
近頃は、キャッシュレス決済がかなり浸透して、老若男女問わず、皆さん活用されてますよね。
交通機関もショッピングも、コンビニもクレジットカード1枚、あるいはスマホさえあれば支払いできるので、荷物も少なくて済みます。
が、そんな中でも、どうしても現金で支払わなきゃいけないという場面はあり、そのときに「お財布を持ってない!忘れた!」なんてこともあり得る話です。
こうした「財布忘れ」について、当サイトが独自アンケート(※)を実施したところ、『「お財布を忘れた!」経験はありますか?』という質問に対して、なんと500人中419人(83.8%)の方々が、「ある」とご回答いただきました。
財布を忘れた際のシチュエーションも様々で、例えば以下のような声が。
・旅行の際に旅行用のリュックに財布を入れるのを忘れたまま旅行にきてまった(30代男性)
・お酒を少し飲みすぎて、タクシーの中にお財布が入ったバックごと忘れた(60代男性)
・東京のオフィスに出社してから大阪出張に出かけたら、オフィスにお財布を忘れていた(50代女性)
・最近ずっと飲食店の会計はスマホ決済ばかりだったので、彼女とドライブ中のガソリンスタンドへ寄ったら財布を忘れていてビックリしました(50代男性)
・スーパーデパートのトイレ 料理屋(個室)で置いたのを忘れてしまった 旅行で飛行機にのる際の空港のトイレにミニバックをかけたままでてしまった(40代女性)
・就職試験の最終面接の当日に人生で初めて財布を忘れました。電車で向かっていて途中までは定期券を使用し、その後切符を購入する際に忘れた財布の存在に気付きました(20代女性)
どれも自分の身に起こったら顔面蒼白になってしまいそうですが、アンケート全体を通して目立つ「財布忘れ」の理由は(1)普段と違うかばんを使用した時に、元のかばんに財布を入れたままで忘れた(2)普段スマホで決済をしているので、ちょっとした買い物などでつい財布を持ち忘れた(3)出勤時などに慌てていたために財布を持ち忘れた、などとなっています。
いずれも「あるある!」なケースですが、さてそんなとき、あなたならどうしますか?
財布を取りに家に戻るか、あるいは誰かと一緒ならその人に借りるか。
でも、もし旅行先や出張先で現金が必要となったら?
しかも、同行者もいない場合はどうするか。
今回は、そんなピンチ時の対処法をお教えします!
※クラウドワークス会員の皆様を対象にWEBアンケート。有効回答数500件、20代~60代の男女
「プロミス」
財布がない!対処法は?
電子マネーやQR決済が一般的になってきてから、財布の必要性が少しずつ減っているため、うっかり忘れてしまう可能性も増えています。
出がけにカバンからちょっと出して、そのまま忘れてしまうなどの状況は、誰にだって起こりうることです。
そこで、スマートフォンしかないような状況で、支払を解決する方法を5つ紹介します。
【対処法①】誰かに借りる
職場や学校、友人との外出の場合、一緒にいる人からお金を借りるのは、手っ取り早く解決する方法です。
恥ずかしさや気後れしてしまい借りにくいかもしれませんが、近くに家族や友達がいる場合は、素直に状況を説明し力を借りましょう。
ただし、借りたお金を返さなかったり、何度もお金を借りたりすると、信頼関係にひびが入ってしまうため気をつけてください。
【対処法②】スマホATMで出金
対応している金融サービスの利用が必要ですが、スマホATMであればスマートフォンのみでお金を出金できます。
スマホATMは、キャッシュカードが手元になくても、スマホで現金を入金したり引き出したりすることができるサービスのことです。
一部の銀行と電子マネーのWebMoney、スマホ決済サービスの1つであるLINE Payでは、スマホATMで現金を引き出すことができます。
対応ATM | 対応している銀行・スマホ決済サービス |
---|---|
セブンATM | セブン銀行 じぶん銀行 住信SBIネット銀行 LINE Pay WebMoneyプリペイドカード |
