生命保険は日々の生活を保障するものとして大切なものですが、その保険料を負担に感じたことはありませんか?
この記事を読んでいるということは、生命保険料の見直しをして家計の節約に役立てたいと考えてるのだと思います。
「保険料の支払い、けっこう大変なんだけどもっと安くならないかなー?」
うんうん、毎月支払うものだけに少しでも安くしたいと思いますよね!
とはいえ、やみくもに保障を削ったり解約したりしてしまっては、十分な保障が確保できなくなってしまう可能性がありますね。
そこでここでは、生命保険料の見直しをして節約をするときのポイントや注意点などについて、詳しく紹介していきます。
ぜひ家計と保障内容のスリム化に役立ててください。
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生命保険見直しのポイント
生命保険の見直しをするときは、まず保険証書を手元において、じっくりと内容を確認してみてください。
「んー。どこをどう見直しすればいいのかわかんないなー。」
そうですよね!
やっぱり、チェックするポイントを知りたいですよね!
生命保険の見直しで確認すべき点は、「保障内容」「保障期間」「保障額」の3つです。
ではそれぞれどのように確認していくのか、順番に紹介していきます。
1.保障内容
生命保険の保障内容は、加入するときは真剣に内容を検討したはずなのに、契約してしばらくするとどんな内容で加入したのか忘れてしまいがちです。
「ほんとだ!保険証書をみて改めて思い出したよ!」
うんうん、そういう人実はけっこう多いんです。
保障内容がわかっていないということは、必要な保障が付帯されているか把握できていないということですよね。
また、ライフステージに応じて必要となる保障内容が異なりますので、加入時には万全であったものでも、今もそうとは限らないこともあります。
たとえば、60代男性が、結婚をきっかけに加入した生命保険を見直したとします。
結婚して家庭を持つ年代の保障なので、自分にもしものことがあった場合に残された家族に必要な「死亡保障(遺族保障)」が必要でした。
しかし60代になると子育て期が終わるため、大きな死亡保障は必要なくなります。
このように、必要でない保障のために支払っている保険料を見直せば節約につながるのです。
2.保障期間
生命保険の保障期間を考える場合、大きくわけて「定期保険」と「終身保険」のふたつに分けることができます。
定期保険 | 契約時に定めた一定期間が保障される。保険料は終身型より安め。 |
---|---|
終身保険 | 一生涯の保障を受けられる。保険料は定期型より高額。 |
このように、保障を受けられる期間が異なります。
また、保険料にも差が出ており、一般的に終身型よりも定期型の方が安くなります。
若いときに加入する場合は保険料の安さが重視されることが多いため、定期保険を選ぶ人が多いです。
しかし、定期保険は満期があるので、保障が必要になる年齢の途中であるにも関わらず、保障が受けられなくなってしまう可能性が高くなります。
したがって、若いときに加入した生命保険がある場合は、いつまで保障を受けられるのかを確認したうえで、足りない期間をどうするのか検討しなくてはなりません。
3.保障額
保障額の見直しをするときには、「生命保険に何を求めているか」を考えてください。
たとえばこのような感じです。
- 自分が亡くなった後の家族の経済的負担を無くしたい
- 病気やけがなどの通院・入院にかかる費用を確保したい
- 教育資金や老後資金を積み立てておきたい
このような自分の希望を満たすための保障額を確保しておくことが理想的です。
特に気を付けたいのは、男性で若いときに加入した生命保険を結婚後もそのままの内容で加入し続けている場合です。
一般的に、生命保険は保障額が高くなるほど月々の保険料も高くなります。
そのため、若い世代は高い保険料を支払うことの負担が大きいため、必要最小限の保障額で加入していることが多いです。
結婚し子供が生まれてから、随時内容を見直して必要な保障額にアップしてあれば問題ありませんが、契約時と同じ内容のままである場合、保障額が足りない可能性が高いです。
生命保険は「もしものときに備えるもの」ですので、ライフステージに合わせた保障額を考えることが大切なのです。
保障が重複していないかも大事
いくつかの保険に加入している場合、保障が重複していることがあります。
わかりやすい例でいうと、生命保険に医療特約を付帯しているのに、別途医療保険に加入しているといったことです。
また、子どもがいる人は学資保険に加入するケースが多いですが、学資保険の死亡保障は生命保険と同様の保障となりますので重複している可能性があります。
「保険に詳しくないからよくわからないよ!」
うんうん、そうですよね!
せっかくだから保険に詳しい人にしっかりと見てもらいたいですよね!
