消費者金融のカードローンのSMBCモビットには、いくつかの返済方法があります。
しかしSMBCモビットを利用する人の中には、どの方法で返済をすれば一番お得なのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
また、期日に遅れないよう返済するためにはそれぞれの返済方法の特徴を知り、自分に合った支払い方法を選ぶことが大切です。
この記事では、これからSMBCモビットを利用する人に向けて、すべての返済方法の特徴と手順を解説します。
また、返済に関する注意点や手数料を抑えてお得に支払う方法なども紹介するので、迷っている人は参考にしてくださいね。
「SMBCモビット」カードローン
error 365日24時間申込OK!即日振込*1 も可能♪
error 10秒簡易審査で借入れ可能かすぐ分かる
error 提携ATM約120,000台(2022年4月時点)
融資限度額 | 実質年率 | 審査時間 |
---|---|---|
800万円まで | 3.0%~18.0% | 最短15分 |
返済方式 | 遅延利率 | 担保・保証人 |
借入後残高スライド元利定額返済方式 | 実質年率20.0% | 不要 |
*1 お申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。
※SMBCモビット公式サイトへ移動します。
SMBCモビットの返済方法と返済手順を紹介
SMBCモビットの返済方法は口座振替や提携ATMでの入金、銀行振込から選ぶことができます。
「銀行が営業している時間に返済できない」
「SMBCモビットへの返済のために毎月ATMに行くのは面倒だなあ」
そうそう、自分の生活スタイルやいつも利用している銀行に合わせた返済方法を選ばないと、不便ですよね。
急ぎのときは「返済が間に合わない!」と慌ててしまうかもしれません。
そうならないように、それぞれの返済方法の特徴や利用手順を理解しておきましょう。
では、SMBCモビットの返済方法について、詳しく紹介します。
口座振替による返済
まずひとつ目の返済方法は、登録した預金口座から毎月自動的に引き落としがされる「口座振替」です。
引き落とし口座をSMBCモビットに登録すれば、毎月の返済日には何もせずに自動的に引き落としで返済できます。
引き落とし日は、5日、15日、25日、末日のいずれかに限られるので注意しましょう。
ただし、口座振替に登録できるのは、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかです。
それ以外の銀行を利用している人は該当する銀行の口座を開設するか、他の返済方法を選ぶようにしてください。
また、現在すでにSMBCモビットを利用していて、返済方法を口座振替に変更したい人は、会員専用サービスのMyモビか、SMBCモビット公式スマホアプリから、登録しましょう。
「返済方法変更・返済時の振替口座変更」に進み、変更手続きを行うことができます。
返済のたびにATMや銀行に出向くのが面倒と感じる人には、特に口座振替がおすすめですよ。
WEB完結は口座振替の返済のみ
WEB完結で申し込みを行った場合の返済方法は、口座振替のみとなります。
その場合も、三井住友銀行や三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの預金口座が必要なので、WEB完結を希望する人は予め口座を開設しておくようにしましょう。
WEB完結はパソコンやスマートフォンから簡単に申し込みができ、利用開始までのスピーディーさが特徴の申し込み方法です。
しかし、審査を受けるためや利用するための条件があるので注意しましょう。
提携ATMによる返済
次に紹介するのは、提携ATMを使った返済方法です。
SMBCモビットの提携ATMは、銀行やコンビニ、駅などを中心に全国で約140,000台設置されています(2019年9月現在)。
提携ATMの例を挙げると、三井住友銀行や三菱UFJ銀行、セブン銀行、ファミリーマートやミニストップ、JR東日本の主要駅に設置されているビューアルッテなどがあります。
様々な場所にあるATMで、返済手続きを行うことができて便利ですね。