ローソンATM | じぶん銀行 住信SBIネット銀行 WebMoneyプリペイドカード |
イオンATM | イオン銀行 |
上記の銀行やスマホ決済サービスは、利用者も多く、もしかするとすでにサービスを利用している方もいるかもしれません。
どれか1つでも利用していれば、お金を引き出すことができるので、スマホに設定しておくといざというときに役立ちます。
ただし、今から申し込みをして即座にお金を引き出すことは難しいため、すでにサービスを利用している方以外は他の方法を検討してください。
【対処法③】電子マネーやキャッシュレス決済で解決できないか考える
スマートフォンに導入している電子マネーやQR決済で、全ての支払が解決しないか確認してみるのも大切です。
財布がないとなると慌ててしまい、正常な判断ができなくなりやすいですが、一度落ち着いて今日の予定を考えてみましょう。
もしも、交通機関の利用や食事以外に特に支払いがないのであれば、電子マネーだけで解決できる可能性が高いです。
また、電子マネーやQR決済のホームページを確認すると、利用可能な店舗が表示されるため、ぜひ活用してみてください。
【対処法④】交番や駅などで現金を借りる
警察では、交番や駅(主要駅に駐在する鉄道警察隊)などでお金を借りられる「公衆接遇弁償費」を設けています。
財布を紛失した際に必要となる交通費や、病人・負傷者の救護にかかる経費など、緊急時の費用を貸してくれる制度です。
ただし、公衆接遇弁償費は全国一律で導入されている制度ではなく、各都道府県の警察本部によって取り扱いの有無は異なり、ホームページで公衆接遇弁償費の導入を公式に発表しているのは、以下の9都道府県のみとなっています。
東京都 公衆接遇弁償費
北海道 公的接遇費
岩手県 公衆接遇報償金
山梨県 公衆接遇費
大阪府 公衆接遇費
京都府 駐在所公衆接遇費
石川県 公衆接遇
群馬県 地域警察官等公衆接遇費
熊本県 公衆接遇金
また公衆接遇弁償費は、税金を財源にお金を貸付けている制度ですので、厳格な運用が行われており、仮に財布がなくても他に対処法があったりする場合には、公衆接遇弁償費の利用よりも優先するように指導されます。
例えば財布を紛失したものの手元に現金がある場合や、家族や友人に迎えにきてもらえる場合などは借りることはできないため、利用できないケースがあることも頭に入れておきましょう。
【対処法⑤】消費者金融を利用する
どうしても現金が必要だという場合は、消費者金融を利用がおすすめです。
銀行からお金を借りる場合は、審査に日数が必要なため、事前に契約していなければその場でお金は借りられません。
しかし、消費者金融の場合は最短30分で審査を行ってもらえ、土日祝日でも申込可能です。
さらに、一時的に借りても、帰宅してすぐに返済すれば利息もほとんどかかりません。
ただし、消費者金融へ申込を行う場合は、免許証などの本人確認書類が必要です。
財布に免許証やマイナンバーカードを入れている場合は、利用できないので気をつけてください。
ネットで話題のバンドルカードはどう?
ネットでお財布を忘れたという場合に、バンドルカードが便利という口コミをよく見かけます。
これはVisaプリペイドカードの1種で、スマホにアプリをインストールして登録すれば、1分でオンラインショッピング用のバーチャルカードが発行されるというものです。
さらにリアルカードを発行すれば、街中のお店でも利用することができるようになります。
Visaプリペイドカードなので年齢制限なく、審査不要、入会金や年会費もいりません。
年齢制限がないということで中学生や高校生でも登録することができるため、未成年では持つことができなクレジットカードの代わりとして、10代に大変人気のあるカードです。
なお、未成年がバンドルカードを登録するためには、保護者の同意が必要です。
「ポチっとチャージ」で後払いが可能に!
