デンタルローンのデメリットはなに?審査内容や審査に落ちやすい人の特徴を紹介

「デンタルローンは審査が厳しいって聞いたけど、本当かな?」

「デンタルローンの審査基準が知りたい。」

歯の治療費を準備するのにデンタルローンの利用を検討している方は多いのではないでしょうか?

しかし、デンタルローンを利用するためには審査に通らなければなりません

本記事では、デンタルローンのデメリットや審査内容について解説していきます。

審査基準や審査に通りにくい人の特徴も紹介していますので、デンタルローンの利用を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

また、デンタルローンの審査に落ちてしまった場合の対処法についても紹介していますので、興味のある方は最後までご覧ください。

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デンタルローンの特徴とは?

デンタルローンの特徴とは?

歯科治療費を用意する方法の一つにデンタルローンがあります。

デンタルローンはその名の通り、歯の治療のために組むことができるローンのことです。

利用には条件がありますが、まずはデンタルローンの特徴について説明します。

資金使途が歯科治療費に限定されたローン

デンタルローンとは歯の治療にかかる費用の支払いを目的として組むことができるローンです。

基本的にはインプラント、歯列矯正、ホワイトニングなどの自由診療にかかる治療費の支払いに利用できます

住宅ローンやマイカーローンと同じく目的別ローンの一種となり、資金使途が限定されているローンです。

そのため、デンタルローンで借りたお金を車や教育費など、歯の治療費以外の支払いに充てることはできません。

しかし、資金使途に制限のないフリーローンやカードローンと比べると金利が低いため、低金利でローンが組めます

治療内容によっては医療費控除の対象にもなるため、借入れをする際はデンタルローンを利用するのがおすすめです。

金融機関や歯科医院などで申し込みできる

デンタルローンはお近くの銀行や歯科医院から申込みが可能です。

銀行で申し込む場合は、窓口やWebから手続きをします。

審査には2週間ほどかかり、申込みから借入れまでは約3週間ほどです。

歯科医院で申込む場合は、提携先の金融機関からの借入れとなります。

歯科医院の受付や歯科医師などにデンタルローンを利用したい旨を伝えれば、申込みが可能です。

銀行に比べると審査結果が出るのが早く、診察のついでに申込みができるので、手間もかかりません。

また、歯科医院によっては手数料を負担してもらえることもあるので、まずは歯科医院でデンタルローンを申込むのがおすすめです。

デンタルローンを取り扱っていない歯科医院もあるので、歯科医院から申込む場合は、事前に確認しておきましょう。

追加借り入れはできない

デンタルローンは証書貸付型となるので、借入れ金額の追加はできません

追加で借入れしたい場合は、新たにデンタルローンの申込みをして、再び審査を受ける必要があります

しかし、すでに借入れをしている状態で追加の借入れ申込みをすると、審査に通りにくくなる可能性が高くなるため、注意が必要です。

一方で、カードローンは極度額型となり、利用限度額の範囲内であれば、再び審査を受けることなく、何度でも借入れができます

通院が長引いたり追加で治療を受けたりした場合でも、面倒な手続きが必要ありません。

歯科治療費を借入れする場合は、医師と治療方針について相談したうえで、借入れ方法を検討するといいでしょう。

デンタルローンの知っておきたいデメリット

デンタルローンの知っておきたいデメリット

歯科治療費を用意するのにデンタルローンは便利ですが、いくつかのデメリットもあります。

デンタルローンを利用する際は、デメリットについても十分に理解したうえで申し込むようにしましょう。

審査に通らなければ利用できない

デンタルローンを利用するには審査があり、当然ながら審査に通らないと借入れできません