また、一部の地方銀行や信用金庫のATMでも提携しているので、日常の行動範囲に提携ATMがある人は返済方法として利用しても良いでしょう。
提携ATM返済は、カードを挿入して返済を押し、画面指示に従って操作してください。
営業時間は、金融機関や提携ATMが設置されている店舗によって異なります。
例えばコンビニでも、24時間営業の店舗とそうでない店がありますので、返済時は予め営業時間をチェックしておくようにしましょう。
また、提携ATMの利用手数料は利用者負担となります。
手数料は返済額によって異なり、1万円以下の返済では110円、1万円を越える返済の場合は220円の手数料がかかるので注意してください。
セブン銀行はスマホATM取引が可能
セブン銀行ATMでは、SMBCモビットの公式スマホアプリを使って、カードレスのスマホATM取引を行えます。
返済の必要があるのに、カードを持たずに外出してしまったときもスマホATM取引で支払いできますね。
スマホATM取引を利用するときの、スマートフォンアプリとセブン銀行ATMの操作を解説します。
まずは、SMBCモビット公式アプリをダウンロードし「スマホATM取引」から「ご入金(返済)」「ご入金可能額」に進みます。
入金可能額を確認し「次へ」をタップすると、スマホ画面が「QRコード読取画面」に切り替わるので、画面をそのままにしATMの操作に移りましょう。
セブン銀行ATMでは、まず「スマートフォン・入金・出金」ボタンを押します。
その後、ATM画面にQRコードが表示されたら、先ほどのアプリ画面のままカメラでコードを読み取ります。
読み取りが完了すると、アプリ画面に「企業番号」が表示されます。
次にATM画面にその番号を入力し、指示に沿って返済を進めてください。
メンテナンスの時間帯以外はいつでも利用することができますが、セブン銀行の急な点検が入る場合があるので注意が必要です。
銀行振込による返済
SMBCモビットへの返済は、銀行振込による支払いも可能です。
他の2つの返済方法と異なり、銀行振込で返済する場合は、1円単位で返済できますよ。
銀行振込みをするにあたり、注意が必要なのは振込先口座についてです。
SMBCモビットでは利用者一人ひとりに、返済専用の口座を個別に設けています。
そのため、はじめて振込みでの返済を行うときには、会員専用サービス「Myモビ」内にある「振込返済口座照会」で振込先を確認するようにしてください。
公式ホームページには、返済用の口座情報は掲載されていないので注意しましょう。
また、返済にかかる金融機関所定の振込手数料は利用者負担となります。
さらに、銀行の営業中に振込処理が行われない場合、返済のタイミングが翌営業日にずれ込むことがありますので、あわせて注意してください。
返済日や返済額を簡単に確認する方法はある?
SMBCモビットを利用していると、返済日や返済額をうっかり忘れてしまうことがあるかもしれません。
「昨日が返済日だった!」
「返済したつもりが、金額が足りなかった」
そうそう、そんな事態は出来る限り避けたいですよね。
返済が滞ってしまうと遅延損害金が発生し、本来払うべき金額以上のお金を用意しなければいけません。
返済遅延を防ぐために、返済日や返済額を簡単に確認する方法をご紹介します。
Myモビで返済について確認できる
SMBCモビットの会員専用サービスMyモビを開くと、毎月の返済日や最低返済額を確認できます。
パソコンやスマホアプリでMyモビにログインし、契約内容照会から確認しましょう。
確認後はスマホのカレンダー機能の通知設定やリマインダーを利用し、返済日を忘れないように自分でも工夫するのがオススメです。
返済日の変更もMyモビでできる
返済日までに返済するのが難しいという場合は、Myモビから「お支払予定日登録」を選んで、返済日を変更できます。
お支払予定日登録は返済できる日を登録することで、返済日を延長できるサービスです。
登録した支払い予定日までに返済すれば、SMBCモビットから返済催促の電話や郵送物がくることはありません。
ただし、変更前の返済期日を越えた日数に対しては、登録しても遅延損害金が発生するので注意しましょう。
また、Myモビの約定支払日変更から、口座振替の返済日を変更できます。
SMBCモビットの返済をお得にする方法は?