バンドルカードの最大の特徴は、チャージ方法として「ポチっとチャージ」を利用すると、支払を後払いにすできることです。
プリペイドカードは、そもそも、先にチャージをした上で、そのチャージ額内でショッピングやサービスの代金を支払いします。
バンドルカードも同じように、コンビニATMやネット銀行からチャージしたり、クレジットカードと紐付けて必要な分だけチャージしたりする必要があります。
しかし、「ポチっとチャージ」を選択すると、チャージした分の支払いはチャージ手数料と一緒に翌月末までに、好きなタイミングで支払えばOKとなります。
「今月使いすぎてお小遣いがないから、来月分のお小遣いで買おう!」なんてことが、中学生でもできてしまうわけです!
後払いのため使いすぎには気をつけよう
確かにバンドルカードは便利ですが、よくよく考えてみれば、代金を後払いにしているということは、クレジットカードと仕組みが同じです。
しかし、クレジットカードは年齢制限や審査を受けて通らないと持つことはできません。
だからこそ、クレジットカードが作れない10代、しかも中学生や高校生にもオンラインショッピングができると人気なわけです。
しかし、後払いということは利用金額を確認しづらいため、ついつい使いすぎてしまう可能性もあります。
もし利用月の翌月末までにチャージした分を支払えないと、督促の連絡や遅延損害金の請求や、最悪の場合は第三者へ債権が委譲されて、裁判沙汰になってしまう可能性があります。
そのため、翌月末までに返済できる金額でのみ利用するようにしましょう。
「ポチっとチャージ」は手数料にも注意!
後払いが利用できる「ポチっとチャージ」は、チャージした金額によって手数料がかかります。
チャージ額 | 手数料 |
---|---|
3,000円 ~ 10,000円 | 510円 |
11,000円 ~ 20,000円 | 815円 |
21,000円 ~ 30,000円 | 1,170円 |
31,000円 ~ 40,000円 | 1,525円 |
41,000円 ~ 50,000円 | 1,830円 |
チャージ1回毎に手数料がかかりますので、人によっては、手数料を考慮して、必要以上にチャージしてしまう可能性もあります。
しかも、この手数料をカードローンでお金を借りたときにかかる利息だと考えて計算してみると、3,000円を30日借りて利息(手数料)510円となった場合、金利は200.0%以上になります。
10,000円で60.0%以上、20,000円で48.96%、30,000円で46.80%と金利に置き換えると、かなりの損になることが分かります。
便利なサービスではありますが、高額利用をする場合はカードローンなど、他のサービスを検討した方がよいでしょう。
日頃からいざというときに備えておこう
ここまで財布を忘れた際の対処法について見てきましたが、前提としてまずは財布を忘れない、あるいは忘れてもすぐに対応できるように、常日頃から準備しておくことも大事です。
そのため、今からできる対策をいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
普段持ち歩くものに現金を入れておく
スマホケースやポーチ・キーケースなど、財布以外にいつも必ず持ち歩くものに現金を入れておくと安心です。
1,000円や5,000円のお札であればかさばらないでしょう。
また、すべてのクレジットカードやキャッシュカードを財布に入れるのではなく、パスケースやカードケースに入れておくのもおすすめです。
PayPayなどキャッシュレス決済の登録をしておく
PayPayのようなスマホで使えるキャッシュレス決済や、Suicaなどの交通系の電子マネーに、ある程度の金額をチャージしておくと、財布を忘れた時に焦ることがありません。
現在では、飲食店やコンビニ、スーパーなど、さまざまな場面でキャッシュレス決済が利用できます。
財布がなくても、キャッシュレス決済があれば日常生活に困らないケースも少なくありません。
現金を持ち歩くよりも安全で利便性も高いため、最近では財布をコンパクトにしてキャッシュレス決済をメインで利用する人も増えています。
