
ネットでプロミスを検索すると三井住友銀行の名前が出てきて、どのような関係があるのか気になった人もいるでしょう。
また、三井住友銀行のパンフレットなどに、プロミスの名前があるのを見ると、少し気になりますよね。
そこで今回は、プロミスと三井住友銀行の2社の関係について解説します。
それぞれの会社で販売されているローンのスペックと審査の違いなども合わせてチェックしていきましょう。
プロミスや三井住友銀行の関係性が気になる人だけでなく、二社のいずれかのローンを組もうと考えている人も必見の内容です。 プロミスと三井住友銀行は2社とも、SMBCグループの一員です。 また、プロミスは2012年にSMBCグループに加入したタイミングで、社名をSMBCコンシューマーファイナンスに変更しています。 三井住友銀行グループである、SMBCコンシューマーファイナンスの商品ブランドがプロミスです。 プロミスは社名をSMBCコンシューマーファイナンスに変更しましたが、ローン商品としての「プロミス」はSMBCグループが運営するブランド名として2019年現在も残っています。 プロミスのパンフレットやCMなどで、SMBCコンシューマーファイナンスの社名を見たことがあるのは、これが要因しているのです。 三井住友銀行とプロミスを運営するSMBCコンシューマーファイナンスは、同じSMBCグループではありますが事業内容に違いがあります。 具体的には、三井住友銀行の事業内容が銀行業であるのに対して、SMBCコンシューマーファイナンスは貸金業と保証業です。 SMBCコンシューマーファイナンスは三井住友銀行を持つグループに所属していますが、銀行業者ではなく貸金業者に分類されます。 貸金業者とはいわゆる消費者金融のことで、アコムやエイブルなどと同じ事業内容で会社を運営しています。 したがって、プロミスと三井住友銀行の両社ともカードローンを販売していますが、それぞれの貸付対象や審査内容などには違いがあるのです。 では、2社のカードローン商品にはどのような違いがあるのか、先に審査内容からチェックしていきましょう。 プロミスと三井住友銀行とでは、どちらの方がカードローンの審査にとおりやすいのでしょうか。 両社の審査にかかる時間や申込条件である、本人に安定した収入があるか、総量規制の適用の有無などをもとに、審査のとおりやすさを見ていきましょう。 プロミスと三井住友銀行のカードローンは、そもそも申込条件に違いがあります。 2社のカードローンの申し込み条件を比較すると次の表のとおりです。 申込条件を比較すると大きな違いがありませんが、消費者金融は銀行よりも利用対象者の範囲が広く設定されています。 プロミスは、学生や主婦も、アルバイトやパートをしていて収入が安定していれば借り入れられる可能性が十分にあります。 なお、プロミスと三井住友銀行は融資条件が違うことで、申し込みをする人の幅にも違いがあります。 三井住友銀行よりもプロミスの融資対象の幅が広く、分母が大きいため審査通過率が大きくなっていることも覚えておきましょう。 三井住友銀行とプロミスは、審査基準に違いがあります。 したがって、プロミスの審査に通過しても三井住友銀行では落ちることがあるのです。 三井住友銀行とプロミスの審査通過率を比較すると銀行の方が低くなっていますが、原因は審査基準そのものが消費者金融と異なっていることにあります。 一部では、消費者金融の方が銀行より審査基準は甘いと言われていますが、間違った内容なので注意してください。 プロミスと三井住友銀行のカードローンの商品内容やサービスの違いを紹介します。 借り入れ申し込みをすると審査が実施されますが、結果が出るスピードで比較するとプロミスの方が迅速な対応をしてくれます。 プロミスの公式ページでは、最短即日で審査結果が出ると記載があります。 一方、三井住友銀行のカードローンは最短翌営業日です。 銀行は、審査の中で警察庁のデータベースを照会し、反社会的な申し込み者には融資をしないようにしています。 この照会に時間が必要なため、即日融資は難しいのです。 また、プロミスの審査のスピードは申込書の内容や在籍確認などによって異なります。 そのため、プロミスに申し込んでも必ずその日のうちに結果が出るわけではないと、覚えておくことが大切です。 すぐにお金が必要な場合は、できるだけ早めに借り入れ申し込みを完了させることをおすすめします。 プロミスと三井住友銀行で販売されているカードローンの商品スペックには違いがあります。 会社ごとのカードローンのスペックを表にまとめたので、チェックしておきましょう。 プロミスと三井住友銀行のカードローンは、融資金の使用使途に違いがあります。 具体的には、プロミスの資金使途は生活費に限定されますが、三井住友銀行は原則自由です。 ただし、プロミスのカードローンの利用者が個人事業主である場合は、生計費だけでなく事業費にも融資金を使えます。 三井住友銀行は事業性資金として融資金を一切使えないので注意が必要です。 プロミスと三井住友銀行とでは、利用できる会員サービスに違いがあります。 プロミスなどの消費者金融は、条件をクリアすると無利息サービスを利用できますが、三井住友銀行などの銀行ではそうしたサービスは利用できません。 