審査に通る条件は各金融機関によって異なりますが、年齢、収入、信用情報などの項目で一定の基準が設けられています。

そのため、誰でも利用できるものではないという点はデメリットの一つです。

審査に落ちてしまった場合は、カードローンを利用したり家族や知人からお金を借りたりして、デンタルローン以外の方法で歯科治療費を用意しなければなりません。

また、学生や安定した収入がない人は審査に通るのが難しいため、借入れ方法は複数検討しておくとよいでしょう。

長期間のローンになると総返済額が大きくなる

デンタルローンの返済期間が長期になる場合、利息が増加するため、総返済額が大きくなります

利息は借入れ金額を完済するまで発生し続けるので、返済期間が長いほど利息も増加します。

そのため、少しでも歯科治療費を抑えたい人にはデンタルローンは不向きです。

ローンを組まずに治療費の支払いができるのが一番理想ですが、ローンを組まなければ支払えないという方は、返済期間を無理のない範囲で短くするといいでしょう。

歯科医院によっては手数料や利息を負担してもらえることもあります。

治療費の支払方法については、まず歯科医師や受付の方と相談するのがおすすめです。

年収制限が設定されているローンもある

金融機関によってはデンタルローンの申込み条件に年収制限が設けられていることがあります。

例えば、イオン銀行のデンタルローンは年収200万円以上の人でなければ申込みできません。

アルバイトやパート収入などで年収200万以上となる人はあまり多くないでしょう。

年収が少ない場合、審査が通りにくいというデメリットもありますが、そもそも申込みができないという場合もあります

そのため、複数の金融機関を比較してデンタルローンの利用条件について確認しておきましょう。

年収制限のほかにも、年齢制限が設けられている場合もあります。

高校生以下の学生や20歳以下の場合は、ローンを利用できない可能性が高いので注意してください。

利用できる医院が限定されているケースも

金融機関によってはデンタルローンが利用できる歯科医院が限定されている場合もあります。

銀行で申込む場合はそれほど気にする必要はありませんが、信販会社を利用する場合は注意が必要です。

利用できる歯科医院が限定されているデンタルローンの一つに、オリコのwebデンタルローンがあります。

オリコのwebデンタルローンを利用できるのは提携医院から申込んだ場合のみです。

提携医院はオリコのwebサイトで確認できるので、お近くの歯科医院が提携医院に含まれているか確認してみてください。

歯科医院からデンタルローンを申込む場合は、提携先のデンタルローンを紹介してもらえるケースがほとんどです。

金融機関にこだわりがなければ、歯科医院の提携先を紹介してもらうとスムーズに手続きできるでしょう。

保証人が必要なローンもある

デンタルローンは基本的に保証人が不要ですが、場合によっては保証人を求められることがあります

特に、雇用形態がバイトやパートの人は返済能力が低いと判断され、連帯保証人が必要となるケースが多いです。

連帯保証人を快く引き受けてくれる人は少ないため、できるだけ保証人が不要なデンタルローンを利用するのがいいでしょう。

他にも、学生や20歳以下の場合は親や保護者にあたる人が連帯保証人として必要となる可能性があります。

学生が利用する際は、保証人が必要となることがほとんどなので、親御さんとよく相談してデンタルローンを利用してください。

デンタルローンにはメリットも多い

デンタルローンにはメリットも多い

ここからはデンタルローンのメリットを紹介します。

デンタルローンは賢く活用すれば歯科治療の助けになってくれるものなので、メリットについてもしっかりと理解しておきましょう。

金利が低い

デンタルローンには金利が低いというメリットがあります。

これは、資金使途が歯科治療のみに制限されているからです。

資金使途が制限されているローンは目的別ローンといわれ、マイカーローンや住宅ローン、教育ローンなどがあります。

