プロミスにクレヒスは影響する?チェックされる情報と審査との関係は

プロミスなどの消費者金融からお金を借りる時やクレジットカードを作る時の審査で重視されるのが、クレジットヒストリー(クレヒス)です。

正式には個人信用情報と言われるクレヒスには、個人のローン契約やクレジットカードの利用状況や返済状況が記載されています。

そのため、金融機関が融資を行う時や、カード会社が新規の申し込みを受け付ける時には、申込者の返済能力を判断するための材料としてクレヒスの照会が行われます。

この記事では、プロミスに新規で申し込む人に向けて、プロミスの審査にクレヒスがどう影響するかや、クレヒスの中でも特にチェックされる情報について解説します。

自分の信用情報に不安がある人も、クレジットヒストリーという言葉を初めて聞いた人も、記事を最後まで読んで参考にしてください。

それでは早速見ていきましょう。

プロミスの審査はクレジットカードの履歴も関係する?

プロミスの審査では、クレヒスの照会がかけられ、申込者がこれまでどのようにクレジットカードを利用してきたのかがチェックされます。

クレヒスに掲載されている情報によっては、審査に通らない可能性もあるので注意しなければいけません。

個人情報に記載されるクレジットカードの利用履歴で、プロミスの審査に不利になる可能性が高い情報について解説します。

あわせて、審査時の個人情報の照会方法についても、確認していきましょう。

支払い延滞や強制解約がある人は審査で不利になる

プロミスに限らず、消費者金融の審査で慎重にチェックされるのが、申込者の返済能力の有無についてです。

これまでクレジットカードを利用してきた中で、返済日に遅れてしまった経験がある人は審査で不利になる可能性が高いので注意が必要です。

特に61日以上の長期にわたる遅延は金融事故となりますが、長期でなければ大丈夫というわけではなく、数日間の遅延でも返済能力に不安があると見なされた場合は審査に通らないこともあります。

また、度重なる支払い延滞やトラブルが原因で強制解約させられてしまったことがある場合も、きちんと返済がされない可能性があるとして、審査では不利になってしまうと言えるでしょう。

クレジットカードの申込情報も履歴に残る

クレヒスに掲載されるのは、クレジットカードの利用や返済に関する履歴だけではありません。

クレジットカードの申込情報についても、同様に履歴として記録され、最低でも6か月間は掲載されたままで残されます。

短期間で複数のカード会社に申し込みをしてしまうと、その履歴も残ってしまうので、審査に通りにくい、いわゆる「申し込みブラック」になることも考えられます。

審査に落ちた場合は、手当たり次第に申し込みをするのではなく、6か月間空けて申込情報の履歴が消えた頃に、再度申し込みをすると良いでしょう。

審査では個人信用情報が照会される

審査では、個人信用情報機関を通じて、信用情報の照会が行われます。

個人信用情報機関はいくつかありますが、その中でも国から認定を受けているところを指定信用機関と言い、日本では、CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つの機関が指定信用機関として認められています。

この3つの機関の違いは、割賦販売法の対象になる支払いと、貸金業法の対象になる支払いとで分けて信用情報を取り扱っていることです。

CICは割賦販売法と貸金業法の両方の信用情報を取り扱っていて、主にクレジットカード会社が加盟しています。

JICCと全国銀行個人信用情報センターは貸金業法の対象になる信用情報を扱っていて、それぞれ、JICCは消費者金融や信販会社、全国銀行個人信用情報センターは銀行や信用金庫などが多く加盟しています。

これら3つの機関ではFINE(ファイン)とCRIN(クリン)というシステムによって情報共有がされていて、長期の延滞や強制解約、債権回収など、プロミスの審査に影響する情報が確認されているのです

個人信用情報に履歴がない人は要注意

プロミスの審査には、クレジットカードの利用やローンの契約、返済状況が影響しますが、これまでカードを作成したことがない人やローンを組んだことがない人は心配いらないのでしょうか。

答えは「NO」です。

実は、カード作成やローンの経験がなく、個人情報に履歴がない人も注意が必要なのです。

その理由と対処法について詳しく解説していきます。

30代の人はローン審査で返済能力が測れない

今までカードやローンを使ったことがなく、個人信用情報に履歴がない人は「スーパーホワイト」と呼ばれています。

一見、何の履歴もなければ問題ないように思えますが、実は、スーパーホワイトは、カードローンだけでなく、住宅ローンやカーローンといったローン審査全般に不利になってしまうのです。

先ほど、個人信用情報に掲載されたクレジットカードの申込情報が6か月で消えることを紹介しましたが、自己破産や個人整理といった債務整理などの重大な金融事故が記載された場合でも、10年が経過すると履歴が削除され、信用情報は白紙できれいな状態に戻ることになります。

そのため、スーパーホワイトの人の場合、単純にこれまでカードを使ったことがないのか、過去に金融事故を起こし白紙になったのかが見分けをつけることができず、審査で警戒されてしまうのです。

10代や20代の場合、カードやローンの契約をしたことがない人も少なくないですが、30代で一切カード作成やローン契約をしたことがない人はほとんどいないので、以前の金融事故が疑われてしまい、ローンに通らない可能性が考えられます。

割賦購入で実績を作ろう

スーパーホワイトの人がプロミスに申し込む場合、申し込みの前にクレヒスに実績を作っておくと良いでしょう。

実績を作るのに手軽な方法として、割賦(分割)購入があります。

家電製品や携帯電話の販売店舗では、それらの商品を購入する際、ショッピングローンやショッピングクレジットの割賦で支払うことが可能です。

もちろん、ショッピングローンやショッピングクレジットにも審査はありますが、金額が比較的低ければ短期間で完済が可能なので、カードローンほど審査が厳しくない傾向にあります。

