多くの人で賑わっている繁華街

オタクというと、アイドルやアニメ、声優、俳優といろいろなジャンルがありますよね。

それぞれの推しのために、一生懸命応援して、いろんなグッズを購入したり、全国公演を追っかけたり・・・

その軍資金、いったいどこから出てるの?と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで、オタクの趣味にかかる費用とその出所について、調査してみました!

もしかしたら、オタクじゃなくても参考にできる節約ポイントがあるかもしれません。

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根本的な謎|オタクってどうしてそこまで大金をつぎ込むの?

オタクのイメージ

アニメとかアイドルとか漫画とか、いろいろなジャンルの「オタク」がいますが、みんなに共通しているのは「とにかく大金をつぎ込む」ことです。

どうしてそこまで?っていうぐらいお金を使っていたりしますよね。

でも、好きな物や趣味にお金をつぎ込んだりするのは、別にオタクに限ったことではありません。

ブランド好きな人は新作が出れば欲しくなるだろうし、映画好きな人が年間何十本も何百本も映画館で映画を見るのだって、トータルで見ればそれなりの金額になるでしょう。

そうやって好きな物にお金を使うために、バイトを掛け持ちしたり、副業したりして収入を増やす一方で、食費や服飾費、交際費など削れるところを削って節約し、貯蓄しているというのも大部分の人に共通していることですよね。

オタクに限らず、好きな物、好きなことがある人なら、誰だって時には大金をつぎ込む可能性はあるということです。

月のオタク支出はどれくらい?

ご利用明細

では、オタクの人って、月にどのくらい趣味にお金を使ってるのか。

次はその点について見ていきましょう。

オタクのジャンルによっても、かかる費用も変わります。

例えば、アイドルオタクなら、地方公演含むツアー全部を回る人もいるだろうし、声優オタクなら、出演しているアニメのDVDやCDをフルコンボする人もいるでしょう。

そのほか、アニメやゲームのキャラクターに惚れ込んで、フィギュア集めている人もいるでしょうし、とにかくキリがありません。

そこで、オタクの人がざっくり月どのくらい使ってるのかを調べてみたら、2019年8月に株式会社カンムが、中高生から大学院生までの学生を対象とした「オタ活アンケート」を実施していました。

このアンケート結果によると、学生のうち約7割がオタ活をしていて、月々の支出は6割の人が1万円未満ということでした。(キャッシュレス決済の『(株)カンム』調べ)

ただ、アニメなら聖地巡礼、同人誌の即売会参加のほか、鉄道オタクやアイドルオタクなど、遠出するための遠征費用として月10万円以上使っている人もいます。

もちろん、イベントの日程から、その日に向けて遠征費用を貯めるということをしているのだとは思いますが、それにしてもオタ活支出で10万円は大きな金額です。

その軍資金はどこからきているのか気になりますよね。

オタ活するための収入源はどこから?

がま口から溢れる小銭

オタ活の費用はどこから来てるのか?

彼らの収入源を探ってみましょう!

高収入・バイト掛け持ち

そもそも、オタクの中には、高収入を得ている仕事に就いている人もいます。

独身であれば、必要最低限の生活費以外は趣味につぎ込んでも問題ないでしょう。

しかし、高収入じゃなくてもある程度の収入があれば、オタ活はできる!という口コミも多いです。

高収入でもバイト掛け持ちでも、普段は仕事で忙しくしていて自宅にいる時間が少ない人であれば、光熱費はあまり掛かりませんし、人付き合いもなかなかできないから交際費もかからないでしょう。

副業

本業が安月給の場合、もう少しオタ活の費用を捻出したいということで、副業に精を出している人達も多いようです。

日中は本業の仕事をし、帰宅したらクラウドワーカーとして働いているようです。

目標があるから、頑張れるのかもしれません。

クレカ・電子マネーのポイント

ポイント還元されるクレジットカードや電子マネーを利用して、どうせならポイントもゲットするという人も多いです。

ちりも積もれば山になる・・・って言いますからね。

高額なオタクの活動費の支払をクレジットカード電子マネー払いにすると、意外に貯まるはずです。

借金

本業の収入だけでは足りず、はたまた副業でも思うように稼げない、あるいは突発的なイベントで急にお金が必要になったという場合は、お金を借りたという人もいます。

借りた相手が、親なのか、あるいは銀行や消費者金融、クレジットカードのキャッシングなど、そのとき一番利用しやすくお金が手に入る方法を選択するようです。

また、オタ活のために借金するという人がいる一方で、オタ活にお金を使いすぎて生活費がなくなったために、お金を借りたという人もいます。

どちらのケースも、オタ活に使う費用を減らせば、借金しなくて済みますね。

とはいえ、趣味に収入のほとんどをつぎ込みたくなるのが「オタク」たる所以ですからね。

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収入少なくても、節約・やりくりでオタ活費用を捻出!