プロミスの無利息サービスについては、次の章で紹介するので合わせてチェックすることをおすすめします。 三井住友銀行にはなくプロミスにだけある特徴として、女性専用商品の販売や無利息サービスの提供があります。 プロミスが販売するレディースキャッシングは、女性専用商品です。 申し込みや各種問い合わせで対応するプロミスのオペレーターが必ず女性なので、気軽に電話ができるメリットがあります。 女性専用のダイヤルでプロミスに申し込みをしたい場合は、次の電話番号に連絡してみましょう。 なお、レディースキャッシングの商品概要は次の表のとおりです。 無利息サービスとは所定の条件を満たすと、一定期間利息が発生しないサービスのことです。 一般的に、三井住友銀行を始めとする銀行で無利息サービスは提供されておらず、プロミスなどの消費者金融で利用できることが多いです。 プロミスの無利息サービスは、次の条件を満たすと契約日の翌日から30日間の利息が無料になります。 無利息期間中であれば、いくら追加融資をしても利息は発生しません。 また、30日の無利息サービス中に一度借金を完済して、再度借り入れをしても利息がかからないのです。 賢く利用すれば、利息を一切払わずに借り入れができるので是非利用を検討してみてください。 プロミスと三井住友銀行はどちらでもカードローンが販売されていますが、どちらの商品がお得なのか見ていきましょう。 今回は、それぞれの金利や返済総額の観点からお得な商品を紹介します。 返済期間が短期間の場合は、プロミスでカードローンを利用することをおすすめします。 なぜなら、先に紹介したとおりプロミスでは、条件を満たせば30日間の無利息サービスを利用できるからです。 三井住友銀行では無利息サービスを利用できないので、借入期間が長期間に及ばないならプロミスのカードローンで借り入れをした方が総返済額はお得になります。 無利息サービスの上手な利用方法としては、次の給料日までのつなぎとして使用するのがおすすめです。 借入額を給料の金額までに押さえれば、無理な返済になる可能性を防止できます。 また、「給料日に必ず完済する」と意識することで、返済期間の長期化を防げます。 金利のお得さで言えば、プロミスではなく三井住友銀行の方がおすすめです。 プロミスと三井住友銀行の適用金利を表にまとめると次のとおりです。 各社とも適用金利は審査で決定されるので、誰でも最低金利で借り入れられるとは限りません。 また、初回借り入れはプロミスとの取引がないため、様子を見るという意味で最高金利が適用されることが多いです。 そこで、最大金利で比較してみるとプロミスは、17.8%で三井住友銀行は14.5%になっています。 「具体的には最高金利の違いで、利息がどのくらい変わってくるの?」 たしかに金利が3~4%違うと言われても、利息がどのくらい変わるか分かりにくいですよね。 例えば、最大金利で100万円を借入期間1年間で借りた場合の利息額や総支払額は次の表のとおりになります。 今回の例の場合は、総支払金額に18,747円もの差額が生じます。 借入期間が長期間になる場合や借入金額が高額な場合は、三井住友銀行のカードローンを利用する方がメリットは大きいと言えるでしょう。 大切なポイントは、自分がいくら借りてどの程度の期間で返済できるかを把握して、あっているカードローン商品を探すことです。 返済シミュレーションや家計の状況を確認してから、どちらを選ぶか決めてください。 プロミスと三井住友銀行は、同じSMBCグループなので利用者にとって便利な取引サービスがたくさんあります。 具体的にどのようなサービスが利用できるのか紹介していきます。 プロミスは各種取引にかかる時間がとても短い特徴があります。 具体例としては、振込キャッシングの速度が挙げられます。 振込キャッシングとは、電話やインターネットで借り入れ手続きをすると、あらかじめ登録した銀行口座に融資金が振り込まれるサービスのことです。 このときに登録する銀行が三井住友銀行かジャパンネット銀行などの対象の金融機関であれば、借り入れの受け付けが完了してから数秒で振込が実行される「瞬フリ」を利用できるのです。 瞬フリは、振込手数料が無料で24時間利用できるのがうれしいですね。 三井住友銀行やジャパンネット銀行以外の銀行口座でも振込キャッシングを利用できますが、スピードが遅かったり、受付時間の確認が必要になったりします。 金融機関によって振込キャッシングの受付時間は異なるので、プロミスの公式ホームページで確認してみましょう。 プロミスでは借り入れや返済の手続きをATMでできますが、三井住友銀行のATMであれば手数料無料で利用できます。 プロミス以外の提携ATMを使って借り入れや返済の手続きもできますが、取引金額に応じて手数料が発生するのです。 提携ATMの利用手数料は次のとおりです。 せっかく借金を返済するのに、手数料にお金を取られてしまうともったいないですよね。 プロミス直営のATMが自宅や勤務先の近隣になくても、三井住友銀行のATMでお得に手続きができるのでおすすめです。 なお、プロミスATMと三井住友銀行ATMの借り入れや返済ができる営業時間は次のとおりです。 プロミスATMの営業時間は随時変更されるので、公式サイトで確認しましょう。 三井住友銀行のローン契約機を使って、プロミスのカードローンの受け取りや、手続きができます。 