
「給料で足りない分を借りていただけなのに」
「何かもう、どうやって返していいのか分からないぐらいに借金が増えてしまった」
ちょっとだけのつもりが、気が付いたら複数の消費者金融からお金を借り、いわゆる多重債務となってしまっている人もいるでしょう。
返済に追われ、好きなことにもお金が使えなくなってしまっている場合、何とか完済してすっきりしたいと思いますよね。
そんな人は「おまとめローン」で借金を一本化し、返済管理をしやすくして、完済を目指しましょう!
そこで、プロミスのおまとめローンの特徴や、気になる審査について解説していきます。 ※申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。「プロミス」
error 初めての方は30日間無利息(メールアドレス登録・Web明細利用の場合)
※新規契約の融資上限は、本審査により決定融資限度額 実質年率 審査時間 1万円~500万円まで 4.5%~17.8% 最短3分*1
(回答時間)
プロミスのおまとめローンの特徴
プロミスのおまとめローンは、一般的なキャッシング商品とは内容が異なります。
どのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
複数の消費者金融やカードローン会社に借り入れをしていると、毎月の支払いや返済管理が非常に大変です。 「バラバラ…
プロミス「おまとめローン」の商品スペック
まずは、プロミスのおまとめローンの特徴を確認していきましょう。
融資額 | 300万円まで |
---|---|
借入利率 | 6.3%~17.8%(実質金利) |
返済日 | 5日、15日、25日、末日の中から選択 ※ただし、三井住友銀行・ジャパンネット銀行以外の金融機関は5日 |
申込条件 | 20歳以上65歳以下の本人に安定した収入がある人 ※安定収入がある主婦、学生は可 |
資金使途 | ほかの貸金業者からの借入金返済に限る |
借換え対象となるローン | 消費者金融・クレジットカードなどにおける借り入れ(無担保ローン) ※銀行カードローン、クレジットカードのショッピングを除く |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスのおまとめローンでは、300万円までの借金をまとめることができるため、まずほとんどの人が借金を一本化することができるでしょう。
ただし、プロミスのおまとめローンは借入後の追加借入はできず、返済のみとなります。
「銀行カードローン」と「クレジットカードのショッピング枠」は対象外
プロミスのおまとめローンは、消費者金融からの借入と、クレジットカードのキャッシング枠での借入分が対象です。
銀行カードローンとクレジットカードのショッピング枠については、まとめることができないので注意してください。
どうしてこのふたつはまとめることができないかと言うと、銀行カードローンは銀行法が、クレジットカードのショッピング利用分は割賦販売法という法律に基づくためで、おまとめローンの対象となるのは、貸金業法が適用される借入だけなのです。
自分の借金のうち、おまとめローンでまとめられる借金額はどれだけあるのかを正確に知るためにも、この3つの違いを覚えておくと良いでしょう。
おまとめローンは総量規制対象外
カードローンを検討したときに、「総量規制」という言葉を一度は耳にしたという人も多いでしょう。
総量規制とは、貸金業法によって定められた規制で、「貸金業者は年収の3分の1を超える貸付をしてはいけない」というものです。
総量規制ができる前は、返済能力を上回る過剰な貸付けによって経済的な破綻を引き起こし、借金苦による自殺者の増加といったことが社会問題となりました。
そこで、消費者を守るために一定の制限を定めたのが総量規制なのです。
となると、現在の借金をまとめるためにおまとめローンを借りたら、この総量規制に引っかかってしまうのでは?と不安に思う人もいるでしょう。
でも実は、このおまとめローンは総量規制の対象外として、複数の借金を抱えている人でも利用することができるようになっているんです。
もう少し詳しく説明しますと、総量規制の対象外になる貸付の種類として、「除外貸付」「例外貸付」というものがあります。
- 不動産購入のための貸付(住宅ローンなど)
- 自動車購入のための貸付(自動車ローンなど)
- 高額医療費の貸付
- 有価証券担保貸付
- 不動産担保(個人顧客または担保提供者の住まいを除く)貸付
- 売却予定不動産の売却にて相殺される貸付
- 顧客に一方的に有利となる借換え
- 借入残高を段階的に減少させるための借換え
- 顧客や親族などの緊急を要する医療費支払いのための貸付
- 社会通念上、緊急を要する費用の支払いのための貸付(10万円以下、3か月以内の返済などが要件)
- 配偶者と併せた年収1/3以下の貸付
- 個人事業者に対する貸付(事業計画に基づいた、返済能力を超えない範囲)
- 新事業を営む個人事業主に対する貸付(要件、上記同様)
- 取引金融機関からの融資を受けるまでの一時的な「つなぎ資金」の貸付(確実に貸付が行われること及び1か月以内の返済が要件)
おまとめローンは、「例外貸付」の「顧客に一方的に有利となる借換え」や「借入残高を段階的に減少させるための借換え」に該当するため、総量規制の影響を受けないわけです。
というわけで、安心してプロミスのおまとめローンで借金をまとめる検討をしてくださいね。
