電卓の横に置かれたミニカーと車の頭金は必要か?の文字

の購入を考えたとき、現金一括ではなく、カーローンなどを利用するのも珍しくありません。

しかし、「200万や300万の車購入費用を全部ローンにするのはちょっと…」という場合は、頭金を用意することで、ローンで借りる金額を抑えることができます。

ところで、この車の頭金は「いつ払うの?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は「車の頭金を支払うタイミング」をはじめ、どのくらいの頭金を用意すればいいのかと悩んだときに参考になる「頭金の相場」についてご紹介します。

車の購入を検討するときに、ぜひ参考にしてください。

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車購入時に頭金を用意するメリット

メリットと書かれた紙

車の購入時に、購入代金を全部ローンで組むのもアリです。しかし、もし頭金を用意できるのなら次のようなメリットを享受することができます。

  • 月々の支払額を抑えられる
  • ローン審査に通りやすくなる
  • 金利優遇を受けられることもある
  • 総支払金額を抑えられる

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

月々の支払額を抑えられる

頭金を支払う1つ目のメリットは「月々の支払金額が抑えられる」ことです。

車をローンで購入する場合、ローン完済まで毎月定額のローン金額を支払う必要があります。

当然ですが毎月支払う金額が増えるほど、金銭的な負担も大きくなります。

その点、頭金を入れることで、月々の支払い負担が軽減し、無理なく返済を続けられる可能性が高まります。

ローン審査に通りやすくなる

頭金を支払う2つ目のメリットは「ローン審査に通過しやすくなる」ことです。

ローンは誰でも利用できるものではなく、必ず審査を受ける必要があります。

金融機関やローン会社が、申込者の返済能力や現在の他社借入状況などを確認したうえで、融資可能かどうかを決定するわけです。

そのため、金融機関からの借入金額が大きくなればなるほど審査は厳しくなるため、借入金額を減らすためにも頭金は有効な手段といえます。

金利優遇を受けられることもある

頭金を支払う3つ目のメリットは「金利優遇を受けられる」ことです。

金融機関やローン会社によっては、一定金額以上の頭金を支払うことで優遇金利が適用されるケースがあります。

車のローンのように大きな金額を借りる場合、借入金利が数%違うだけでも総返済額が大きく変わります。金利優遇を受けられるのであれば、積極的に条件を満たせるように心がけましょう。

総支払額を抑えられる

頭金を支払う4つ目のメリットは「総支払金額を抑えられる」ことです。

ローンで車を購入する場合には、必ず金利が発生しますが、頭金を入れることで毎月の支払額を減らせるだけでなく、支払利息も抑えられ、結果的に総返済額も減らすことができます。

仮に車両価格が200万円の車で頭金を入れない場合と、頭金50万円を入れた場合の総支払金額をシミュレーションしてみましょう。

今回のシミュレーションでは、金利が4.0%、返済期間は6年、ボーナス月の返済は0円でシミュレーションしています。(三井住友銀行マイカーローンシミュレーションを使用)

【頭金をまったく入れない場合】

毎月の返済額31,290円
総返済額2,252,867円

【頭金を50万円入れた場合】

毎月の返済額23,467円
総返済額1,689,645円

頭金を入れた場合は、まったく頭金を入れない場合と比較して月々の返済額が8,000円近く下がります。また、総返済額については、約56万円近くも減らすことができます。

このように頭金を入れることで最終的に支払う金額を大きく抑えることができるので、余剰資金がある場合は、積極的に頭金を入れることをおすすめします。

車の頭金を支払うタイミングは3つ

置き型カレンダーと砂時計のマークを持つ手元

車の頭金はいつの時点で支払う必要があるのか、気になる方も多いでしょう。

ここでは、車の頭金を支払う3つのタイミングについて解説します。

契約時に支払う

まずは頭金を契約時に支払うケースです。

契約時に頭金を全額用意しなければならないため、頭金の用意までの期間が短くなります。

中には、頭金のうちの一部を契約時に支払い、残りは納車後というパターンもあります。

頭金の全額を契約時に用意するのが難しい場合は、分割での支払いも可能かを確認しておきましょう。

納車までの期間に支払う

納車までの期間で頭金を支払うケースの場合は、車の納車までの期間が長いほど、時間にも余裕があるため、頭金を用意しやすいというメリットがあります。

まとまった金額をすぐに用意できない場合は、納車までの期間で頭金を用意することも検討しましょう。

納車時に支払う

納車時のタイミングで頭金を支払うというケースもあります。

頭金を支払うタイミングをもっとも延長できるケースです。

そのため、時間に余裕を持って頭金を用意したい方におすすめの方法です。

ただし、納車時に頭金を支払わなければ、車の引き渡しもされない可能性があるため、注意が必要です。

車の頭金を期限までに用意できないときのペナルティ

イエローカードを持つ女性の手元

車の頭金を支払い期限までに用意できない場合は「支払いの遅延扱い」になり、ペナルティが課されます。

支払い遅れが信用情報に記録されてしまうと、他社のローン審査に影響がでる可能性もあります。

車の頭金の支払い遅れのせいで、住宅ローンなど重要なローン審査に通らないといったことにならないように、必ず期限までに用意することをおすすめします。

車の頭金はいくら用意すればいいの?

