の提携ATMでも返済が可能です。

ただし、三井住友銀行ATM以外の提携ATMは所定の手数料が必要になります。

提携ATMを利用するメリットは下記のとおりです。

★自分の好きなタイミングで返済できる
★近くにプロミスATMがない地域でも提携コンビニや銀行があれば返済できる
★プロミスの返済だということがバレにくい
★三井住友銀行なら手数料無料で返済できる
★提携場所によっては24時間365日返済できる

なお、毎週月曜日0時~7時はシステムメンテナンスにより、すべての提携ATMが利用できないため注意が必要です。

返済可能なプロミス提携ATMは以下のとおりです。

提携ATMゆうちょ銀行・E-net・ローソン銀行・セブン銀行
提携金融機関三井住友銀行・三菱UFJ銀行・西日本シティ銀行・セブン銀行・イオン銀行・横浜銀行
東京スター銀行・第三銀行・福岡銀行・熊本銀行・ゆうちょ銀行
提携クレジット会社クレディセゾン

返済日は返済方法によって選べる

5日に丸印をつけたカレンダー

給料日は勤務先によって様々です。

例えば、返済日と給料日が余りにも離れていると返済のことがついつい頭から離れてしまい、返済日には給料を使い切ってしまうという可能性も十分にあり得るでしょう。

プロミスなら返済日を幾つかの候補の中から選ぶことができるので、給料日に合わせて無理なく返済を行うことができます。

それでは、返済日についてさらに詳しく見ていきましょう。

約定返済日

返済日は、「5日」「15日」「25日」「末日」の中から好きな期日を選ぶことができます。

給料日の直後など、無理なく確実に返済できる日を返済期日として選ぶとよいでしょう。

ただし、三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関を返済用口座に設定した場合、返済期日は5日となります。

給料日の関係上、どうしても5日以外の返済期日にしたい場合には、三井住友銀行かジャパンネット銀行に口座を開設し返済用口座に設定することをおすすめします。

また、返済期日がプロミスの休業日である土日祝日・年末年始にあたる場合、返済期日は翌営業日となりますので覚えておきましょう。

借入日と初回返済期日について

初めて利用する場合、初回の返済は来月なのか、もしくは再来月からなのかと不安に思う人もいるでしょう。

以下では、選んだ返済期日と借入日から初回返済期日はいつになるのかを説明していますので、是非とも参考にしてください。

返済期日借入日初回返済期日
毎月5日1日~19日借入日の翌月の返済期日
20日~末日借入日の翌々月の返済期日
毎月15日1日~末日借入日の翌月の返済期日
毎月25日1日~9日借入日の同月の返済期日
10日~末日借入日の翌月の返済期日
毎月末日1日~14日借入日の同月の返済期日
15日~末日借入日の翌月の返済期日

任意返済

プロミスでは毎月の約定返済の他に、自分の好きなときに好きな金額を返済できる任意返済があります。

プロミスでは約定返済額以上の金額は一部返済として扱われ、特別な手続きは必要はありません。

なお、一部返済を行うことで利息負担を減らすことができますので、資金に余裕があるときは積極的な一部返済を行うことをおすすめします。

一括返済は電話かインターネットで手続きする

一括返済は電話かインターネット

また、プロミスでは月々返済や一部返済の他に全額返済を行うこともできます。

全額返済を行うときは、返済予定日によって返済額が変わりますので、全額返済が可能な場合は前もってプロミスコール(0120-24-0365)に電話して金額を確認してください。

なお、インターネット返済を使って全額返済を行うこともできるので、いずれか返済しやすい方法を選ぶとよいでしょう。

一括返済はこんなにお得!

プロミスの返済は毎月の約定返済を確実に行っていれば、返済期間が長くなってもプロミスから督促があることはありません。

しかし、返済期間は長くなればなるほど、総返済額がふくれあがってしまいます。

では、具体的に返済期間が長くなるとどのぐらい損をするのか、シミュレーションしてみましょう!

今回は、プロミスで30万円を金利17.8%で借りて無利息期間中に一括返済した場合と、36回で返済した場合にかかる利息を見てみましょう。

支払い回数支払利息総返済額
一括返済(無利息期間中)
0円
300,000円
36回返済
89,363円
389,363円

上記の表のように、36回返済にすると30万円借りたはずなのに、最終的には90,000円近く利息のために支払う結果になります。

無利息期間中に一括返済は厳しいかもしれませんが、できるだけ早めに完済するように意識しましょう!