無人契約機の設置やWeb申し込みなど、消費者金融は手軽にキャッシングの申し込みができます。 しかし、「消費者金…
プロミス「おまとめローン」の審査ポイント
プロミスでおまとめローンを検討したとき、気になるのは審査ですよね。
もちろん、おまとめローンにも審査があります。
プロミスの一般商品である「フリーキャッシング」と、審査内容に違いはあるのか、審査を受けるときのポイントについて解説していきます。
なお、一般的なプロミスのローンとも共通している項目が多いので、以下の記事も参考にしてください。
返済能力
まず、プロミスのおまとめローンに申し込むための条件です。
● 20歳以上65歳以下の本人に安定した収入がある人
ポイントはふたつ、「年齢」と「安定した収入」です。
特に気を付けたいのは「本人に安定した収入がある人」という点で、例えば配偶者がどれだけ稼いでいても、本人に収入がなければ条件に当てはまりません。
ということは、パートやアルバイトでも、「安定した収入」があれば、主婦や学生でも審査に通る可能性はあるということです。
また、65歳までの年金受給者の場合は、年金収入だけでなく、それ以外にも安定した収入があることが審査に通過するための条件となります。
このほかには、「勤続年数」や「他社の借入状況」なども、返済能力を見る上で重要視されます。
転職して勤続年数が短ければ、今後も仕事を続けていくかどうか疑問視されることや、おまとめローンではまとめられない、銀行カードローンなどの利用の有無についても、今後の返済能力を見る上では重要なポイントとなってきます。
つまり、
- 勤続年数が長い
- おまとめローン対象外の借入がない、あるいは少ない
という人であれば、「勤続年数」と「他社の借入状況」についてクリアし、審査に通過できる可能性が高くなるでしょう。
プロミスぷろの「プロミスの審査は厳しい?借り入れ審査に通るためにできることを紹介」の記事一覧です。プロミスについてどこよりも詳しく解説します。
個人信用情報に記録されている内容
審査する上で、返済能力と同様に重要となるのが「個人信用情報」です。
個人信用情報とは、過去のクレジットやローンの申し込み、契約、利用状況に関する情報で、消費者金融を含む金融機関は、申込者の個人信用情報を基に以下の項目を見て審査可否を判断します。
- クレジットやローンの支払いの遅延、滞納はないか
- 債務整理はしていないか
- 保証会社によって代位弁済が行われていないか
- カードローンやクレジットカードが強制解約されていないか
- 短期間で複数の借り入れ申し込みを行っていないか
もし信用情報に問題がある場合は、当然、審査に通るのは難しくなります。
また、短期間に複数の消費者金融に申し込むと、万が一他の消費者金融で審査に通過したときに、返済できるのかという返済能力を疑われてしまうため、審査に通過しないことがあります。
そして、通常のローンよりもおまとめローンの審査が厳しいと言われるのは、おまとめローンの利用者は、既に多重債務を抱えて返済能力が低下していると判断されるからです。
ただ、基本的な審査基準は新規で借り入れを行う場合と同じですので、「返済に遅れない」「収入を安定させる」といったことを常日頃から気を付けるようにしましょう。
「プロミスで支払いが遅れたらどんなリスクがあるの?」 「もし遅れちゃったときは怖い取り立てとかされるの?」 プ…
おまとめローンに申し込むときに気を付けておきたい3つのポイント
おまとめローンの審査では、申込条件である「年齢」と「安定した収入」のほかに、「返済能力」と「個人信用情報」が重要となるわけですが、さらに気を付けておきたい3つのポイントについてまとめていきます。
「審査基準」と重なる部分もありますが、改めて確認した上でおまとめローンの申し込みを検討してください。
1.現在の借入に対して延滞しない
「返済能力」に関係してくることですが、現在の借り入れについて、返済を延滞しないようにしましょう。
複数の借入先があったとしても、決められた期日にしっかり返済できているのであれば、「借金の管理がしっかりできている」ということになります。
もし延滞していたりすれば、「返済するのが厳しい」と見られるとともに、「ちゃんと借金の管理ができていない」とも判断されかねません。
さらに、61日以上返済遅延をしてしまうと、個人信用情報に「異動」と記載されてしまいますので、審査に通るのは難しくなってしまいます。
この記事を読んでいるということは、プロミスの返済を延滞しそうなときの対処法を知りたいのだと思います。 または、…
2.借入件数と借入金額を少なくする
貸金業法に基づく総量規制では、年収の3分の1を超える融資を禁止しており、また明確な基準はないものの、既に借入件数が3件であれば、4社目の借り入れは厳しいと言われています。
これらの根拠は、「平均年収300万円」という人が多いということが前提にあります。
年収300万円の人が、1件あたり借入限度額30万円として、合計3件と契約し利用する場合、借入残高(利用限度額)は90万円です。
この人は総量規制によって借入合計100万円までしか貸付を受けられませんので、4件目に借りるとしても10万円という枠しか残っていません。
つまり、4件目を借りるのは難しいということになるわけですね。
もっとも、プロミスのおまとめローンは総量規制の対象外ですから、3社90万円の借金を1社90万円にまとめることは可能です。
とはいえ、審査に通る可能性を高めるためには、借入先を減らし、借入額を減額しておくことは重要なポイントと言えます。