お金の入った封筒と添えられた女性の手
車の頭金を入れることにはメリットがあることがわかりましたが「具体的にどの程度用意すればいいのかわからない」という方も多いでしょう。

ここでは、車の頭金の相場について解説します。

頭金の相場

車の頭金の相場は車両価格によって変わり、一般的に「車両価格の20%〜30%程度」といわれています。

仮に200万円、300万円の車両価格であれば、以下の通りとなります。

  • 車両価格が200万円の場合:頭金40万円〜60万円程度
  • 車両価格が300万円の場合:頭金60万円〜90万円程度

先ほども説明した通り、頭金を少しでも多く支払うことで「ローン審査に通過しやすくなる」メリットがあります。

ただし、人それぞれ貯金や収支が異なるため、無理のない金額の頭金を用意することが大切です。

頭金を用意しなくともローンは組める

カーローンは、頭金を用意しなくてもローン審査を通過できるケースもあります。

ローン契約で頭金を用意するメリットは「月々の支払金額が安くなる」ことや「ローンが通過しやすくなる」などです。

日頃からの貯蓄で手元に余剰資金があるのであれば、積極的に頭金に活用してもいいでしょう。

しかし、貯蓄が少なく、頭金に使ってしまうと非常時に備えられないのであれば、無理に頭金を入れる必要はありません。

ただし、自身の年収と車両価格のバランスによっては、頭金を入れなければ審査に通らないケースもあるでしょう。

その場合は、購入する車両の価格自体を見直すなど、自身の年収で無理なく返済できる借入金額を検討しましょう。

車の頭金を払うときに気をつけたいポイント

ノートパソコンの前でこちらを振り向いている女性

車の頭金を払うときに気をつけたいポイントが3つあります。

  • 車の頭金を支払うタイミング
  • 頭金と手付金の違い
  • 金融機関ごとの下限額

それぞれ詳しくみていきましょう。

新車と中古車では支払いのタイミングが異なる

新車と中古車では、頭金の支払いのタイミングが異なります。

特に新車の場合、車の注文から工場出荷されるため、納車までに一定以上の期間が必要です。

対して中古車の場合は、販売店に車があるため、契約から納車までに期間が短い分、新車と比べて支払いタイミングが短くなります。

中古車の購入でローンを検討する場合には、なるべく早めにまとまった頭金を用意できるように準備をしておきましょう。

頭金と手付金の違い

頭金と手付金は全くの別物です。

頭金とは、ローン契約において購入者が設定して先払いをするお金のことです。頭金の設定は必須ではないため、頭金を払わずにローンを組むことも可能です。

一方、手付金とは、車両契約時の意思表示として用意する金額のことを意味します。

手付金を払うことで、販売店は一定期間その車を他の人に売らずに確保してくれます。

また、手付金として支払った金額は「購入金額の一部」としてカウントされます。

なお、手付金を払った後に購入をキャンセルすることも可能ですが、その場合は手付金は返却されないケースがほとんどです。

ただし、手付金にもさまざまな種類があり、店舗によって対応が違うため、手付金の条件や、いくら必要なのかを事前にしっかりと確認しておきましょう。

金融機関によって下限額が決まっていることもある

車の頭金は、金融機関によって下限額が定められていることもあります。

頭金の下限額が設定されている場合には、一定金額以上の頭金を用意できなければ、申し込みができません。

一般的に頭金の下限額としては、車両価格の10%に設定されているケースが一般的です。

事前に車両価格の20%〜30%の頭金を用意していれば、下限額を気にする心配はないでしょう。

申込みを考えているカーローンには、頭金の下限金額の設定があるのか、いくらが下限金額なのかを事前に確認しておくことをおすすめします。

車の頭金をすぐに用意できないときの対処法

対処法と書かれたホワイトボードとそれを指しているマスコット

車の頭金をすぐに用意できないときには、下記のような対処方法があります。

  • クレジットカードを利用する
  • カードローンを利用する

それぞれの方法について、詳しく解説します。

クレジットカードを利用する

車の頭金をすぐに用意できない場合には、クレジットカード払いにするという方法もあります。

販売店がクレジットカード払いに対応していれば、事前に現金を用意できなくとも、頭金の支払いが可能です。

もし翌月一括払いが難しい場合は、分割払いやリボ払いに後から変更できるカードも多いため、頭金の金額にあわせて変更しましょう。

ただし、頭金がかなり高額になる場合は、クレジットカードの限度額を超えてしまうケースもあります。

事前に所有しているクレジットカードの限度額を確認しておくことも忘れないようにしましょう。

カードローンを利用する

車の頭金を用意できない場合には、カードローンで借りたお金を充てるという方法もあります。利息が発生しますが、すぐにまとまった現金を用意できるため、頭金の支払いにおすすめです。