一方で、カードローンやフリーローンのように資金使途に制限がないローンもありますが、目的別ローンと比べると金利が高いです。

クレジットカードの分割払いも同様で、資金使途に制限がないため、分割手数料の金利はデンタルローンの金利と比べると大きくなります。

低金利で借入れしたい人は、デンタルローンを利用するのがおすすめです。

治療を妥協しなくて済む

デンタルローンを組めば、高額な治療費でも支払いやすくなるため、治療を妥協しなくて済みます

インプラントや歯列矯正などの自由診療は保険が適用されないため、治療費が高額になりやすいです。

そのため、保険適用の範囲で治療を受けたり、治療自体をあきらめる人も少なくありません。

特に虫歯は保険適用の治療もあるので、高額な自由診療を選択しない人もいます。

しかし、デンタルローンを組めば月々の支払い金額は少額になるので、高額な治療でも受けやすくなるでしょう。

自由診療は保険適用がないので治療費が高額になりますが、素材の耐久性が高く仕上がりも自然になります。

治療費の安さだけで治療方法を選ぶと、満足のいく治療が受けられないかもしれません。

歯は一生ものなので、長い目で見たときに十分な効果を得られる治療方法を選びましょう。

毎月の支払額を調整できる

デンタルローンでは、治療費の支払いを無理のない範囲で調整できます

治療費の支払いは、治療の当日に現金で一括払いをするのが一般的です。

しかし、デンタルローンを利用した場合は治療費をローン会社が支払ってくれるので、患者はローン会社に治療費を返済していくことになります。

毎月の支払金額は自由に調整できるので、自分のペースで支払いが可能です。

ただし、支払期間が長期間になるほど利息が大きくなります

また、借入れがある状態で新たなローンを申込んだ場合、審査に通りにくくなる可能性が高いです。

そのため、頭金を増やしたりボーナス払いを利用したりして、できるだけ短期間で完済できるようにしましょう。

デンタルローンを利用しても医療費控除できる

歯科治療費をデンタルローンで支払っても医療費控除が適用されます

医療費控除とは、1月1日から12月31日までの1年間で支払った医療費の総額が10万円を超える場合に所得控除が受けられる制度のことです。

生計を同一にする家族の治療費や通院にかかった交通費も対象となります。

全ての治療が対象となるわけではありませんが、治療の一環として必要だと認められた歯列矯正や虫歯や入れ歯の治療で適用が可能です。

ただし、審美目的の治療や一般的な治療水準を明らかに超えている場合は適用されないので、注意してください。

もちろん、歯科治療以外の治療も対象となるので、領収書は大切に保管しておきましょう

デンタルローンの審査とは

デンタルローンの審査とは

デンタルローンを利用するには審査に通らなければいけません

申込みから融資実行までは、その他のローンと同様の手続きとなるので、事前に必要な書類をそろえておきましょう。

審査には時間がかかるので、計画的に手続きを進めることも重要です。

必要な書類

デンタルローンの申し込みに必要な書類は次の通りです。

  • 申込書
  • 見積書
  • 本人確認書類
  • 所得証明書

金融機関によって必要な書類は異なりますが、基本的には上記の書類の提出が求められます。

特に見積書は、利用目的と融資金額を証明するのに重要な書類です。

デンタルローンは資金使途が歯科治療費に制限されているため、見積書の用意は欠かせません

歯科医院から申込む場合は問題ありませんが、金融機関で直接申込む場合は二度手間にならないように、診察を受けた際に忘れずに見積書を発行してもらいましょう。

また、所得証明書とあわせて職場への在籍確認が行われる場合があります

職場に借入れを知られたくない場合は、在籍確認がない金融機関を選ぶようにしましょう。

審査基準と期間

デンタルローンの審査には、次の項目が判断材料となります。

  • 年収
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 年齢
  • 他社からの借入れ金額
  • 信用情報