そこで、おまとめローンに申し込む前に、完済できる借り入れはないか確認してください。
1社でも完済できれば、返済がラクになるだけでなく、完済実績によって信用が上がります。
おまとめローンの審査においてもプラスの評価となりますので、是非申込前に検討しましょう。
3.在籍確認が取れるようにする
おまとめローンの審査でも、「在籍確認」があります。
たとえ申込者が不在であっても、
「○○(プロミスコールオペレータ担当者の個人名)ですが、××(申込者)さんいますか?」
「××はただいま外出中です」
といった返答で在籍の確認が取れるため、在籍確認は完了します。
「安定した収入」や「返済能力」を見る上でも、在籍確認は重要となりますので、避けることは基本的にできません。
しかし現在プロミスでは電話での勤務先への在籍確認は「原則」行っていないとのことです。
その代わりに提出した勤務先のわかる書類で在籍確認は行われています。
書類の不備などがあった場合は、電話での勤務先への在籍確認が行われることもあります。
その際は事前にプロミス側から申込者にその旨が伝えられるとのことです。
過去には様々な事情で在籍確認ができなかったということも実際には多く、どういった理由が多いのかを下記にまとめました。
- 派遣会社や大企業で、電話を受けた人が申込者のことを知らない
- 勤務先の方針で、個人情報保護のため私用な電話と見なされるものは取次ぎをしない
- 事務所に人がいない(工事の現場など)
もしこのようなケースに該当するようであれば、プロミス側から連絡があったときに相談するようにしましょう。
プロミス「おまとめローン」利用時の返済シミュレーション
プロミスのおまとめローンで、他社からの借金をまとめた場合に返済はどのように変わるのか、返済シミュレーションを行ってみましょう。
プロミスおまとめローンの返済方式は「元利定額返済方式」で、これは元金返済分と利息返済分を合計した金額を、一定の金額で返済していく方法になります。
そのため、返済額が毎月一定で管理がしやすい反面、返済当初は利息に充当される部分が大きく、元金がなかなか返済できないというデメリットがあります。
では実際にプロミスのおまとめローンを利用した場合の返済シミュレーションを見ていきましょう。
まずは現在の借入による返済状況は以下の通りです。
A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|
借入残高 | 400,000円 | 500,000円 | 600,000円 |
金利(実質年率) | 18% | 18% | 18% |
借入期間 | 3年 | 3年 | 3年 |
毎月返済額 | 14,460円 | 18,076円 | 22,000円 |
返済総額 | 520,582円 | 650,721円 | 777,435円 |
借金総額 | 1,948,738円 |
この場合、毎月の返済負担額は54,536円で、返済総額の合計は1,948,738円となります。
続いて、この3社の借り入れを、プロミスのおまとめローンでまとめると次の通りとなります。
借入金額 | 1,500,000円 |
---|---|
金利(実質年利) | 15% |
借入期間 | 3年 |
毎月返済額 | 51,997円 |
総返済額 | 1,871,916円 |
上記のシミュレーションの場合、毎月の返済負担額は54,536円から51,997円へと月々2,539円軽減され、総返済額は1,948,738円から1,871,916円となり、結果として76,822円も返済金額を抑えることができます。
なにより、バラバラだった返済日を1社にまとまることで管理がしやすくなり、金利が下がった分、月々の返済負担も減りましたので、このケースでは借り換えは大成功と言えるでしょう。
ただし、この返済シミュレーションは飽くまで予想のため、申込内容に応じプロミスで設定された金利や返済期間など、条件が変われば返済額は変わってきます。
おまとめローンに関しては、月々の返済計画を見直して最適な返済プランをプロミスが提案し、双方の合意によって契約となりますので、こちらの要望も伝えつつ計画的で無理のない返済を行っていくことが重要となります。
この記事を読んでいる人は、プロミスで借り入れ・返済のシミュレーションをしてみたいという人だと思います。 プロミ…
プロミス「おまとめローン」の申込み方法
プロミス「おまとめローン」の概要について見てきましたが、最後に申し込み方法について解説していきましょう。
申込み方法 | 自動契約機 プロミスコール |
---|---|
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書 |
契約方法 | 自動契約機 郵送 |
借入方法 | プロミスが申込者に代わって直接借入先の口座に振り込み |
おまとめローンは、フリーキャッシングやレディースキャッシングとは違って、Web完結を含むインターネットや電話での申し込みはできません。
また、収入証明書の提出も必須となります。
さらに、おまとめローンでは審査に時間がかかることから、即日融資は難しいため、早く借金をひとつにまとめたいという場合は、時間に余裕をもって申し込むようにしましょう。
なお、他社借り入れの返済は、プロミスが直接振り込んでくれますので、振込手数料もかからず、なにより振り込に関する手間も必要ありません。
アイフル「おまとめMAX」と比較してみた!