「返済のときもお金がかかるなんて、すこし損した気分」
「SMBCモビットの返済は、手数料をかけずに支払う方法はないの?」
そうですよね。
返済方法によって毎回数百円の手数料がとられるのは、なんだか損した気分になってしまいますよね。
ATM手数料や振込手数料など1回にかかる金額は安くても、毎回であれば最終的にかなりの額が返済に必要になります。
SMBCモビットには返済方法や利用するATMによって、手数料をかけずに支払いできるコツがあるんです。
ここでは、SMBCモビットの返済にかかる手数料や利息を抑え、お得に返済する方法を紹介します。
返済を口座振替にする
手数料をかけずにSMBCモビットに返済したいという人におすすめの方法は、口座振替です。
一度SMBCモビットに口座振替の登録をすれば、その後は何も手続きをすることなく、毎月、自動的に指定の口座から返済額が差し引かれ、手数料無料で支払いできます。
SMBCモビットの口座振替を利用するためには、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座が必要なので、持っていない人は新たに口座を開く必要があります。
口座開設の手間を差し引いても、口座振替のメリットは大きいと言えるでしょう。
コンビニのマルティメディア端末を利用する
手数料無料の返済方法として次にご紹介するのは、コンビニのマルティメディア端末とSMBCモビットカードを利用した返済です。
SMBCモビットには、ファミリーマートに設置されているマルティメディア端末のFamiポート(ファミポート)を使って返済できます。
返済方法は、マルティメディア端末を操作後カードを端末にスキャンし、発行される用紙を持って30分以内にレジで支払いましょう。
マルティメディア端末は、カードがあれば手数料無料でSMBCモビットに返済できるのがうれしいですね。
自宅の近くや通勤途中にファミリーマートがある人は、マルティメディア端末での返済をオススメします。
Loppi (ロッピー)のローン返済は2020年3月をもってサービスを終了したので、注意しましょう。
返済手数料を抑えたいなら三井住友銀行ATMがおすすめ
手数料をかけずに返済するもう1つの方法は、SMBCモビットが提携する三井住友銀行ATMからの返済です。
三井住友銀行ATMは、SMBCモビットの入出金を手数料0円で行えます。
利用には、モビットカードを忘れずに持参するようにしてください。
三井住友銀行ATMにカードを挿入し、指示に従って返済の手続きを行いましょう。
余裕があるときに多めに返すと利息を抑えられる
最終的な総返済額を抑えたい人は、追加返済で借入残高の元金を減らし、利息を抑えるのがおすすめです。
最低返済額以上の追加で支払った金額は、優先的に元金の返済に充てられますよ。
SMBCモビットでは特別に連絡をすることなく、自分の判断でいつでも追加返済ができるので、お金に余裕があるときは積極的に返済を行うと良いでしょう。
追加返済は、銀行振込か一部の提携ATMまたはマルチメディア端末を使って、最低返済額を越える金額を支払いできます。
その場合も、コンビニのマルティメディア端末か三井住友銀行ATMを利用すると、手数料無料で返済できるのでおすすめです。
SMBCモビットの返済日について気を付けたいこと
続いて、SMBCモビットの返済日に関して、気をつけておきたいことを紹介します。
「返済日までにきちんと返せば大丈夫でしょ」
「返済日に支払ったんだからハガキや郵便は来ないよ」
実は、期日を守ってきちんと支払いしていても、気を付けたいことはあるんです。
注意点を知ることで、より便利にSMBCモビットを利用できるので、一緒に確認しましょう。
それでは、さっそく返済日について気を付けたいことを説明します。
提携ATMは利用明細書や領収書に注意
提携ATMから返済を行う場合、利用するATMによっては利用明細書や領収書が後日郵送される場合があります。
自宅への郵送物で家族バレを避けたいという人は、利用明細書や領収書がその場で発行されるATMを選んだほうが良いでしょう。
ATM利用時に利用明細書もしくは領収書が発行されるのは、三井住友銀行や三菱UFJ銀行、セブン銀行、イオン銀行などです。
これらの提携ATMを利用すると、後日郵送物が届く心配はありません。
また、店舗によって利用明細書や領収書が発行される場合があるのが、イーネットATMです。
ファミリーマートやミニストップ、スリーエフなどに設置されているイーネットATMですが、SMBCモビットカードを挿入したときに三井住友銀行、三菱UFJ銀行、福岡銀行、親和銀行、熊本銀行の画面が表示された場合のみ、利用明細書や領収書が発行されます。
もし、上記の銀行が表示されない場合は、利用明細書や領収書が後日郵送で届くので注意してください。
そして、ゆうちょ銀行やビューアルッテ、信用金庫、地方銀行などの提携ATMを利用した場合、ATMからは利用明細書および領収書は発行されず、後日郵送で送られてきます。