スーパーホワイトの場合は、まずは割賦購入で個人信用情報に実績を作り、プロミスの申し込みに進むのがおすすめです。

割賦で返済後はクレジットカードを作ろう

さらにクレヒスの信用度を高めたい人は、割賦での購入分を返済した後にクレジットカードを作ると良いでしょう。

おすすめは、イオンカードや楽天カードなど、流通業界の会社が発行するカードです。

これらは、スーパーや小売店、百貨店などが系列のカード会社で発行しているもので、比較的審査のハードルが低いと言われていて、初めてクレジットカードを作る人でも申し込みやすいカードになっています。

プロミスの審査に影響する金融事故の例

基本的には、個人信用情報に返済の滞納や強制解約、代位弁済や債務整理などの履歴があった場合、プロミスの審査が通らない、もしくは通りづらいと考えられます。

金融事故について、1つずつ見ていきましょう。

ローンやクレジットの61日以上の滞納

ローンやクレジットの返済が遅れてしまった場合、どのくらいの遅延で情報が登録されるかは取り扱う信用情報機関によって異なりますが、早いところでは61日以上の滞納から金融事故として掲載されてしまうようです。

返済日までに返せる見込みがない場合、ローン会社やカード会社によっては、その月に限り、利息のみの支払いにしてくれるなど返済額の減額に応じてくれる会社もあります。

もし、期日までの返済が難しいと感じたら、すぐに利用しているローン会社、カード会社の問い合わせ窓口に相談し、滞納のリスクを減らすようにしてください。

携帯料金の2か月以上の滞納

金融事故というと、多くの人はローンやクレジットカードの延滞を思い浮かべるかもしれませんが、意外と盲点なのが携帯料金の支払いです。

携帯料金は、2か月以上滞納してしまうと、金融事故として個人信用情報に遅延情報が掲載されてしまいます。

支払いが銀行口座からの引き落としになっている場合、残高不足で支払いがされず、気づかないうちに滞納してしまっていることもあります。

これからプロミスの申し込みをしたいと考えている人は、携帯料金がきちんと支払われているか確認するようにしてください。

強制解約や代位弁済

強制解約や代位弁済の履歴も、金融事故として登録されます。

代位弁済については初めて聞いたという人もいるかもしれませんが、ローンを組んでいる人(債務者)が何らかの事情で返済できない状況になった時に、保証会社などの第三者が代わりに返済を実行することを言います。

代位弁済された場合でも借金がなくなるわけではなく、その後は保証会社へ返済していかなければいけません。

返済が滞り、ローン会社やカード会社から強制的に解約された場合や、代位弁済が行われた場合は、事故情報の記載によって新たにローンを組むことはできなくなるので注意しましょう。

債務整理

債務整理とは、その字の通り、借金の返済ができなくなってしまった人が債務(借金)を整理することで、大きく「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」に分かれています。

3つの方法の違いは、借金の減額の幅や、官報への掲載の有無、仕事や自宅などへの影響度合いなどで、例えば自己破産をした場合は、借金の返済が全額免除になる一方、官報に掲載される、就業できる仕事に制限がかかることがある、自宅や車は手放さなければいけない、など日常生活への影響も大きくなってしまうのです。

債務整理をした場合、信用情報機関によって差はありますが、概ね5年から10年は事故情報が残ることになるので、新たにローンを組みたい場合でも審査には通らないと考えておきましょう。

良い個人信用情報の履歴を作る3つのコツ

クレジットカードやカードローンは、うまく活用すれば、支払い能力があることをきちんと証明するツールになります。

ここからは、プロミスの審査に有利になる、良い個人信用情報の履歴を作るコツを3つ紹介していきます。

毎月の支払いに遅れないこと

まずは、基本的なことですが、毎月の支払日に遅れずに返済することが大切です。

クレジットカードやカードローンは、毎月の定期的な返済をきちんと行うことが前提で契約されています。

そのため、個人信用情報には返済遅延といった金融事故は記載されますが、返済だけではクレヒスに不利な記録が残ることはありません。

返済日を意識し、毎月の支払いに遅れることのないように注意しましょう。

継続的に使って返済実績を作る

2つ目のコツは、クレジットカードを継続的に使い、返済実績を作ることです。

おすすめは、家賃や公共料金、携帯電話の料金など、毎月の固定費をクレジットカード払いにすること。

さらに、銀行からの自動引き落とし設定にすることで、返済日を忘れるミスも防ぐことができます。

継続使用と期日までの支払いで、良い履歴を作っていきましょう。

カードローンは完済後の解約を目指す

3つ目は、すでにカードローンを契約している人は、借り入れ金を完済した後は、ローンの解約手続きを行うことです。

お金に困っている人の場合、カードローンを解約することなく、繰り返し借り入れを行う傾向にあるので、完済後に解約した場合は、返済能力がある証拠として捉えてもらうことができます。

その後、新規にローンの申し込みをした場合でも、支払い能力に余裕があると見られるので、審査に有利なクレヒスを作ることができます。

まとめ

カードやローンの履歴が掲載されたクレジットヒストリーについて、プロミスの審査への影響や、チェックされる情報をご紹介しました。

記事を参考にして、プロミスで審査に通過しやすいよう、割賦やクレジットカードを上手に利用しながら、良いクレジットヒストリーを作るようにしてください。