お正月やお盆などに実家に帰省したとき、「親の実家を片づけたい!」と思ったことはありませんか?
長い年月の間に溜まった大量の不用品やゴミが生活必需品に混ざっていると、「もっとすっきりさせたい!」と思いますよね。
でも、親が高齢になるほど片づけをする体力がなくなっていきますし、仮に自分が代わりに片づけをするとしても、時間を作るのが難しいということもあります。
そこで思いつくのが、片付けを業者に依頼するということですが、専門の業者に依頼すると料金がどのくらいかかるのか不安になりますよね。
ここでは、親の実家の片づけを依頼できる業者にはどのような業者があるのか、業者に依頼した方がいいケース、費用の相場や安くするコツなどについて紹介していきます。
実家の片づけを考えている人の参考になれば幸いです。
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親の実家の片づけを依頼できる業者
まずは、親の実家の片づけを依頼できる業者には、どのような業者があるのか確認しておきましょう。
不用品回収業者
不用品回収業者は、その名の通り不用品を回収してくれる業者です。
作業内容は回収のみになるため、家の中のものを「必要なもの」と「不用なもの」に分ける作業は自分でしなくてはなりません。
自分たちでものを仕分けることができる状態ならば、不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。
不用品回収業者では、大型家電や重い家具なども回収してもらえますが、対応しているものは業者によって異なることもあるため、不安な場合は事前の見積もり時に相談することをおすすめします。
遺品整理業者
遺品整理業者は、亡くなった方の遺品を整理し回収する業者ですが、親の実家の片づけなどでも依頼することができます。
最近は、自分が元気なうちに家の中の整理をするという「生前整理」を考える人が増えていて、それに伴って遺品整理業者を依頼するケースが増えています。
遺品整理業者は、必要なものと不用なものの仕分けから依頼できるので、自分たちであらかじめ仕分けをしておく必要がありません。
そのため、時間や労力をかけずに片付けができるというメリットがあります。
実家の片づけを業者に依頼したほうが良い場合とは?
実家の片づけは自分ではなかなか大変だけれど、だからと言って業者に依頼することに抵抗がある人もいると思います。
では実際に、どのようなケースで片付け業者が依頼されているのか、主な3つのケースについて紹介していきます。
親が高齢である場合
親が高齢である場合、年齢を重ねるとともに足腰が弱くなりますし、「片づけをしよう!」という気力も失われがちです。
もし無理に片づけをして、重いものを持って腰を痛めたり、あふれるものにつまづいて転んで骨折してしまったりする可能性も少なくありません。
子供世帯が一緒に住んでいれば良いですが、そうでない場合は親だけで片づけをするのは危険です。
実家が遠距離にある場合
親に片づけを任せずに自分が代わりに片付けるという場合、遠距離にあると行き帰りの移動だけで時間がかかってしまい、効率的に片づけをすることができません。
ある程度まとまった期間実家に滞在できれば良いですが、仕事や家庭のことなどでそう簡単には行かないのが現実でしょう。
すでにゴミ屋敷になっている場合
親の実家がすでにゴミ屋敷となっている場合は、素人だけの片づけは非常に難しいです。
ものがあふれかえっているだけでなく、害虫などが発生していることも考えられるため、専門の片付け業者に依頼することをおすすめします。
業者によっては、ものの仕分けから回収、部屋のクリーニングまで対応しているところもありますので、1社に依頼すればすべて解決できることもあります。
片づけ業者に依頼した場合の相場
親の実家を片付け業者に依頼するとき、やはり気になるのが料金ではないでしょうか。
専門の業者とは言え、高額な料金を請求される場合は依頼することを躊躇してしまいますよね。
片付け業者の料金は、主に以下のような要素によって決まります。
- 不用品の量
- 間取り
- 作業人数
- 搬入するトラックの大きさ
片づけをする部屋数が多いほど不用品の量が増え、作業に要する人数も多くなります。
また、トラックもゴミの量によって大きさが異なりますので、一概に「費用は〇〇円」と断言することは難しいです。
しかし、ある程度の相場というものがありますので、間取り別の料金の目安を紹介します。
遺品整理業者に依頼した場合の料金の相場
ではここで、実家の片づけを遺品整理業者に依頼した場合の、料金の相場を見ていきましょう。
間取り | 料金の相場 | 作業人数 | 時間 |
---|---|---|---|
1R | 50,000円前後 | 1~2名 | 2~3時間程度 |
1DK、1LDK | 50,000円~200,000円程度 | 2~4名 | 2~6時間程度 |
2DK、2LDK | 90,000円~300,000円程度 | 2~6名 | 3~8時間程度 |
3DK、3LDK | 120,000円~400,000円程度 | 3~8名 | 4~12時間 |
4LDK以上 | 250,000円~600,000円程度 | 5~10名 | 5~15時間程度 |
料金や作業人数、作業時間に大きく幅がありますが、これは不用品の量によって料金が変動するためです。
そのため、同じ1DKの部屋であっても、ただ散らかっているだけの部屋とゴミ屋敷のような部屋とでは、料金が大きく異なります。
親の実家の片づけを安くする3つのコツ
前章で紹介した金額を見ると、「片付け業者に依頼するのは高い」というイメージを持った人も多いと思います。
とは言え、全部を自分で片付けるのは困難なので、やはり依頼せざるを得ないという状況もありますよね。
そこで、少しでも片付け業者に依頼するときの料金を安くするために、3つのコツを紹介します。
これらで対策をとれば、片付け費用を安くすることができるかも知れませんよ。
1.自分でできるだけ片付けておく
片付け業者に依頼する前に、自分でできるだけの片づけをしておくと、実際に依頼する作業を減らすことができるため、費用を安くすることができます。
明らかに不用品やゴミと分かるものは袋に詰めてまとめておくだけで、作業人数が少なくて済みますし、作業時間も短くなります。
片付け業者の料金は作業人数や時間数も関係していることから、無理のない程度に作業を減らしておくようにしましょう。
2.相見積もりを取る
片付け業者を選ぶときは、いくつか業者から相見積もりをとるようにしましょう。
業者に依頼した場合の相場がはっきりとわからなくても、いくつかの業者を比較することでサービスに対する適正な料金が見えてくることがあります。
自分が受けたいサービスが網羅されているか、それに伴う価格が明確に提示されているかをしっかりと確認しましょう。
中には、激安価格を打ち出している業者もありますが、後から上乗せ請求されるケースもありますので、安さだけで選ぶのは危険です。
3.買取サービスを利用する
片付け業者の中には、不用品の買取サービスを同時に行っているところがあります。
自分にとっては不用品でも、他の人にとっては欲しいものだということもあるため、積極的に利用したいサービスですね。
買い取ってもらった分は請求金額と相殺されますので、支払いを減らすことができます。
まとめ
親の実家の片づけを自分たちでできれば良いですが、大量のものを仕分けたり回収したりするのは非常に困難です。
思い切って片付け業者に依頼することもひとつの方法ですが、全部を業者に任せるのではなく、料金を安くできるように、できることは自分たちで対処しておくことをおすすめします。
また、業者選びはとても重要なので、安さだけでなくサービス面もしっかりと確認するようにしましょう。
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