審査基準は公表されていませんが、上記の点を総合的に判断して、返済能力に問題ないと判断されれば審査に通ります。

また、年齢や年収については申込み条件が設けられている場合があるので、条件に合った金融機関を選んでください。

審査結果は最短で翌日に分かりますが、融資が実行されるまでには2週間ほどかかります

申込みをしてすぐに利用できるわけではないので、重度の虫歯を今すぐに治療したいという場合には不向きです。

デンタルローンを利用したい場合は、余裕を持って申込むようにしましょう。

デンタルローンの審査に通りにくい人の特徴

デンタルローンの審査に通りにくい人の特徴

デンタルローンの審査に通りにくい人にはいくつかの特徴があります。

明確な審査基準が分かっているわけではありませんが、返済能力や信用が低い人は審査に通らない場合が多いです。

継続かつ安定した収入がない人

年収が高くても、毎月の収入が安定していない場合は審査に通らない可能性が高いです。

デンタルローンの返済は分割払いとなるため、毎月一定の金額を支払わなくてはなりません。

そのため、月によって収入が大きく異なる場合は支払いに確実性がないと判断されてしまいます。

特に、フリーランスで月収にばらつきがある人や短期バイトで収入を得ている人は難しいかもしれません。

他にも、勤続年数が短い人は完済までに仕事を続けられない可能性があると判断されると、審査に落ちてしまうことが考えられます。

新卒で入社したばかりの頃や、転職してすぐの時期も審査に通りにくい傾向があるので、注意してください。

他社での借入れ額が多い人

他社での借入れがある人も審査に通りにくいです。

少額の借入れであれば、審査に与える影響は少ないですが、高額な借入れがある人や複数の会社から借入れをしている人は、審査に落ちる可能性が高くなります

これは、すでに他社でローンの返済を行っているのに、デンタルローンの返済も問題なく行われるのかと不信感を持たせてしまうためです。

住宅ローンは大目に見てもらえることもありますが、その他の目的別ローンやフリーローンで借入れがある場合は、完済してから申込むといいでしょう

カードローンの利用経験がある人は、借入れがなくても契約をしているだけで利用中と判断されることがあります

審査の通過率を上げるためにも、カードローン利用の予定がなければ解約しておきましょう

他社での支払いを延滞している人

他社での借入れやクレジットカードの支払いに延滞履歴がある人は審査に落ちる可能性が高いです。

支払いが延滞した履歴は、短期間であっても信用情報に記録されます

たとえ数日だとしても延滞してしまうと信用情報に傷がつくので、支払期日は必ず守るようにしましょう。

さらに、延滞を繰り返している場合や長期間延滞している場合は、審査に落ちる可能性がより高くなります

返済が滞る可能性の高い人にお金を貸してくれることはほとんどありません。

返済計画は余裕を持って立てるようにし、支払いが遅れないように心掛けてください。

どうしても期日までに支払えない場合は、借入れ先に連絡をして支払額を調整してもらうことも可能です。

信用情報に事故情報が記録されている人

債務整理や代位弁済などの金融事故情報が信用情報に記録されている人は審査に通りません

いわゆるブラックリストに名前がある場合、ローンを組めないだけでなくクレジットカードを発行することも出来なくなります。

金融事故情報は一生残るわけではなく、5〜10年ほどで回復しますが、金融事故情報が回復したからといって審査に通りやすくなるとは限りません

61日以上の延滞から金融事故情報は記録されるので、支払いが延滞している場合はすぐに返済してください。

借入れ金だけでなく、家賃や携帯電話の支払いを滞納している場合も同様です。

信用情報は開示請求が可能なので、もし支払いを延滞した覚えがないのに審査に落ちた場合は、自分の信用情報を確認してみましょう。

デンタルローンとカードローンの違いは?

デンタルローンとカードローンの違いは?

歯の治療費を用意する方法には、デンタルローンのほかにカードローンがあります。

デンタルローンカードローン
資金使途歯科治療のみ制限なし
金利低い高い
審査までの時間2~3週間最短当日
追加借入れできない限度額以内であれば何度でも可能

デンタルローンとカードローンの大きな違いは資金使途に制限があるかどうかです。

デンタルローンが歯科治療に限られているのに対し、カードローンには制限がありません。

ところが、資金使途に制限がない分、金利は5〜20%と高めに設定されています。

少額や短期間の借入れであれば大きな差にはなりませんが、金利が高いと利息が大きくなるため、高額の場合や長期間の借入れにはおすすめできません

一方で、審査にかかる時間が短いため、最短で申込んだ当日に融資を受けられるというメリットがあります。

追加借入れも限度額の範囲内であれば何度でも可能であるため、急な出費にも対応しやすいです。

そのため、金額を抑えたい場合はデンタルローンがおすすめですが、カードローンの方が借入れはしやすいといえます。

歯医者の支払いにはプロミスで借りるのもおすすめ

歯医者の支払いにはプロミスで借りるのもおすすめ

デンタルローンの審査に通るか不安な人はプロミスのカードローンがおすすめです。

プロミスはパートやアルバイトの人でも安定した収入があれば審査に通りやすい傾向があります。

申込みは24時間いつでも可能で、最短3分で融資を受けられます

そのため、デンタルローンの審査に落ちてしまったけれどすぐにお金が必要、という場合にも利用しやすいです。

また、カードローンは少額で借入れすることも可能なのでローンを組むほどじゃないけれど、お金が必要なときも活用できます。

金利は高いですが、少額かつ短期間で完済できる見込みがある場合は、カードローンも検討してみましょう

しかし、高額の借入れをする際には慎重な判断が必要です。

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*1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。

まとめ

デンタルローンは利用できる歯科医院が限られており、審査も厳しめであることが分かりました。

特に、借入れが多くある人や信用情報に傷がある人は審査に通りにくいといえるでしょう。

歯科治療費を準備する方法はデンタルローンだけではなく、カードローンも利用できます。

デンタルローンの審査に落ちてしまった場合は、カードローンを利用して歯の治療費を準備してみてはいかがでしょうか。

歯は一生ものなので、治療費で妥協せずに納得のいく治療を受けましょう。