プロミスの返済額シミュレーションを確認しよう

月々の返済イメージ

お金に困っているときは、お金を借りることばかりに気を取られ、返済のことまで考える余裕のない場合もあるでしょう。

しかし、借りたお金は返さなければなりません。

借入を行う前には、事前にしっかりと返済計画を立てておくことをおすすめします。

プロミスは残高スライド元利定額返済方式

プロミスの返済方式は、残高スライド元利定額返済方式です。

何やら難しい感じがしますが、簡単に説明すると借入残高によって返済金額が増えたり減ったりする返済方式となっています。

つまり、最初の借入金額が多ければ毎月の約定返済額が高額ですが、返済を続けていくと残高も減り約定返済額が少なくなっていくということです。

少しずつ返済が楽になっていくと考えるとメリットのように感じますが、返済期間が長くなってしまうので、利息分の返済額が膨らんでしまいます。

したがって、約定返済だけでなく、積極的に任意返済を行う必要があるでしょう。

また、借入残高が減った分を借入限度額の範囲内で借りることができますので、再度借り入れをしてしまえば借入残高に応じて返済金額が増えてしまいます。

飽くまでも、借入金額と返済可能額を天びんにかけながら計画的に利用しましょう。

月々の返済額をシミュレーション

それでは、実際に月々の返済額をシミュレーションしてみましょう。

なお、金利は17.8%で計算し、毎月同じ金額を返済することを想定しています。

借入金額(返済回数)毎月の返済額総返済額
20万円(24回)9,965円239,159円
20万円(36回)7,210円259,557円
30万円(24回)14,948円358,758円
30万円(36回)10,815円389,363円

表からもわかるように、返済期間を長くすれば毎月の返済負担を軽くすることができます。

しかし、利息分の支払いが増えてしまうため、返済総額が大きくなるというデメリットもあるのです。

適用金利17.8%は決して低いとは言えないので、できるだけ少ない回数で返済できる計画を立てるようにしましょう。

小銭の返済は可能?

小銭のイラスト

借入時は1,000円単位での借り入れですが、利用日数に応じた利息が発生するので、最後の返済ではどうしても1,000円未満のいわゆる端数分の返済が必要になります。

プロミスATMは小銭を使った1,000円未満の返済に対応しているのでしょうか。

インターネットからの返済と合わせて詳しく見ていきましょう。

インターネット返済なら1円単位の小銭も返せる

インターネットから返済を行う場合、指定口座から返済を行うため1円単位での返済が可能です。

既に紹介しているように、インターネットからの返済に対応している金融機関は約1,100もあるので、ふだんは他の返済方法を利用している人も、最後の返済だけはインターネット返済を利用することをおすすめします。

払いすぎた端数は返金される

インターネットでお金のやりとりをするのが不安という場合には、無理をしてインターネット返済を行う必要はありません。

ただし、ATMで返済を行うときは小銭を使って返済することができないので、1,000円未満の部分は切り上げて返済することになります。

例えば、2,325円の場合は3,000円を入金することになるということです。

切り上げて返済をすると損をしたと感じるかもしれませんが、後から多く入金した分は返金してもらえますので安心してください。

ATMからの返済手数料を紹介

財布から110円を出す手元

プロミスの借入・返済ができるATMは全国各地に相当な数がありますが、返済手数料がATMによって変わります

金融機関と返済手数料について表にまとめましたので、参考にしてください。

金融機関金額
プロミスATM無料
三井住友銀行無料
ジャパンネット銀行無料
その他提携ATM1万円以下110円
1万円超220円

借入金額にもよりますが、20回、30回と手数料を払っているとかなりの金額になってしまいます。

手数料負担を減らすためにも、できれば手数料無料のATMで返済しましょう。

返済日に遅れそうなときの対応を解説

時計を見て頭を抱える女性

どれだけ返済日に遅れないように注意していたとしても、避けられない出費が重なったときなどの理由で返済日までに返済ができないということもあるでしょう。

もし返済が間に合わないときには、どのような対応をすべきかを紹介します。

プロミスに連絡をする

返済期日までに間に合わない場合は、返済期日を迎える前にプロミスコール(0129-24-0365)に電話で相談してください。

プロミスの場合、自動音声に従って手続きをすると、返済期日から14日以内で期日を延期することができます。

他から借りて返済する

もし、14日以内に返済できないのであれば、プロミス以外からキャッシングして返済してしまいましょう。

例えば、クレジットカードのキャッシング枠を利用するなどです。

ただし、頻繁に他社から借りて返済をするようになると、いわゆる自転車操業状態になってしまいます。

その結果、気がついたら借金地獄とならないように注意してください。

延滞には遅延損害金がかかるので注意

延滞してしまうとペナルティとして遅延損害金が発生します。

プロミスの遅延損害金は20%ですので、通常の金利17.8%より2.2%も高く設定されています。

返済期日の翌日から返済するまで遅延損害金が加算されますので、早く返済しなければどんどん返済額が増えてしまいます。

また、延滞は遅延損害金を支払うだけでなく、信用情報にキズがつくというデメリットがあるのです。

信用情報にキズがつくと、他のローンの審査に影響が出てしまいます。

もし61日以上の長期延滞をしてしまうと異動情報に登録されてしまい、契約期間中及び契約終了後5年以内は各種ローンの審査に通過できなくなりますので、日頃から返済期日には十分に注意しましょう。

まとめ

さて、ここまでプロミスの5種類の返済方法について説明してきました。

冒頭でも話したように、お金を借りたら返済しなければなりません。

これから申し込もうか悩んでいる人も現在利用している人も、5種類のうちどれかひとつ自分に合った返済方法が見つかったのではないでしょうか。

5種類の中には、提携ATMや銀行振込での返済など手数料がかかってしまう返済方法もありましたが、利用方法やサービス活用次第で手数料を無料にすることができます。

最後に、自分に合った損のない返済方法をマスターして、プロミスを上手に活用しましょう。

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