カードローンには、銀行カードローンや消費者金融などの選択肢がありますが、それぞれに金利設定やサービスに違いがあります。

銀行カードローンは消費者金融よりも低めの15%前後の金利で借入可能ですが、即日融資に対応していないというデメリットがあります。

一方で消費者金融は、最短で即日に借入可能ですが、金利が18%程度と高めだというデメリットがあります。

しかし消費者金融には「無利息期間」が設定されているものも多く、30日など一定期間無利息で借りられるなどのサービスも利用可能です。

それぞれの金融機関、貸金業者で異なるサービスを展開しているので、自分にあったカードローンを選択しましょう。

ただし、事前にカードローンで頭金分を借りたことで、車本体のローン審査に影響がでることもあるため、その点にも注意が必要です。

車の頭金のためにカードローンを利用する場合の注意点

右手の人さし指を立ててこちらを向いている笑顔の女性

車の頭金において「カードローン」を利用する場合の注意点は以下2点です。

  • 審査に通過しないと借入できない
  • 高額の借入は向いていない

カードローンを利用する際の注意点を理解して、利用の検討を進めていきましょう。

審査に通らないと借入できない

カードローンを利用するためには、必ず「審査に通過する」必要があります。

また、審査に通過するためには「安定かつ継続した収入があること」が条件となります。

特に審査に通過しない可能性があるのは、下記のような人です。

  • 過去に返済遅れや遅延の記録がある人
  • 単発のアルバイトしかしていない人、無職の人・ブラックリスト入りしている人

過去のローンやクレジットカードの支払いで返済遅れの記録が信用情報に残っている方はカードローンの審査に通過できない可能性があります。

また、短期間ではなく、60日以上の長期延滞をすると「事故情報」として記録されます。いわゆるブラック状態のことです。

ブラック状態になった方は、あらゆるローン審査に通らなくなります。

長期延滞だけでなく、債務整理をした場合もブラック状態になるため、心当たりがある方は注意が必要です。

また、単発のアルバイトしかしていない人や無職の人も審査に通過するのは難しいです。

カードローンの審査では「安定して継続」した収入があることが条件のため、毎月安定した収入が入る仕事に就いていないと審査に通過しづらくなります。

ただし無職であっても、専業主婦や年金受給者は、銀行カードローンであれば利用できるところがあるため、どうしても借入したい場合は、対応している銀行カードローンに申し込みをしましょう。

高額の借入には向かない

銀行、消費者金融どちらのカードローンを利用するにしても注意したいのが「借入限度額」です。

カードローンは、初回契約時には借入限度額が30万円~50万円程度と低めに設定されることが多く、仮に100万円の頭金を用意したい場合は、カードローンだけでは全額用意できないケースも考えられます。

また、カーローンと比較してもかなり金利設定が高いため、高額の借入をすると支払利息がふくらむリスクがあることも認識しておきましょう。

急ぎで頭金が必要なら消費者金融のカードローンがおすすめ

5つ並んだ金色の星マーク

車の頭金が少し足りないというときや、とにかく急ぎでお金を用意する必要がある場合には、プロミスやアコムといった消費者金融のカードローンがおすすめです。

プロミスのカードローンであれば、最短で即日融資にも対応しています。

さらに、Web完結での申し込みも可能で、カードレス・郵送物なしでも契約できます。

また、原則として電話での在籍確認は行っていないので、「職場に電話をされたくない」という方にもおすすめです。

想定した頭金を全額用意できるとは限りませんが「頭金が少し足りない…」「とにかくすぐにお金を用意したい」というときには頼りになるため、プロミスの利用も選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?

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まとめ

車をローンで購入する場合、頭金を支払う方は多くいます。

頭金を支払うメリットは「月々の支払い金額が抑えられる」ことや「ローン会社の審査が通過しやすくなる」点が挙げられます。

しかし「まとまった頭金をすぐに用意できない…」という方も多いでしょう。

もし頭金が少し足りないという状況になったら、カードローンの利用も検討してみましょう。

プロミスのカードローンであれば、最短3分での融資も可能です。

急ぎで頭金を用意しなければならないときは、プロミスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。