おまとめローンと言うと、実はプロミスの商品よりも、アイフルの「おまとめMAX」の方が有名です。
おまとめローンを検討したとき、アイフルの商品もチェックしたという人も多いのではないでしょうか。
そこで、プロミスの「おまとめローン」とアイフルの「おまとめMAX」ではどんな違いがあるのか、このふたつについて比較してみました。
商品名 | アイフル「おまとめMAX」 | プロミス「おまとめローン」 |
---|---|---|
借入条件 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する人でアイフルの基準を満たす人 | 20歳以上、65歳以下の安定した収入のある人 ※主婦・学生でも、パートやアルバイトによる安定した収入がある場合申し込み可能 |
金利(実質年利) | 3.0%~17.5% | 6.3%~17.8% |
借入限度額 | 1~800万円 | ~300万円 |
返済方式 | 元利定額返済方式 | |
担保・保証人 | 不要 | おまとめ対象商品 | 貸金業者、銀行ローン、クレジットカード・リボ払い | 貸金業者、クレジットカード・キャッシング ※銀行ローン、クレジットカード・ショッピングは除く |
プロミスのおまとめローンと大きく異なる部分は、「借入限度額」と「おまとめ対象となるローン種類」です。
借入限度額について、プロミスの300万円に対し、アイフルは800万円とかなり高額な融資枠となり、これだけあればほとんどの借金をひとつにまとめることができるでしょう。
しかも、アイフルでは銀行系カードローンもクレジットカードのリボ払い分についても、おまとめローンの対象としています。
特にクレジットのショッピング枠は、買い物代金をリボ払いにして利用していると、長い期間支払いを続けていくことになり、その間はリボ払い手数料がかかってきます。
月々の返済が少額だからと気軽にリボ払いで買い物を続けていけば、それなりに大きな金額になってしまう可能性もありますので、そういったショッピング枠分もおまとめできるのは嬉しいでしょう。
つまり、確実に借金をひとつにまとめるのであれば、アイフルの「おまとめMAX」がおすすめとなるわけです。
飽くまでも貸金業者からの借金のみ、しかも300万円に満たない借入額であるのなら、プロミスの「おまとめローン」も検討する余地はあるでしょう。
まとめ
プロミスのおまとめローンは、実際にはすべての借金をひとつにまとめられない可能性があります。
消費者金融やクレジットのキャッシング以外にも、銀行カードローンやクレジットで購入した分もすべてひとつにまとめて返済を一本化したいというのであれば、プロミスではなくアイフルの「おまとめMAX」がおすすめと言えます。
ただ、どのおまとめローンを利用するにしても、早期に借金を返済するために、しっかりと返済計画を立てることが重要です。
特に、借金を管理しきれずに延滞や追加融資を検討しているようであれば、現在の借金額を明確にしてひとつにまとめることで、管理がしやすくなり、さらに金利や総返済額を軽減できる可能性もあります。
現在多重債務で悩んでいる人は、プロミスや専門家に一度相談してみてはいかがでしょうか。
1人で悩むよりも、相談することで解決する方法が見つかるかも知れませんよ。
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(メールアドレス登録・Web明細利用の場合)
※新規契約の融資上限は、本審査により決定
融資限度額 | 実質年率 | 審査時間 |
---|---|---|
1万円~500万円まで | 4.5%~17.8% | 最短3分*1 (回答時間) |
返済方式 | 遅延利率 | 担保・保証人 |
残高スライド元利 定額返済方式 | 実質年率20.0% | 不要 |
*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。