返済日は4つから選べる
SMBCモビットへの返済日は、5日、15日、25日、末日の中から、好きな日付を自分で選べます。
おすすめは、給料日の近くの日付を返済日に指定することです。
例えば、10日が給料日の人は15日を返済日に、25日が給料日の人は末日を返済日に設定することで余裕のある返済プランを立てることが可能ですね。
自分に合った返済日を設定し、上手に返済しましょう。
返済期日の更新期間
SMBCモビットに返済期日よりも前に何回支払っても追加返済となり、次の返済期日の更新はされません。
口座振替の場合は、期日前に銀行振込や提携ATMなどで支払っても、契約した期日に引き落としが行われるので注意しましょう。
月々の返済額や返済回数は返済シミュレーションで確認
「初めてSMBCモビットを利用する返済日っていつ返してもいいの?」
「きちんと返済をしていけるか不安」
今この記事を読んでいる人の中には、そんな人もいるでしょう。
SMBCモビットの公式ホームページでは、希望の融資額に対し月々の返済額や返済回数をシミュレーションで確認できます。
こうしたサービスは、SMBCモビットを上手に利用する手助けをしてくれますよ。
次は、SMBCモビットの返済方式と返済シミュレーションについて紹介します。
借入残高に応じて月々の返済額が決まる
返済シミュレーションについて説明する前に、まずはSMBCモビットの月々の返済額がどのように決まっているのか確認しましょう。
SMBCモビットでは、借入後残高スライド元利定額返済方式という返済方式が設定されています。
これは、最後に借入をしたときの利用残高(最終借入後残高)に応じて月々の最低返済額が決まる仕組みです。
最終借入後残高に応じた月々の最低返済額は、下の表のように決められています。
最終借入後残高 | 月々の返済額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超過、20万円以下 | 8,000円 |
20万円超過、30万円以下 | 11,000円 |
30万円超過、40万円以下 | 11,000円 |
40万円超過、50万円以下 | 13,000円 |
50万円超過、60万円以下 | 16,000円 |
60万円超過、70万円以下 | 18,000円 |
70万円超過、80万円以下 | 21,000円 |
80万円超過、90万円以下 | 24,000円 |
90万円超過、100万円以下 | 26,000円 |
※実質年率18.00%(最高利用残高が100万円以上は実質年率15.00%)の場合です。
※100万円超過の場合、最終借入残高が20万円増すごとに、返済額が4,000円追加となります。
例えば、500,000円の借入をした場合に月々の最低返済額は13,000円となり、借入をせずに返済して残高が減ると毎月の返済額が上の表のように減っていきます。
ただし、追加融資を受けた場合、最終借入後残高が更新されるため、その金額に応じて返済額も変化します。
残高が50,000円で毎月の返済額が4,000円の人が、追加で150,000円の借入を行った場合、最終借入後残高は200,000円となり、月々の返済額は8,000円となります。
返済シミュレーションで計画的に返済しよう
SMBCモビットの公式ホームページでは、月々の返済額や完済までの返済回数をシミュレーションで確認できます。
返済シミュレーションでは借入額を希望する月数で割ることで月々の返済額を、借入額を希望する毎月の返済額で割ることで、完済までの返済月数を算出できます。
希望する金額や月数を入力するだけで、金利や利息などややこしい数字も含めて算出してくれるので、返済プランを立てるときは参考にすることをオススメします。
返済シミュレーションは何度でも利用できるので、上手に活用してください。
「SMBCモビット」カードローン
error 365日24時間申込OK!即日振込*1 も可能♪
error 10秒簡易審査で借入れ可能かすぐ分かる
error 提携ATM約120,000台(2022年4月時点)
融資限度額 | 実質年率 | 審査時間 |
---|---|---|
800万円まで | 3.0%~18.0% | 最短15分 |
返済方式 | 遅延利率 | 担保・保証人 |
借入後残高スライド元利定額返済方式 | 実質年率20.0% | 不要 |
*1 お申込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。
※SMBCモビット公式サイトへ移動します。
まとめ
この記事では初めてSMBCモビットを利用する人に向けて、返済方法を紹介しました。
返済方法ごとの特徴や手数料を抑える方法、支払いにまつわる注意点をよく理解しておくことが、SMBCモビットの上手な利用につながります。