その場合は、保険の相談窓口などでファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。
一般的に相談は無料で受けられますので、加入している保険の証書をすべて持参して相談に出向いてみてください。
プロの目で「必要な保障」と「重複した保障」を見極めてもらえるでしょう。
「収入保障保険」は保険料の節約に役立つ
「生命保険で節約したいな」という人には「収入保障保険」が人気です。
収入保障保険とは、非契約者が亡くなったときに、遺族が死亡保険金を一度にもらうわけではなく、長期間にわたって年金のように分割してもらうことのできる掛け捨て型の保険です。
保険金は毎月もらうこともできますし、年1回でもらうこともできます。
保険会社が定期的に保険金を支払うことで、遺族の生活を保障するという保険なんです。
一方、保険会社にとっても、死亡時に一度に多額の保険金を支払う必要がないというメリットがあります。
そのため、収入保障保険は定期保険などと比べて、保険料を安く設定することができるのです。
「収入保障保険」が節約に役立つワケ
収入保障保険の保険料が安く節約に役立つには、もうひとつ次のようなワケがあります。
収入保障保険は、非契約者が亡くなったときから満期日まで保険金を受け取れる保険なので、亡くなった年齢が若いほど高額な保険金となり、逆に高齢になるほど保険金は少なくなります。
高齢になるほど死亡リスクは高くなりますが、収入保障保険は保険会社が支払う保険金が安くなるため、保険料を割安に設定することができるのです。
契約者にとっても、若いうちは養育費や住宅ローンの支払いなどがあるため高額な保険金が必要になりますが、高齢になるほどそういった支払いもなくなってくるので、必要に応じた保険金が受け取れるため安心です。
【世代別】生命保険の見直し方のコツ
生命保険を見直すコツは世代によって異なります。
そこで、20~30代、40~50代のふたつの年代に分けてそれぞれのポイントを紹介していきます。
20~30代
生命保険に加入するきっかけとして、「就職したとき」があります。
20代前半ですからまだ独身の人がほとんどで、大きな保障が必要ではないうえに、収入が少ないこともあり最小限の保障の生命保険に加入する人が多いです。
しかし、年数が経過するにつれ結婚し子供がひとりふたりと生まれると、そのたびに必要保証額が増加することになります。
20~30代といった若い世代は貯蓄が十分ではありませんので、貯蓄が不足している分を生命保険で補う必要があります。
この世代は、家族が増えるたびに保障の見直しをして、万が一のときに十分な備えができるような保障を確保することが大切です。
40~50代
40代から50代になると、20代のときに加入した定期保険の更新時期を迎える人が多いです。
契約更新後はこれまでよりも保険料が高額になるため、より保障の見直しをする必要があります。
その一方で、50代になると子供が独立するというケースもあり、もしものときの遺族に必要な保障額が大幅に減少します。
そのタイミングで、「逓減型定期保険」やすでに紹介した「収入保障保険」への加入を検討すると節約に効果的です。
また、40代から健康リスクも高まるため、高齢期に備えて十分な医療保障をつけておくことも大切です。
なお、高額療養費制度といった公的医療制度で賄える部分もありますので、詳しく知りたい人はFPなどの専門家に相談することをおすすめします。
生命保険を見直すときの注意点
生命保険を見直すときには、次のふたつの点に注意してください。
- 支払った保険料の全額が戻ってくるわけではない
- 新しい保険に加入できるとは限らない
節約のためとはいえやみくもに解約してしまうと、逆に損をしてしまったりリスクを負ってしまったりする可能性があります。
後悔しないためにも、それぞれの注意点についてしっかり確認しておいてください。
1.支払った保険料の全額が戻ってくるわけではない
生命保険を解約すると「解約返戻金」がもらえるタイプの保険がありますが、解約してもこれまで支払ってきた保険料が全額戻ってくるわけではありません。
解約返戻金が発生するのは、養老保険、終身保険、個人年金保険などで、契約年数がある程度経っている保険になります。
これらの保険でも、契約して年数が浅いうちに解約すると解約返戻金がもらえない、もらえたとしてもごく少額になるといったケースがほとんどです。
なお、終身保険の中でも「低解約返戻金型」は、払込期間中の解約返戻金を低く抑えているという性質上、解約しても戻ってくるのは低額になります。
「どうして払ってきた保険料の全部を戻してもらうことができないの?」
うんうん、解約するんだから全額返してもらいたい!というのが本音ですよね!
でもそれにはこういった事情があるんです。
実は保険料というのは、「純保険料」と「付加保険料」とに分かれています。
純保険料 | 保険会社が、将来の保険金の支払いに充てる資金として蓄えておく分 |
---|---|
付加保険料 | 保険会社の運営に必要な人件費や広告宣伝費などに充てる分 |
つまり保険料には、純粋に保険金の財源となるものと、保険会社を運営していくうえで必要な人件費や広告宣伝費などが含まれているということです。
そのため、支払った保険料のうち一定割合は付加保険料に充当されているので、全額を戻してもらうことはできないんです。
また、生命保険加入中は、契約した内容の保障を受けられていましたよね?
加入期間中はしっかりと保障してもらえていたのですから、やはり全額戻してもらうというのはムリな話ですよね。
2.新しい保険に加入できるとは限らない
現在加入中の生命保険を解約して、「もっと掛け金の安いものに新規加入しよう!」と考える人もいます。
しかし、必ずしも新しい保険に加入できるとは限らないので気を付けて下さい。
「どうして?今まで入れてたんだから新しいのも大丈夫なんじゃないの?」
いえいえ、そうではないんです!
生命保険に新規加入するときは、健康状態を告知しなくてはなりません。
「過去に病気で入院していた」、「現在病気の治療のために通院中」、または「健康診断で異常を指摘された」といったことがあると、新規で加入できない可能性が高いです。
もちろん、持病を持っている人でも加入できる「引受緩和型タイプ」もありますが、保険料は通常のものに比べて割高です。
今後保障が得られなくなる可能性も否定できないため、新規の生命保険に無事加入できてから、従来の保険を解約することをおすすめします。
まとめ
生命保険の見直しは節約にも効果が期待できます。
しかし、必要な保障まで無くしてしまっては日々の生活に不安をかかえることになってしまうため、慎重に検討しなくてはなりません。
保障の重複や必要保障額の見積もりなど、自分で確認するのが不安だという人は、保険の専門家に相談してみてください。 error 365日24時間申込OK!最短3分の即日融資も可能♪ *1 申込み時間や審査によって希望に添えない場合があります。「プロミス」フリーキャッシング
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