三井住友銀行のローン契約機は、次の時間に利用ができます。 三井住友銀行のローン契約機の設置場所は各店舗によって違いますが、ATMスペースに配置されていることが多いです。 ローン契約機には、三井住友銀行とプロミスの両方の社名が載っているので安心して手続きをしましょう。 銀行内に設置されているため、人目が気になる人は三井住友銀行の営業時間外に来店することをおすすめします。 平日の9:00~15:00までは三井住友銀行の窓口が開いているので、それ以外の時間帯にローン契約機に行くといいでしょう。 プロミスと三井住友銀行のカードローンやサービスなどについて紹介してきましたが、両社から借り入れをする方法はOKなのでしょうか。 プロミスと三井住友銀行の両方で融資取引をしたい人は必見の内容です。 プロミスと三井住友銀行の両方の審査に通過すれば、2社から借り入れられます。 会社同士の関係はありますが、利用対象になる人や、利用条件などは異なります。 したがって、返済能力を総量規制や個人信用情報を参考に審査したうえで、融資可能と判断されれば、プロミスと三井住友銀行の両社から借り入れができるのです。 ただし、プロミスの審査に通ったからと言って三井住友銀行のカードローンを必ず利用できるわけではありません。 三井住友銀行に通っても、プロミスの審査に落ちることもあります。 同じ期間に借り入れ申し込みをすると、先に申し込みをしたカードローンの限度額を考慮して審査が行われるため、後から審査が行われる方が審査にはとおりにくい可能性があるのです。 SMBCグループは情報共有をしているので、借り入れ申し込みをするときは注意が必要です。 例えば、プロミスのカードローンを申し込む前に、三井住友銀行のローンを延滞していたり、金融事故を起こしたりしているとプロミスの審査に落ちる可能性が高いです。 利用する会社が違うと融資対象は異なるため、どちらかで審査落ちをしていても通過する可能性はあります。 しかし、審査のときに参考にする情報として、良い情報だけでなく悪い情報も伝わるので気を付けてください。 SMBCグループ内でブラック認定されている場合は、しばらくの間、申し込みを控えることをおすすめします。 もしも現在、金融機関や貸金業者などからお金を借り入れている場合は、日頃からきちんと返済することを意識することがポイントです。 借りたお金は約束を守ってしっかり完済しましょう。 プロミスを運営するSMBCコンシューマーファイナンスと三井住友銀行は、同じSMBCグループの傘下にある会社です。 同グループに所属しているため、プロミスの手続きを三井住友銀行のローン契約機で完了させられるなどのメリットがあります。 プロミスと三井住友銀行はいずれもカードローンを提供していますが、申込条件や融資対象者などに違いがあります。 カードローンの契約を検討している人は、プロミスと三井住友銀行のどちらで利用するとお得なのか、今回紹介した内容を参考に考えてみましょう。 error 365日24時間申込OK!即日融資も可能♪「プロミス」
プロミスと三井住友銀行はどんな関係?
プロミスは三井住友銀行グループの会社のブランド名
三井住友銀行とSMBCコンシューマ―ファイナンスの異なる点
カードローンの審査はどちらがとおりやすい?
プロミスは銀行と申し込み条件が違う
社名 プロミス 三井住友銀行 申し込み条件 銀行は審査基準がプロミスと違う
プロミスと三井住友銀行のカードローンの違いを紹介
審査が早いのはプロミス
2つの商品スペック
会社名 プロミス 三井住友銀行 利用限度額 1万円~500万円 10万円~800万円 適用金利 4.5%~17.8% 4.0%~14.5% 遅延利率 20.0% 19.94% 返済方式 残高スライド元利定額返済方式 残高スライド元利定額返済方式 資金用途 生計費に限る
個人事業主の人は事業費も可原則自由
※ただし事業性資金は不可使用使途に違いがある
会員サービスの違いを紹介
プロミスには女性専用商品や無利息サービスがある
申し込み条件 利用限度額 500万円以下 適用金利 4.5%~17.8% カードローンはどちらがお得?
すぐ返済できる場合はプロミスがオススメ
三井住友銀行カードローンは金利が低い
社名 プロミス 三井住友銀行 適用金利 4.5%~17.8% 4.0%~14.5% 社名 プロミス 三井住友銀行 適用金利 17.8% 14.5% 総支払金額 1,099,012円 1,080,265円 (内利息金額) 99,012円 80,265円 同じグループならではの取引サービスがある
プロミスの取引を最短で行うことができる
プロミスは三井住友銀行ATMを手数料無料で利用できる
利用手数料 取引金額 1万円以下 110円 1万円超 220円 社名 プロミスATM 三井住友銀行 営業時間 7:00~24:00 9:00~21:00
※店舗によって異なる三井住友銀行のローン契約機で取引可能
プロミスと三井住友銀行の2つから借り入れできる?
審査にとおれば借り入れ可能
SMBCグループは情報共有しているので申し込むときは注意
まとめ
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定額返済方式実質年率20.0% 不要