職場や学校などに現金を置いておく
職場や学校のロッカー・デスクなどにお金を置いておくのもよい方法です。
ただし、盗難や紛失のリスクに備えて、鍵を付けられる安全な場所に保管してください。
トラブルにつながる可能性もあるため、同僚や友人にお金を置いていることを伝えるのも避けた方がよいです。
また、多額の現金やカードなどを置くことは避けましょう。
1日の食費や交通費分を置いておくと、いざというときに助かるのでおすすめです。
「忘れ物防止タグ」を利用する
財布を家に忘れただけであればよいですが、通勤・通学中や移動中になくしてしまうと、手元に戻ってくる保証はありません。
また、財布の中にカードや身分証明書などが入っていれば、多くの手続きが必要となり、多大な時間と手間がかかります。
そこでおすすめなのが、スマホで貴重品の管理ができる「忘れ物防止タグ」です。
「紛失防止タグ」や「スマートタグ」とも呼ばれ、財布や鍵などの貴重品に取り付けておくことで紛失防止に役立ち、紛失した際も素早く発見できます。
多くのメーカーから忘れ物防止タグが販売されており、形状やサイズ・機能が異なるため、使いたいものや行動範囲に合わせて最適な製品を選びましょう。
万が一に備えてプロミスへの申し込みがおすすめ
財布を忘れてしまったときの対策を考えているのであれば、プロミスのアプリローンの申し込みがおすすめです。
プロミスのアプリローンであれば、財布を忘れてしまったとしても、現金を引き出すことができます。
ここでは、どのようなサービスか確認していきましょう。
アプリローンならスマホだけでお金が借りられる
プロミスのアプリローンであれば、ローンカードが不要でスマホのみでお金を借りることができます。
全国のセブン銀行やローソン銀行のスマホATMに対応しており、土日を含む24時間借入できます。(メンテナンス時を除く)
このため、「財布を忘れたけど、どうしても今すぐ現金が必要」という状況も、アプリローンで解決できるのです。
無利息期間は初回利用時に受けられる
プロミスのローン商品には、30日間の無利息サービスが付いていますが、このサービスは初回利用時に適用されます。
このため、「取りあえず登録して、財布を忘れたときに利用しよう」という方でも、サービスが受けられるのです。
さらに、初回利用時から30日間であれば、追加の借入の利息も対象となります。
30日が経過するとそこから利息が発生するため、期間終了日はしっかりと確認しておきましょう。
また、無利息サービスを受けるためには、メールアドレスの登録とWeb明細の利用が必要のため、申込時に設定してください。
申込から返済までスマホで完結
アプリローンの魅力のひとつに、申込から返済までのすべてがスマホで完結するという点があります。
店舗や自動契約機にわざわざ行く必要もありませんし、ローンカードを発行する必要もありません。
また、郵便物が自宅に届くこともないため、家族にローンを利用していることがバレたくない人も安心して利用できます。
インターネットバンキングからの返済に対応しているため、ATMや店舗を利用せずに返済ができます。
「ローンの申込や利用って何だかめんどうそうだな」と感じている方には、特にアプリローンがおすすめです。
まとめ
財布を忘れてしまった場合、どうしても焦ってしまうかもしれませんが、さまざまな対処法があるので、慌てずに解決策がないか探してみましょう。
特にスマートフォンに電子マネーやキャッシュレス決済を入れている方は、日常生活に支障がでないケースも多いため、今日の予定を冷静に確認してみましょう。
また、財布を忘れてしまったときの対策をしたい場合は、電子マネーの利用の他にアプリローンの申し込みもおすすめです。
どうしても現金が必要になったときの対策になるため、ぜひアプリローンも検討してみください。
なお冒頭のアンケートでは、財布を忘れた際の対応策として多い順に(1)家が近かったから戻った(2)すでに設定していたスマホ決済を活用した(3)友達、知り合いから借りた、という回答結果になりましたので、ご参考まで。
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