通帳と置き型カレンダー

高収入じゃなくても、一生懸命バイトの掛け持ちや副業に精を出して、オタ活費用を捻出している人達は、同時に日々の生活費も節約しています。

オタ活に向けた彼らの涙ぐましい節約について、生活費の中で削っている項目はどれか見ていきましょう。

交際費

基本的に、オタクは交際費にお金を使わない人が多いようです。

でも、オタ活に励んでいる人達は、推しのために使うお金を「交際費」として考えているよう。

交際費は対人が対象なのか、二次元・三次元キャラ相手も対象なのか。

それを決めるのは他人ではなく、本人ですよね。

美容・服

対人の交際費を推しに充てているオタクの場合、美容や服にお金をかけることは少ないようです。

実家暮らしであれば、親に買ってもらった服やバッグをそのまま使っているという人も多いようですし、別に最低限の身だしなみができていれば、あえてそこにお金をかける必要はないのでしょう。

食費

食費をオタ活に全振りする人もいるようです。

でも、健康じゃないと元気にオタ活できませんよ。

住居費

オタ活のために住居費を削る方法もあるのですね。

家賃の安いところに引っ越したり、実家に戻ったりすれば家賃は安くなりそうです。

でも、そうすると引っ越し代がかかるので、悩ましき問題です。

通信費

会社から携帯電話が支給されている人は、それだけを通信手段として、個人的には携帯電話やスマホを持たないという場合もあるようです。

プライベートな電話をほとんどかけず、基本待ち受け専門であるなら、それでも十分かもしれませんね。

ただし、自宅のネット環境は譲れないでしょうから、格安SIMが活躍しそうですね。

大手キャリアも格安ブランドを発表し始めているので、より安く使いやすいプランが選べるようになるでしょう。

オタクだって経済観念はしっかり持とうね

お金の上にRISKの文字

オタクが収入のほとんどをオタ活に注ぎ込むことは、例えば、ブランド物が好きな人やアウトドア好き、飲み会が好きで毎晩飲み歩いている人と、何も変わりありません。

みんな「趣味」にお金をつぎ込んでいるわけですから。

その対象が「オタク」と見られるものであったとしても、他人に迷惑をかけなければ問題ないです。

とはいえ、収入の全部をつぎ込んだり、あるいは家賃や食費をオタ活に充てたりするのは間違いです。

収入の中から、必要最低限の生活費は確保した上で、オタ活に励みましょう。

それでももし、緊急を要する出来事(探し求めていたフィギュアとの衝撃的な出会いとか、緊急イベント開催とか)のためにお金が必要になって、でも捻出する先が見当たらず、苦肉の先で借金をしようと思い立ったときは、その後の返済プランをしっかり立てた上で借入しましょう

オタクだって、経済観念はしっかり持ちましょう。

節約するのであれば金利も気にしよう

電卓と男性の人形

日ごろは節約をしていてできる限り借金をしないようにしていても、どうしても突発的なイベントが発生したり、レアなアイテムが見つかったり、今しかない!ということもあるでしょう。

そんな時は、すぐに審査をしてもらえ、30日間無利息で借りることができる、大手消費者金融が便利です。

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日ごろから節約しているからこそ、できる限り出費は控えたいものです。

お金を借りるのであれば最小限に、できれば5万円未満に抑えてきたいですね。

決して使い過ぎをせずに、翌月からの生活には注意をしてください。

便利だからと言って、続けて使うことだけはやめてくださいね。

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まとめ

周りのオタ活をしている人を見ると、軍資金はどこから出ている?と考えてしまう人もいますが、皆さん心痛いばかりの節約生活をしている人が多いようです。

中には、借金をしてしまう人もいますので、お金を借りるときは最低限の金額にしておき、ここ1番のときにだけにするといいでしょう。